はる子の趣味部屋

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僕のヒーローアカデミア49話のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

僕のヒーローアカデミア49話、涙なしには見られない感動と悲しさ溢れる回でした…

 

 

僕のヒーローアカデミア第49話「ワン・フォー・オール」

 

 

僕のヒーローアカデミア49話の簡単なまとめ

 

デク、切島、飯田、爆豪、轟、そして八百万の全員が戦闘の場から無事逃げ切ることができ、残すはオールマイトとグラントリノのみ。

 

最後はオールマイトが何とかしてくれる、という国民の想いを背負っているオールマイト

 

しかしオールマイトの本来の姿がテレビに映し出されると、その痩せ細った姿に国民は驚きを隠せません。

 

さらにここで、オールマイトは隠されていた真実を知ることになります。

 

 

死柄木弔は、志村菜奈の孫だったのです。

 

 

オールマイトは、自分が師匠と慕っていた人物の孫と戦っていた事実に打ちのめされますが、背後からはオールマイトに助けを求める声。

 

テレビの向こうではオールマイトを応援する何百、何千万もの国民の声。

 

右腕に集中させ力を込めるオールマイトの背後から見えたのは、轟々と燃えるNo.2の男。

 

 

エンデヴァー

 

 

脳無を制圧したエンデヴァーとエッジショットは、塚内からオールマイトの援護を頼まれていたのです。

 

シンリンカムイもやってきて瓦礫の中からプロヒーローたちを回収し、虎は一般市民を助け出してオールマイトの負担を減らしていきます。

 

 

あの邪悪なやからを止めてくれ、オールマイト。どんな姿でもあなたは皆のナンバー1ヒーローなのだ

 

 

全てを背負って拳を握るオールマイトと、今持てる全ての個性を組み合わせてオールマイトを終わらせにくるオール・フォー・ワン。

 

オール・フォー・ワンは、オールマイトの中にワン・フォー・オールがないこと、譲渡先がデクであることに気付いていました。

 

劣勢の中、デクのこと、そして先代の志村に言われた言葉を思い出していたオールマイト

 

ワン・フォー・オールがどのようにして受け継がれてきたのか、なぜ戦うのか、オールマイトは先代たちの気持ちを乗せて拳を握り締めます。

 

拳はオール・フォー・ワンの顔面に直撃し、その衝撃はヘリコプターが機体を制御できないほどのものとなりました。

 

 

さらばだ、ワン・フォー・オール

 

 

オールマイトは自分の中からワン・フォー・オールが消えていくのを感じていたようでした。

 

 

しかし煙が晴れて見えてきたのは、拳を空高く突き上げるオールマイトの姿。

 

 

その瞬間、涙を流して喜ぶ国民たちの姿と、全てを悟ったかのようなデク、爆豪。

 

こうしてオール・フォー・ワンとオールマイトの戦いは幕を閉じます。

 

 

 

オール・フォー・ワンがメイデン(移動式牢)に入れられる時、オールマイトはカメラに向かって指をさし、こう呟きます。

 

 

次は、君だ

 

 

その言葉の意味を、モニターを眺めていたデクは分かっていました。

 

デクに全てを託すようにその言葉を発したオールマイトが、ワン・フォー・オールを全て出し切ってしまったということを。

 

 

 

感想

 

体感的にとても長く感じたオール・フォー・ワンとの戦いが、終わりました。

 

オールマイトはもう戦えないと分かってはいるけど、悲しくて寂しくて泣きながら画面を眺めていました。

 

一番きついのはデクですよね。

 

国民はまだ何が起きているのか分からず、平和の象徴が健在であることを喜んでいたけど、雄英生徒なら何が起こったのか分かるでしょう。

 

次は、デクの番。

 

まだだいぶ先になるはずだったデクの番が、思っていたよりも早くやってきてしまったようです。

 

国民が安心して身も心も任せることができる、平和の象徴。

 

デクはまだ生徒ながら、ワン・フォー・オールを継承した以上は先代やオールマイトの意志と共にヴィランと戦わなければいけません。

 

デクにとって非常に険しい道のりが目の前に現れたことになるので、デクのケアが大切になってくるのかなと思いました。

 

 

 

先代の志村菜奈の孫が死柄木弔であるという事実も判明して最初に思ったのは、死柄木はなぜヴィラン側に行ったのか。

 

志村菜奈の子供、つまり死柄木の親があまり良くなかったのか、死柄木はボロボロの状態でオール・フォー・ワンに引き取られていましたよね。

 

オールマイトの知らない志村菜奈がいるのか、何か理由があって死柄木はなるべくしてヴィランになったのか。

 

自分の中で、その辺の謎が一気に深まってしまいました。

 

 

 

改めて、オールマイトが背負っていたものがどれほど大きく、重いものだったのかを思い知りました。

 

みんなを守ってくれてありがとう、オールマイト

 

デクがそれを背負っていけるのか不安ではありますが、これからのデクを見守っていきたいと思います。

 

 

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子