こんばんは、はる子です。
ワンピース54話、謎の少女アピスとの出会いのお話。
ワンピース第54話「新たなる冒険の予感!謎の少女アピス」
ワンピース54話の簡単なまとめ
大荒れの海の中、海軍の船にいるのが謎の少女アピスでした。
なぜか部屋に閉じ込められているらしく、抜け出すために海軍を蹴り飛ばして外へ出るアピス。
まだ体も小さいアピスは強風に飛ばされそうになりながらも、網を登って捕まらないよう逃げ惑います。
帆を広げたことでバランスを崩した船から小船が海に落ちたのを見たアピスでしたが、船は傾き海面へ。
アピスの行方は分からなくなってしまうのでした。
海軍の船に乗るネルソン・ロイヤル提督閣下と呼ばれる人物は、不老不死の妙薬の手がかりをアピスが握っていると考えているようでした。
その妙薬のためにはアピスが必要なのか、エリックという人物に探してくるよう指示するネルソン。
一方で、嵐が去った海でルフィたちは元気にグランドラインを目指していました。
ウソップが右舷方向に鳥の群れを見つけ、海鳥の下には魚がいるとサンジが言うとルフィは腕を伸ばして魚を掴みます。
しかしその正体は魚ではなくアピスだったのです。
アピスは気を失っていたので少しの間寝かせていると、突然目を覚ましルフィたちに名前を名乗らせます。
ルフィがこの海賊船の船長だと告げると、驚いて動かなくなってしまうアピス。
夜まで飲まず食わずできたものの、お腹が空いて台所へ忍び込んだところルフィ、サンジと鉢合わせてご飯にありつくことに。
なかなか食べないアピスを見て食べないのかと尋ねるサンジですが、ルフィに取られそうになると急いでスープを飲み干します。
美味しさに驚き思わず声を上げて美味しいと叫ぶと、ゾロ、ナミ、ウソップも台所へやってきます。
ナミに、海賊船と聞いて驚いただろうけど安心するよう言われたアピスは、笑みを浮かべておかわりします。
翌日、お世話になったお礼にと朝食を作ってくれたアピスですが、失敗に終わりルフィ以外は食べられない出来に。
しかし怒ることもせず気持ちがありがたいと褒めてくれるサンジたちに、アピスも自然と笑顔になります。
食事も終わり、なぜ海軍の船から逃げなければならなかったのかを聞かれ、答えたくないと言うアピス。
せめてどこから来たのか教えてほしいとナミに聞かれると、アピスは軍艦島という島の出身だということが分かります。
その島はグランドラインの近くのため、島に帰りたいというアピスを軍艦島まで送っていくことに。
海軍たちは血眼になってアピスの行方を探していましたが、運悪く見つかってしまうゴーイング・メリー号。
そしてルフィたちも海軍の船の存在に気付くも、突然大砲を撃ってくる海軍の船。
アピスは船の上にいたカモメを見つめると、突風が来ることを予知しナミはその風を利用して逃げる作戦に出ます。
ナミは思うところがあるようでしたが、今は逃げる方を選びみるみるうちに海軍の船から離れていくゴーイング・メリー号。
海軍はルフィたちを追うことを中止せざるを得ないようでした。
そしてその理由に、ナミも遅れて気付きます。
「カームベルトに入っちゃった!!」
全く動かない船の上で、ルフィたちは立ち往生してしまうのでした。
感想
アピスとの出会いのお話でした。
どうやら不老不死の妙薬の手がかりとなる人物のようでしたが、アピスには不思議な力がありそうでしたね。
カモメを見つめただけで突風が来ることが分かるなんてこと、普通はありませんよね。
ナミも驚いているようでしたし、天気を読み取る力があるのかな。
ネルソンが竜骨と言っていたのと、アピスがりゅう爺と言っていたのは関係があるような気がします。
軍艦島に行けばアピスについてもっと詳しく分かると思うので、軍艦島に行くのが楽しみです。
しかしその前に。
カームベルトとはなんぞや。
海軍もカームベルトを恐れてルフィたちの追跡を中止していましたし、ナミもその存在は知っているようでした。
ゾロはこういう点にいち早く気付きますが、全く動いていない、風すら吹いていないというのはいささか不自然。
帆も垂れ下がってしまっていたし、カームベルトとは一体どんな海域なのか。
海の藻屑にするわけにはいかない、と海軍は言っていましたが魔物系なのか、自然系なのか…
とりあえず今分かることは、カームベルトに入ると厄介であること、抜け出せないであろうことくらいかな。
もう入ってしまっているルフィたちがどうするのか。
次回が楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子