こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア48話、やっとスッキリしたけども、またもや疑問がたくさん生まれました。
僕のヒーローアカデミア第48話「平和の象徴」
僕のヒーローアカデミア48話の簡単なまとめ
バーでは脳無が登場し、それと同時に泥の中へと消えていくヴィラン連合たち。
オールマイトはバーをエンデヴァーに任せてベストジーニストのところへと向かいます。
ベストジーニストたちはオール・フォー・ワンのたった一度の攻撃でボロボロになってしまい、立ち上がることが出来ません。
そこへ泥で転送されたのか、爆豪やヴィラン連合がこちらに到着し死柄木に話しかけるオール・フォー・ワン。
デクは必死に正気を保ち爆豪を助けるために動こうとするのですが、その気配を感じた飯田と八百万がデクたちを止めます。
無闇に動けば周りのヒーローも、爆豪も、自分たちですら死ぬ可能性があるこの状況で動くのは得策ではないと判断した飯田。
そしてその判断は賢明でした。
何故なら、彼が来たから。
オールマイトは空からやってきたと思うとオール・フォー・ワンに拳を入れ、オール・フォー・ワンはそれを何事もないように止めます。
オール・フォー・ワンは黒霧の個性を無理やり利用してワープさせ、ヴィラン連合と爆豪を別の場所へ移動させる気でいました。
オールマイトが止めようとするもそれを全力で止めるオール・フォー・ワンと、全力で爆豪を連れて行こうとするヴィラン連合。
ヴィラン連合6人に対して1人で抵抗する爆豪を見たデクは、戦わずして爆豪を救出し自分たちもこの場から離れる作戦を考えます。
しかし自分が主導で動けば爆豪は乗ってこない可能性が高いと考え、デクはこの作戦の切り札を切島に託すことに。
作戦はこうです。
デクと飯田の個性でスピード力を補い、切島の個性で壁を壊す。
壁が壊れた瞬間、轟に氷で道を作ってもらいその上をひたすら登っていくデクたち。
空中へ飛び出したときにデクでも他の誰でもない、爆豪と対等の関係を築いてきた切島に爆豪へ声をかけてもらう。
切島の声に反応した爆豪は、瞬時に状況を理解して切島の手を取りそのまま飛んでいき、その隙に逃げる轟と八百万。
見事この奇襲作戦は成功するのですが、ヴィラン連合もそのまま逃すわけにはいきません。
マグネは磁力という個性を利用してMr.コンプレスをデクたちの元へ飛ばしますが、Mtレディが起き上がりMr.コンプレスの動きを止めます。
もう一度飛ばそうとしたところで次々と気絶していくヴィラン連合。
グラントリノの登場です。
さすがにまずいと考えたのか、急いでヴィラン連合を黒霧の霧の中へと送り込んだオール・フォー・ワン。
オールマイトは怒りと憎悪を込めてオール・フォー・ワンを地面にめり込ませます。
「貴様はそうやって人を弄ぶ。壊し、奪い、つけいり、支配する。私はそれが…」
「許せない!!!!」
殴られているにも関わらず、オール・フォー・ワンはワン・フォー・オールの先代者の名を口にします。
志村菜奈。
オールマイトの攻撃がオール・フォー・ワンに効くことはなく、それはオールマイトの猶予がなくなってきていることを意味するのでした。
感想
デク、相変わらず素晴らしい考察力で無事かっちゃんの救出は完了。
デクが声をかけていたらおそらくかっちゃんは手を握らなかったかもしれないですよね。
さすがです、デク。
オール・フォー・ワンは、確かにオールマイトの言う通り人につけいり支配するのが得意なようでした。
死柄木も結局は一人でどうすればいいのか分からないというところに、オール・フォー・ワンがやってきたみたいだったし。
君は間違っていない、君は正しいんだ、君ならできる…みたいな甘い言葉で誘い出して悪の道へ連れ込むオール・フォー・ワン。
まあ正直、悪の道に進んだ方が楽っちゃ楽なんだと思います。
真面目に物事を考えずに済むし、嫌いな奴は傷つけてしまえばいい。
でもそれっていけないことなんじゃ…?と思い、いつしかそんな奴らを止めたいと思ったのがヒーロー志望の子たちなわけで。
いつの時代にも善と悪が存在しますが、人間の脆さが無くならない以上、悪は消えないだろうなと思いますね。(?)
最後の志村菜奈という名前。
死柄木も苗字が志村だったのは偶然なのかな…?そんな偶然ってある…?
先代のオールマイトがどんな人だったのか知る時が来たのかもしれない。
オールマイトの限界もきているようだったし、もうオールマイトだけの力ではオール・フォー・ワンは倒せないのかも…
次回がどんな展開になるか分かりませんが、楽しみにしたいと思います…!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子