こんばんは、はる子です。
ワンピース99話、1つの村の平和を守った麦わら海賊団と偽反乱軍に、自然と笑顔になれた回。
ワンピース第99話「ニセモノの意地!心の反乱軍カミュ!」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース99話の簡単なまとめ
水を求めるルフィたちに、イドという村を教えてくれたバルバロッサ。
バルバル団とはここでお別れ。
最後に手を振ってくれたラサに、目に涙をためて手を振りかえすビビ。
一行は、イドを目指します。
イドには反乱軍が居座っており、そのリーダーはカミュという男。
砂族が攻めてきたと報告を受けたカミュは、自分たちでは勝てない相手だと、イドから逃げようとします。
しかし、そこには食事をするエースの姿が。
反乱軍ともあろうヤツが逃げ出すとは、大したことはないなと話すエース。
エースに反論しようとした3人の仲間をあっさり倒したエースに、砂族を倒してほしいと頼むカミュ。
エースは条件として食糧と水をたっぷりもらい、イドの近くまで来ていたルフィたちと合流します。
反乱軍からもらったと話すエースですが、あまりにも弱い様を見てあれは偽物だとみんなに伝えます。
偽物の反乱軍はタダ飯にもありつけて名誉も勝手についてくる、村人たちは盗賊に襲われずに平和に暮らしている。
放っておいても良いんじゃないかとエースは話しますが、ビビは彼らの心を試したいと話します。
こうしてルフィたちは、偽反乱軍たちを試すことに。
砂族よりも凶悪な海賊、しかも3,000万ベリーのお墨付きが襲ってきたと知らされるカミュたち。
村人たちの目を盗んで何とか村を出て逃げようとするも、門を開けると目の前にはルフィの姿が。
横を見るとウソップとサンジ、反対側にはゾロとチョッパー。
さらに村人たちには背後から応援され、カミュたちは戦わざるを得ない状況に。
ルフィは早速ゴムゴムのピストルでカミュを吹き飛ばしてしまいますが、倒れたカミュは幼少期を思い出します。
小さい頃から、アラバスタの戦士になりたいと思っていたカミュ。
「いつまでしみったれたことを続けるんだ」というエースの言葉が頭の中で繰り返され、カミュは立ち上がります。
ルフィを殴り村人たちを守る姿勢を見せたカミュを見て、仲間たちはカミュに続くようにサンジやゾロたちの前に立ちはだかります。
偽反乱軍の心を見たビビがウソップに合図をすると、逃げ出すように撤収するルフィたち。
呆気にとられるカミュですが、村人たちは海賊を追い払ったと大喜び。
偽反乱軍の信用に一役買ったルフィたちが笑顔で走る中、ビビは昔の出来事を思い出し真剣な表情をするのでした。
感想
偽反乱軍、カミュたちのお話。
本当は戦士になりたかったと話すカミュが、常に子供のことを考えていて悪い人じゃないことが分かった。
タダ飯にありつけるのは確かにラッキーと思うかもしれないけど、きちんと仕事をするならそれもアリなのかな。
何よりエースの言う通り、村人たちが平和に過ごせているのなら、反乱軍だと嘘をつかれていても良いのかもしれない。
村長はカミュたちの正体に気付いているんじゃ?と思ったけど…
根が優しいカミュたちだからこそ、イドは平和を保てているのかも。
ビビがそう判断してくれて嬉しかったし、他にも救える村や町があるかもしれないと思ってくれたら良いな。
ただ、最後のビビの表情が気になる。
昔のことを思い出していたみたいだけど、男の子かな?
カミュと同じように戦士になるんだと夢見ていたのか、ビビの立場を知っている子のようだった。
その子もまた行方知らずなのかもしれないなあ。
そう考えると、ビビは小さい頃から背負うものが本当に多かったんだね。
周りがしていることが出来なかったり、勝手に期待されたり、重圧がのしかかったり。
強い子だな、と思う。
過去のその男の子がビビにとってどんな存在なのかが気になるな。
次回「反乱軍戦士コーザ!ビビに誓った夢!」とあるけれど、今度は本物の反乱軍なのかな?
おそらく、コーザという人物がビビが思い出していた人物なんだろうけど…反乱軍になってしまったということ…?
ビビと敵対する形だと思うけど、なぜそうなってしまったのか。
その辺りも知ることが出来たら良いな。
次回も楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子