こんばんは、はる子です。
ワンピース43話、やっと…やっと終わったアーロンとの戦い。ありがとう、ルフィ。
ワンピース第43話「魚人帝国の終り!ナミは俺の仲間だ!」
ワンピース43話の簡単なまとめ
ナミの測量室で、ナミをいかにうまく使うことができるかを笑いながら話すアーロンを前に、黙り込むルフィ。
そしてルフィの首にキリバチをあてがい、何も言わないルフィを笑いながら見ていたアーロン。
突然キリバチについている刃の一つを素手で砕きアーロンを睨みつけたルフィは、ナミを何だと思ってる、と呟きます。
「あいつは永遠に俺の道具、いや仲間なのさ」
次の瞬間、宙を舞うナミの机。
ルフィは測量室にある全てのものを破壊しようとしていました。
机も、本棚も、今までナミが描いてきた海図も、全てが外に飛び出し宙を舞っていきます。
それに怒ったアーロンはなんとルフィの首元に噛みつきルフィの動きを止めようとします。
しかし怒っているのはアーロンだけではありませんでした。
ルフィはアーロンの鼻を掴むと、自慢のその鼻をへし折って自分から引き離しアーロンに伝えます。
「こんな部屋があるからいけねえんだ。いたくもねえあいつの居場所なんて俺が全部ぶっ壊してやる」
ルフィは片足を思いきり上げると、ゴムゴムのオノでアーロンにその片足を振り落とし最上階にある測量室から地上まで叩きつけます。
それと同時に大きな音を立てて崩れ出すアーロンパーク。
全壊したアーロンパークを見つめながら全員がルフィの身を案じますが、瓦礫の中から姿を現したルフィに喜ぶナミ。
ルフィは勢いよく息を吸い込みナミの名前を叫ぶと、こう続けます。
「お前は、俺の仲間だ!!!」
ナミが涙を流しながら「うん」と呟くと同時に、村人たちはルフィがアーロンに勝ったのだと気付いて大喜び。
村人たちに胴上げされているルフィが胴上げから滑り落ちた時、ルフィの頭に麦わら帽子を戻すナミ。
ルフィとナミがハイタッチをして喜んでいると、そこへやってきたのは海軍のネズミでした。
アーロンの持つ全ての金品は自分のものだと主張するネズミに再び怯える村人たちでしたが、そこへ現れたゾロ。
「人が大いに喜んでいるところに水差すんじゃねえよ」
そう呟くとネズミをボコボコに殴って黙らせます。
泣きながら帰っていくネズミをよそに、島中にアーロンパークが滅んだことを知らせにいく村人たち。
ノジコとげんさんたちは、ルフィたちと笑い合うナミを見て今までのことを思い返していました。
「これでやっと、ベルメールの魂も天国へ行けるな」
こうしてアーロン一味との長い、長い戦いは幕を閉じるのでした。
しかしただでは終わらないのがルフィ。
海軍のネズミは拠点に戻るとすぐさま海軍本部へ連絡し、ルフィ海賊団を全世界指名手配の賞金首にしようとしていたのです。
手配書用に海軍本部に送られた写真には、まだ何も知らずに満面の笑みで笑っているルフィが写っているのでした。
感想
やっと終わりを迎えたアーロンとの戦い…
途中ナミを物のように扱うアーロンの言動にイラッとしつつも、ルフィが倒してくれるからと自分を落ち着かせました。
鼻、希望通りへし折ってくれて本当にスカッとしました。
仲間という言葉を一から学び直してほしいと思うくらい、清々しく仲間という言葉を履き違えていたアーロン。
仲間というのはルフィたちのことを言うのよ。
ナミがどんな思いで海図を描かされていたかのシーンの時、ナミがベルメールさんの絵を描いていてもう…
それなのに小さなナミを引っ叩くことができるアーロン。
自分よりも下の存在だから殴ろうが蹴ろうが問題ないんだろうな、と思うとなるほど差別とはこういうことかな、と思ったり。
差別がなくならないわけだと思う反面、無くすことは難しいだろうなとも思いました。
自分たちの方が優れていると信じて疑わない人々に「それは差別だ」と伝えても理解できないと思うんですよね。
…ワンピースを見てなぜここまで話が発展するのか…(笑)
とにかく、アーロン好きになれないな、という話です。
本当、よく耐えていたなナミ。
ルフィが救い出してくれて本当に良かったと思います。
おそらくナミはココヤシ村を離れることになると思うので、次回でお別れをするシーンを見るのが少し悲しいです。
でも新しい仲間、ルフィたちと共に大海原を大冒険してほしいと思います!
ナミには思い切り笑っていてほしいな。
次回からも楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子