こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア51話、のほほんだけど梅雨ちゃんの言葉に思わず涙した回。
僕のヒーローアカデミア第51話「入れ寮」
僕のヒーローアカデミア51話の簡単なまとめ
デクが雄英で学ぶことを認めてくれた母親のおかげで、寮に入ることになったデク。
その名も、ハイツアライアンス。
ここでクラスの仲間たちとの新生活が始まろうとしていました。
寮の前で爆豪、葉隠、耳郎以外を全員除籍処分にするつもりだったと相澤に怒られるものの、生徒たちは寮内へ。
寮は1棟1クラスとなっており、右が女子で左が男子、1階が共同スペースとなっているようでした。
1フロアに男女各4部屋あり、寮は5階建て、1人1部屋でエアコン、トイレ、冷蔵庫、クローゼット付きの文句なしの部屋。
それぞれが荷解きを済ませて共同スペースへ集まると、三奈の提案で急遽お部屋披露大会となってしまいます。
オールマイトグッズで埋め尽くされたデクの部屋を始め、男子の部屋を次々と覗いていく生徒たち。
それぞれ個性溢れる部屋を見せていくのですが、その中でも釈然としない男子が数名いました。
女子の部屋が披露されないのはおかしい、と峰田中心で意見が出た結果、男女含め誰の部屋が1番素敵か決めることに。
寝ている爆豪と体調不良の梅雨を除き、みんなの部屋を見終わり投票した結果、女子全員の票を獲得した砂藤力道が1位となりました。
理由は、お部屋披露の際に焼いていたシフォンケーキが美味しかったから。
部屋を重視していないこの結果に納得のいかない峰田と上鳴でしたが、やっと終わり部屋へ戻ろうとした轟。
お茶子はそんな轟を止め、他にもデク、飯田、切島、八百万を引き止めたお茶子は5人を外へと連れ出します。
そこには体調不良により部屋で休んでいたはずの梅雨が立っていて、梅雨が5人と話をするためにお茶子に頼んだようでした。
梅雨は、病院で自分が言った言葉を覚えているかと5人に尋ねます。
「ルールを破ると言うのなら、その行為はヴィランのそれと同じなのよ」
心を鬼にしてきつい言い方をしたにも関わらず5人が結局行ってしまったことを知った梅雨は、ショックを受けていたのです。
止めることが出来なかった自分の不甲斐なさや、抱えていた不安などが溢れてしまい何もなかったように接することが出来なかった。
でもそれはとても悲しい、と梅雨は泣きながら震える声で5人にそう伝えます。
梅雨が抱えていたことはクラスのみんなが抱えていたことでもあり、それぞれがぞれぞれの方法で乗り越えようとしていたこと。
自分たちの行動がみんなに影響を与えてしまったこと。
自分の行動には、責任が伴うこと。
それらを改めて痛感した5人は、梅雨に駆け寄るとみんなで梅雨に謝ります。
今まで通りのように、みんなでヒーローを目指して切磋琢磨する日常に戻らなくてはならない。
デクは涙を拭い、夜空を見上げながらそう決意するのでした。
感想
前半は単純な寮の説明かなと思っていたのですが、梅雨ちゃん…
梅雨ちゃんは個人的に好きなキャラクターの1人で、確かにはっきりと物事を話す子だなとは思います。
ですが今回のように、自分でも分からないモヤモヤが心にあることを梅雨ちゃんなりに言葉にして伝えていましたよね。
あれは誰でも出来ることではないと思っています。
言語化できないことって説明も難しいし、相手にうまく伝わるかも分からない。
でもその不安があったとしても、仲間だから、友達だから、どうしても伝えたかったんだろうなと思います。
そう思うと梅雨ちゃんの純粋さや健気さ、真っ直ぐさが伝わってきて私まで泣いてしまった…
梅雨ちゃんの気持ちはデクを始め百ちゃんや飯田くん、切島、轟くんと、きちんと伝わっていましたね。
他のクラスのみんなも、お茶子ちゃんも、それぞれ表現の仕方や自分の感情に対する対処の仕方は違うと思います。
でもみんながデクたちの行動に対して少なからず不安を抱いていたのは事実だろうし、デクたちも反省すべき点だなとも思います。
心を入れ替えて規則を守り、周りのことも考えて行動できる立派なヒーローになってほしい。
頑張れデク、頑張れみんな!!
そして私は、梅雨ちゃんみたいな正直で素直な人間になりたいと思いました!
寮生活、初めての共同生活も始まり新鮮な気持ちでまた雄英に通うことになったデク。
プロヒーローの仮免許取得のために努力を積み重ねていくデクたちを、陰ながら見守り応援したいと思います!
次回からも楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子