こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア55話、雄英のみんなが奮闘する姿を見て思わず涙するアラサーの図の完成です。
僕のヒーローアカデミア第55話「1年A組」
僕のヒーローアカデミア55話登場人物について
聖愛学院2年
印照 才子(いんてり・さいこ)
個性:IQ
紅茶を飲み目を閉じている間IQが倍増する。ただでさえIQは150。とんでもねえジーニアス。紅茶のブランドによって能力に差が出るらしい。
僕のヒーローアカデミア55話の簡単なまとめ
10人ほどの生徒に囲まれていた轟ですが工場地帯という地形を利用し、なんとたった1人で一次通過を果たしてしまいます。
雄英の生徒で最初に通過したのは轟となるのでした。
障子、梅雨、耳郎、八百万の4人は行動を共にしていましたが、そこへやってきたのは聖愛学院の生徒たち。
耳郎、障子、梅雨と順番にそれぞれの個性を潰していく聖愛学院。
4人全員の個性を無効化することが、聖愛学院2年の印照才子の目的のようでした。
あとは八百万の個性を潰すだけの聖愛学院でしたが、八百万は印照の思うようには動きませんでした。
八百万は、印照の考えを読んでいたのです。
どうすればこの状況を打開できるか考えた八百万は、轟なら、飯田なら、そしてデクならどうするかが頭に浮かびます。
そして考えた末に出た答えは、まずは自分以外の3人を助けるということ。
八百万は人数分のヘッドフォンと、高周波を出せる装置を創り出し聖愛学院の生徒たちを気絶させたのです。
気絶している生徒たちにそれぞれボールを当てようとしたとき、開けた扉の裏から印照が現れ先ほどの部屋に引き戻される八百万。
八百万だけでも脱落させようとした印照でしたが、扉を破って八百万を助けにきた3人を見て印照は驚きます。
仲間より自分のことを考えて行動するだろうという印照の読みは、またしても外れてしまうのです。
「あんたはそうかもしれないけど、うちらは違うの」
「私たちは、仲間を見捨てたりしないわ」
「そして諦めない」
障子はデクが常闇と爆豪どちらを助けるかという際に「どちらも助けたい」と言ったことを覚えていました。
「それが私たち、1年A組ですわ」
雄英の団結力、仲間への想い、決して諦めないという姿勢を見た印照は「完敗ですわ」と呟くと、手にしていたボールを落とします。
一方で、序盤で走っていった爆豪には切島と上鳴がついて行っていましたが、切島は爆豪を庇って肉片になってしまいます。
そしてデク、お茶子、瀬呂の3人は、これ以上雄英同士で集まれないのならと、デクが囮として飛び出すことに。
その間にお茶子と瀬呂で出来るだけ多くの生徒を拘束し、そのあとでボールを当て一次通過を狙うという作戦でした。
試験を見ていた相澤は、A組は気付いていないが2人の存在が大きく作用していると考えているようでした。
クラスの中心人物ではないし、仲は最悪にも関わらずその存在はクラスにとって強く影響し、良い作用をもたらしていく。
2人が起こす化学反応がA組にうまく反応しより強く、よりお互いを信頼する糧となっている。
ジョークに対して、心配しているのではなく期待しているのだと話す相澤。
たとえそばにいなくても、2人の存在がクラスを底上げしてくれている。
「それが俺のクラス…1年A組だ」
相澤の期待に応えるかのように、デクと爆豪はそれぞれ動き出すのでした。
感想
はあ…見応えたっぷりの回でしたね…
百ちゃんの機転によって無事4人とも一次通過したみたいで嬉しい。
みんながそれぞれの言葉を印照ちゃんに言っているシーンで、涙腺は無事壊れました。(笑)
雄英が他の生徒と違う点は、ライバルというより仲間という意識が強いという点だろうなと改めて思いました。
仮免取得のための試験となれば、印照ちゃんの考えでも別におかしくないというか、むしろそう考えるのが自然。
でも雄英には仲間を決して見捨てない人間が1人いて、その考えがクラス中に伝染しているんですよね。
相澤先生は、さすが先生だと言わざるを得ない。
まさにデクとかっちゃんの存在がクラスに良いように影響しているなと思います。
絶対に仲間を助けるデクと、何がなんでも勝つというかっちゃん。
ヒーローにとってどちらも必要不可欠な気がします。
この2人を見てどちらの要素も自分のものにすれば、きっと素晴らしいヒーローになれるはず。
まさに1年A組とは、を見せてくれた大満足の回でした。
次回、タイトル的にも雄英がそれぞれの力を発揮するところが見れる気がする。
どんどん畳みかけてみんなで勝ち進んでいこう!
雄英生が全員一次通過できますように!
頑張れ、雄英!!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子