こんばんは、はる子です。
ワンピース90話、ワンピース界でもレジェンド回なはずってくらい大泣きしました。
ワンピース第90話「ヒルルクの桜!ドラムロッキーの奇跡」
前回のあらすじはこちら:
ワンピース90話の簡単なまとめ
ドルトンの治療をするために、ドルトンを城の中に運ぶよう村人たちに言うDr.くれは。
隠れていたナミとサンジも見つかってしまい、ベッドへと逆戻り。
武器庫に用があるDr.くれはに、武器庫の鍵をダシにして治療費をタダにしてもらい、今すぐ出発させてと言うナミ。
鍵を受け取ったDr.くれはは、治療費タダは良いが、あと2日はきちんと療養することだと伝えると、村人を引き連れ部屋を出ます。
しかしDr.くれはは自分のコートのありかを教え、サンジの治療が終わったことも伝えたため、まるで逃げてもいいと言っているようでした。
ルフィから逃げ回っていたチョッパーは、ルフィの呼ぶ声に反応し城を降りてきます。
ビビとナミでサンジを引きずり、こちらも出発の準備をしようとしていました。
仲間になろうと誘うルフィに、チョッパーはなれないと叫びます。
トナカイだし、ひずめもあるし、青鼻だし、人間でもない。
チョッパーなりに海賊になれない理由を並べたつもりでした。
感謝はしていると呟くチョッパーの今までの言葉を全部無視して「行こう」と叫ぶルフィ。
チョッパーは目に涙を溜めながら「おう!」と叫び返すのでした。
Dr.くれはにお別れを言いに行くチョッパー。
Dr.くれはは村人たちに大量の大砲を外に運ばせていましたが、治療部屋に戻るとチョッパーがやってきます。
海賊になるのだと話すチョッパーに、行くことは許さないと言い放ったDr.くれは。
どうしても行くのなら自分を倒して行けと、武器を投げまくってチョッパーを追いかけ回します。
途中でソリを拾ったチョッパーはトナカイの姿になりルフィたちをを乗せて、一気にドラムロッキーを駆け降ります。
チョッパーとの6年間を思い出していたDr.くれはは、目に涙を溜めて準備に取り掛かります。
大砲を全て空へ向け、撃ち放った大砲から空へと飛び出し、雪とくっついたDr.ヒルルクの研究の成果。
ドラムロッキーを木の幹に、満開の桜が咲き誇るかのように舞い散る桜の花びらたち。
その様子はチョッパーにも見えていて、泣きながら叫ぶチョッパー。
さあ、行っておいで。バカ息子。
涙を流しながら微笑むDr.くれはは、Dr.ヒルルクの旗と共にチョッパーを送り出すのでした。
感想
いやもう…大感動…涙腺崩壊回…
チョッパーは素敵な親がいて良かったね。
Dr.ヒルルクに、Dr.くれは。
チョッパーに、人として大事なこと、医者として大事なことを全て叩き込んでくれた2人。
トナカイでもあり、人間でもある。
そんな自分を卑下して、どちらにもなれない自分に自信がなかったチョッパー。
でもルフィたちという仲間ができて、自分の存在を認められたような気がする。
ルフィたちと出会ってそんな自分を認めることができたのも、Dr.ヒルルクとDr.くれはのおかげだと思った。
2人と出会ったこの島を離れるのは、チョッパーも名残惜しいとは思うけど、自分の可能性を試したいと1歩踏み出したチョッパー。
これから仲間としてよろしくね。
医者が仲間となって、よりパワーアップした麦わら海賊団。
これからどんな冒険が待っているかな。
桜、とっても綺麗だった。
ドラムロッキーを木に見立てた桜の大木に、村人たちの心も休まるといいな。
ワポルもこの景色を見たら、少しは心が休まったかもしれない。
これからは、みんなが幸せに生きていけるような、そんな島になってくれたらいいなと思います。
次回「さよならドラム島!僕は海へ出る!」と、チョッパーの目線で書かれたタイトル。
結局、Dr.ヒルルクの旗はそのままに島を出るのかな。
島を出たら、ついにアラバスタ王国へと向かうことになるはず。
今度はどんな試練が待ち受けているのか、怖いけどワクワクもしますね。
次回、チョッパーと島の別れの回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子