こんばんは、はる子です。
ワンピース50話、ウソップとダディの感動話。ダディ、素敵な父親であり人間でした。
ワンピース第50話「ウソップ VS 子連れのダディ 真昼の決闘」
ワンピース50話の簡単なまとめ
ルフィが現れるのを待っていたスモーカー大佐の前に現れたのは、ルフィではなくダディ・マスターソンと呼ばれる男でした。
ダディは海軍で天才スナイパーだったようですが、現在は賞金首を捕まえて賞金稼ぎをしているようでした。
ゾロがルフィと合流すると、スモーカー大佐と別れたダディが賞金首となっている連中に囲まれているところに遭遇します。
あっという間に男たちを倒していくダディに興奮するルフィですが、ゾロはダディを子連れのダディと呼び知っているようでした。
そしてその子供と出会ったのは、ウソップ。
ゴーグルを買おうとしたウソップがお金を取りに行く間に少女にゴーグルを買われてしまい、ウソップは話しかけに行きます。
しかし少女は悪い言葉を使ってウソップを追い払おうとし、そんな少女に自分に3,000万ベリーの賞金がかかっていると言うウソップ。
その話を聞いた少女はウソップの背後にいるダディへと向かい、手配書を確認したダディはルフィの存在にも気付いてしまいます。
娘のキャロルが何よりも大切なダディは、3,000万ベリーもの賞金がかかっている危険な男との戦いを避けようとしました。
しかしそのチャンスを自ら無駄にしたウソップは、ゴーグル欲しさに欲を出して子連れのダディと決闘をすることに。
決闘場にはナミも現れて決闘の行方を見守るも、決闘は失敗に終わり、ウソップの名を聞いたダディはヤソップの名を口にします。
なんとダディはかつてヤソップとの決闘で負けており、キャロルの写真を見たヤソップに見逃してもらった過去があったのです。
その話を聞いて涙を流したウソップを見て、父親を思い出して泣いているのだと思ったナミはウソップを励まします。
しかしウソップは、自分のような小僧にわざわざ海賊に助けられた話をしたダディに感動して涙を流していたのです。
ダディの優しさに触れたウソップはもう一度チャンスをくれと頼み、ダディは遠くにある風見鶏にパチンコで玉を当てるよう言います。
外れたらダディの銃が発砲されウソップは死ぬことになるのですが、ウソップはそれでもいいとパチンコを風見鶏に向けます。
振り絞ったパチンコを勢いよく放つと、ウソップの玉は風見鶏の王冠を見事に撃ち抜きダディはウソップに言葉をかけます。
「見事な腕だ。さすがヤソップの息子」
ダディはウソップに、今感じたその勇気を忘れずにいればヤソップのようになれると伝え、さらに言葉を続けます。
ダディがウソップにグランドラインへ行くよう言うと、そこにヤソップがいるはずだと教えたのです。
キャロルと共に去っていくダディの背中を見つめ、ダディのような男になると誓ったウソップなのでした。
感想
今回はウソップとダディのお話でした。
ダディとヤソップが実は繋がっていたなんて想像すら出来なかったのに、ワンピースは本当にすごいなと感じます。
ヤソップは、ウソップとほとんど一緒に過ごしたことがない中でもウソップのことを想っていたんですね。
そしてだからこそダディの命を奪うことはしなかった。
父親同士の繋がりが見えた気がして何だかとても嬉しい気持ちになりました。
ウソップって普段は本当におちゃらけていて、適当で、自信だけは一丁前にあって、怖くてブルブルしたりして。
でもナミのために動いたり仲間思いなところがあって、自分のためには動けなくても仲間のためには動ける人ですよね。
今回はダディとの会話の中で、ダディのような強くて優しい人になりたいと言っていましたが、ウソップならなれるんじゃないかな。
ウソップが父親であるヤソップに会える時はくるのかな。
もしあるとしてもだいぶ先の話だと思うし、ネタバレ見たりはしないけど、なんとなく会えないような気もしています。
「越えられない存在」としてずっとウソップの心の中に居続けるような気もして、なぜか寂しい気持ちになってしまった。
ウソップは既に優しいから、もっと強くなって自分も仲間も守れるような人になってほしいと思いました。
最後のサンジを呼び止めた女性…女性海賊かな?
でも顔見知りだとしたら、サンジが女性海賊をキレイだと言って見惚れることもないですよね。
しかも10年間と言っていたところを見ると、長年積もり積もったものがありそうで怖い。
ワンピースはタイトルだけでもある程度ネタバレしてくるので何となく想像はしていますが、次回が楽しみです!(笑)
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子