こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア42話、デクと洸汰くんの全てのシーンでボロ泣きでした。
僕のヒーローアカデミア第42話「僕のヒーロー」
僕のヒーローアカデミア42話の簡単なまとめ
ヴィランの奇襲を受けていたデクたちですが、相澤と補習組は建物の中にいました。
しかしマンダレイの交信でヴィランから襲撃されたことを知った相澤は、生徒たちをブラドキングに任せて外に出ます。
相澤を待ち構えていたのは、つぎはぎだらけのヴィランである荼毘。
相澤は荼毘の攻撃をもろに受けてしまったように見えました。
デクたちは決して戦わず逃げるようマンダレイに言われ、飯田を先頭にその場から離れようとしました。
しかし洸汰の居場所を知っているのはデクだけ。
デクは洸汰の居場所を知っていることをマンダレイに話すと、デクだけ個人行動を取ることになります。
洸汰はマンダレイの交信で逃げるよう言われるも、すでに洸汰の目の前にはヴィランが立ちはだかっていました。
ヴィランの名はマスキュラー。
なんと、洸汰の両親の命を奪ったヴィランだったのです。
洸汰がやられそうになる寸前のところで到着したデクは、咄嗟に洸汰を抱きかかえ距離を取ります。
「大丈夫だよ、洸汰くん。必ず助けるから」
デクはマスキュラーに向かっていくのですが、スマッシュが全く効きません。
それもそのはず、マスキュラーの個性は筋肉増強、つまりデクの持つワン・フォー・オールの上位互換のようなもの。
デクがいくら殴ったとしてもマスキュラーには効果がないのです。
ボロボロになりながら100%の力でスマッシュを当てるも、それですら効かないマスキュラー。
それでも洸汰を守るために戦うことをやめないデクは、全ての力を振り絞ってマスキュラーと戦います。
マスキュラーに押し潰されそうになるデクは洸汰に走って施設まで逃げるよう叫びますが、洸汰は震えて動くことができません。
もうダメだと思ったその時、マスキュラーに水が飛んできます。
洸汰は、デクを守るために個性を使ったのです。
その瞬間だけ力を弱めたマスキュラーを、デクは見逃しませんでした。
「ワン・フォー・オール、100万%…デラウェア…デトロイト…スマッシュ!!」
100万%の力をのせて攻撃したデクは、マスキュラーを石壁にめり込ませるほどの威力を発揮しました。
そしてその光景を眺めていた洸汰は、マンダレイの言葉を思い出します。
洸汰の両親のおかげで助かった命があるということ。
洸汰もいつかきっと、そんな存在と出会う時が来るということ。
マンダレイの言葉を泣きながら思い出す洸汰は、目の前にボロボロになりながら立っているデクを見つめます。
「僕の…ヒーロー…」
マンダレイの言っていた「その時」が、洸汰に訪れた瞬間でした。
感想
ダメでした…もうデクとマスキュラーの戦いの間ずっとハラハラしていたけど、最後はボロ泣きでした…
デクが洸汰くんを守るために戦おうとした時、最初は洸汰くんを守りたいならこの場から離れるのが正解だと思ったんです。
デク何してんの、戦わずに逃げることも守るためには必要なんじゃないのって。
でもデクは逃げずに戦った。
もしかしたら、洸汰くんに戦うヒーローの姿を見せようと思ったのかもしれない。
いやでも、そんなこと考えている余裕はなかったような気もする…
と色々考えているうちにどんどんデクが劣勢になっていき、さすがに戦うのは無謀すぎたか…と思っていたのですが。
そんなことなかった。
100万%の力を出せるなんて、思いもしなかったです。
そして個人的に一番の涙腺崩壊シーンは、洸汰くんが個性を使ったところでした。
しかも、自分の身を守るためじゃなく、デクを助けるために個性を使ったんですよ。
あれでは攻撃にも防御にもならないというのは百も承知で、洸汰くんはデクを助けようと個性を使った。
もう…この時点で洸汰くんもヒーローの素質ありじゃないですか…
ヒーローが命を賭けて自分を助けようとする、という経験をすることで、ヒーローがどういう存在なのか知ることになったんじゃないかな。
最後の「僕のヒーロー」というところで再び涙腺は崩壊しました…
ヒーローになりたいという人が後を絶たないのは、実体験から来ているんだろうなあと改めて思いました。
おそらくもうマスキュラーが立ち上がることはないと思いますが、リカバリーガールもいないのでデクが心配です。
それに戦いはまだ終わっていません。
この襲撃がどう終わるのか、最後まで見届けなければと思います。
デク、お疲れ様。
戦っているみんな、頑張れ!!
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子