こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア、シーズン4の13話目。ついに壊理ちゃんの個性が発覚。すごいことになっている。
僕のヒーローアカデミア第13話「無限100%」
前回のあらすじはこちら:
僕のヒーローアカデミア76話の簡単なまとめ
デクとオーバーホールのいる頭上から登場したリューキュウたちは、倒れているサー・ナイトアイの保護に。
デクは、壊理を抱えて地上へ出ようとするオーバーホールを追うために必死で手を伸ばします。
オーバーホールに抱えられた壊理が目の前を舞う通形のマントを掴むと、その瞬間、明るい光が壊理から放たれます。
壊理は組長の娘の子、つまり孫娘で、娘は壊理を捨てていました。
ミューテーションという突然変異を起こした子のようで、壊理の個性について調べてほしいと頼まれたオーバーホール。
そこでオーバーホールは、とんでもない壊理の個性を発見してしまうのです。
巻き戻す個性。
壊理が通形のマントに触れると、オーバーホールの体から音本が離れ、壊理はデクの元へと飛び込みます。
落ちてきた壊理をしっかりと抱きとめ、それでもなお襲ってくるオーバーホールを避けようと動き回るデク。
しかし次の瞬間、デクは空高く舞い上がっていました。
デクは、ワン・フォー・オールを100%の力で出していたのです。
にも関わらずどこも怪我していないことに動揺しつつ地上に着地したデクは、それが壊理の個性なのではと気付きます。
壊理を追ってきたオーバーホールは呪われた個性だと壊理に言い放つも、デクは違いました。
とっても優しい個性じゃないか。
ワン・フォー・オール、フルカウル100%を出しても無傷でいられるのは、壊理が怪我したそばから時を戻してくれているから。
そのことに気付いたデクは、常に100%の力でオーバーホールと戦うことが可能となり、オーバーホールを殴り飛ばしたデク。
デクを殺して逃げるオーバーホールを予知したサー・ナイトアイは、気絶するオーバーホールと、壊理を背負い立っているデクを目の当たりにします。
未来を変えられるかもしれない。
その可能性を見出したサー・ナイトアイは、驚きを隠しきれない表情でデクを見つめるのでした。
感想
なんと…何だか映画を観終わったような感覚に陥っている…
壊理ちゃんの個性は、巻き戻す個性だと治崎は言っていた。
最初は拾ってくれた恩を感じて、死穢八斎會をもう一度大きく、強くしようと思っていたようだけど。
途中からとんでもないことを考えついていたな。
要するに、今は割と最初の段階で、個性を消す薬を裏社会で回し始めた、というところか。
ヒーローが憎い裏社会の人間やヴィランたちは、こぞってその薬にお金を払う、と。
それに気付いて焦るヒーロー側に、今度は個性を復活させられる薬があるとチラつかせて、金を巻き上げる。
その薬を作れるのは壊理ちゃんがいるからこそなので、死穢八斎會は裏社会どころか世界を牛耳れるぞ、と。
こんなところかな?
でも組長は、そんな治崎を受け入れなかった。
だから、自分の手で死なない程度に組長を寝かせることにした。
…いや、恐ろしい人間やな治崎。
壊理ちゃんのことは、本当に人間として見ていないことが良く分かる。
しかも何が怖いって、自分の考えになぜ周りが反対するのか本気で分かっていない様子なところよ。
分からないなら、反対するなら、いらない、と。
なぜここまで壊理ちゃんに執着するのか、やっと分かった。
壊理ちゃんがいないと自分の計画そのものが無くなるからなんだね。
でも、そんなのデクを始めヒーローたちは絶対に許さない。
デクが常に100%を出せるのは、一見するとデクと壊理ちゃんの個性の相性がピッタリに感じるけど…
デクの体の負担がとても気になる。
個性をコントロールできないから、出せるだけの力を全力で出してしまっているみたいだし…
壊理ちゃんが個性をコントロールできるようになったとしても、壊理ちゃんが常に危険な状況にいるってことだしなあ。
デクの体は大丈夫なのか、そこが心配だな。
次回「明るい未来」か。
明るい未来は、来るのだろうか。
何だかこの状況でこのタイトルだと、ヒロアカ特有の含みのあるタイトルな気がしてしまう…
気になるけど、来週まで待ちます…
次回も楽しみです…!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子