こんばんは、はる子です。
ワンピース103話、まさかの再会を果たし、いよいよ反乱軍と対面する日も近そうで緊張してきた…
ワンピース第103話「スパイダーズカフェに8時敵幹部集合」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース103話の簡単なまとめ
無事ビビたちと合流したルフィは、ナミに、エースからもらった紙切れを帽子の裏に縫い付けてもらいます。
ただの紙切れをなぜ大事にするのか聞かれるも、エースが持っとけと言ったからだ、と話すルフィ。
そんな中ビビは、ついにユバに近付いていることを一行に伝え、みんなは最後の力を振り絞ります。
客のいないカフェに、続々と入ってくるバロックワークスの幹部たち。
スパイダーズカフェに、Mr.1、Mr.2、Mr.4、ミス・メリークリスマス、そしてミス・ダブルフィンガーが揃います。
顔を見たことがないボス、クロコダイルに初めて会うために、幹部たちは夢の町レインベースへと向かうことに。
レインベースでは、クロコダイルがミス・オールサンデーと共に着実に計画を進める準備をしていました。
ついにユバに到着したルフィたちですが、ユバの町はみんなが想像したような状況ではありませんでした。
ユバは、砂嵐に襲われていたのです。
町の老人を見つけ話を聞くと、3年ほど前から日照りが続いて砂嵐が頻繁に起こるようになったようでした。
反乱軍はカトレアに本拠地を移したのだと聞かされ、ビビが思わず驚くと、ルフィが口にしたビビという名に反応する老人。
ビビに近付き、自分が分かるかと尋ねた老人を、ビビは思い出します。
コーザの父親、トトだったのです。
痩せ細り、1人でいまだに町を守ろうとしているトトは、反乱軍であるコーザが死ぬ気でいることをビビに知らせます。
国王を信じている国民はまだ多くいて、自分もその1人だと話し、コーザたちを止めてくれと泣きながら懇願するトト。
反乱は必ず止めると話すビビに、言葉は発さずとも同じ気持ちであることを表明するルフィたち。
そんなみんなの気持ちをよそに、コーザはカトレアで行動を起こす準備を進めていました。
この国は俺たちが守る。
コーザは、固く決意した表情でそう呟くのでした。
感想
スパイダーズカフェに集合していた幹部たち。
初めて見る顔ばかりだったけど、幹部ということは強いということよね。
No.1は見るからに強そうだったし、ミス・ダブルフィンガーという女性もなかなか癖がありそう。
幹部でさえ会ったことのないボス、クロコダイル。
ミス・オールサンデーは秘書みたいなことをして、着実に準備を進めているみたいだけど、何を企んでいるのかそろそろ知りたい…
クロコダイルがどれほど強いのかも分からないし、何を企んでいるのかも分からない。
まあ、そんなことはルフィには全く関係ないんだろうけど…
反乱を止める、クロコダイル率いるバロックワークスをアラバスタ王国から追い出す。
それしか考えてなさそう。
早くクロコダイルとルフィが対峙する瞬間を見たいけど、まずはコーザかな。
反乱軍と聞くと国王や国に不満を感じて反発している、という印象があるけれど、国を守るとコーザは言った。
国王が守ってくれないなら、自分たちで守るしかない。
そういう意味なんだろうか。
痩せてしまったトトを見ると胸が締め付けられるような気持ちになって、余計にコーザの考えが知りたくなった。
やっぱり息子だもの、死んでほしくないし、危ないことをしてほしくない、という考えが先行してもおかしくない。
国王を信じたいという気持ちと、息子の行動は正しいんじゃないか、と思いたい気持ちが混在しているように見えた。
国王は本当に助けてくれるだろうか、という少しの疑問と、いや、助けてくれるはずだ、という少しの信頼に挟まれている気がして。
トトがなぜか不憫に思えてしまって、不思議な気持ちになった。
国王は何を考えているのか…そろそろカルーが到着しても良い頃かな。
早く国王の考えを聞きたい。
次回「ルフィVSビビ!仲間に賭ける涙の近い」とあるけど、何故そうなった…
ルフィは、ビビを本気にさせたいのかもしれないなあ。
反乱軍を止める=戦いだからね、誰1人傷つかずに終わらせることは出来ない。
その覚悟を持ってほしいのかもしれないな…
少しずつクロコダイルに近付いているアラバスタ編、次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子