こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア40話、林間合宿は私が思っていた以上にきついものかもしれません…
僕のヒーローアカデミア第40話「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ」
僕のヒーローアカデミア40話の簡単なまとめ
ついに夏休みが始まり林間合宿に向かうことになったA組ですが、出発から1時間ほどで休憩に入るも周りに施設などはありません。
一台の車から現れたのは、現役プロヒーローのプッシーキャッツでした。
いやな予感を察知してバスに戻ろうとする生徒たちの予感は見事に当たり、バスが止まっている崖から落とされる生徒たち。
「今から3時間、自分の足で施設までおいでませ。この、魔獣の森を抜けて」
生徒たちは魔獣の森と呼ばれる広大な森を抜けて、施設まで向かうことになってしまったのです。
早速現れた魔獣をデク、轟、飯田、爆豪で協力して倒すも次々と湧いて出てくる魔獣を見て、全員で協力することに決めたA組。
それぞれの個性を使って協力しながら魔獣を倒していくA組ですが、なんと夕方までかかってヘロヘロになりながら到着。
プッシーキャッツと共にいた洸汰という少年はA組に挨拶するよう言われるも、デクにとんでもない態度を取ります。
洸汰はヒーローに何かよくない感情を抱いているようでした。
到着して間もないときは疲れ切っていた生徒たちですが、無心でご飯を食べ体力を回復し温泉を楽しみます。
温泉で見張っていた洸汰が峰田の悪行を止めるも、足を滑らせて落ちるところを助けて事務所に連れて行くデク。
そこでデクは、洸汰がヒーローによくない感情を抱いている理由を知ることになります。
洸汰の両親はヒーローとして活躍していたものの、ある日殉職してしまったようで一度に両親を失ってしまった洸汰。
ヒーローとして褒め称えられた両親の死を、まだ幼い洸汰は理解することができませんでした。
「洸汰にとってヒーローは、理解できない気持ち悪い人種なんだよ」
プッシーキャッツのマンダレイは悲しそうにそう言うと、デクは言葉を返すこともできずただ立ち尽くしていました。
合宿2日目、午前5時30分。
相澤は体力テストで使ったボールを爆豪に手渡すと、あれから3ヶ月経った今の実力を見てみようと言います。
自信満々でボールを投げ飛ばした爆豪ですが、3ヶ月前とたいして変わらないという結果に。
驚く生徒をよそに、相澤はなぜなのかを説明します。
さまざまな経験を経て、精神面や体力面での多少の成長は見られるが個性の成長はそこまでしていないと話す相澤。
よって今日から生徒たちの個性を伸ばす、と宣言した相澤は、ニヤリと笑うと生徒たちを怯えさせる一言を放ちます。
「死ぬほどきついが、くれぐれも死なないように」
感想
ずっと見たかった林間合宿がついに見れるとなってとても楽しみにしていましたが、案の定とても面白かった!
峰田くんのあの執念はいよいよ危険な気がしますが…(笑)
あとはなんと言っても洸汰くんのデクへの突然の攻撃と、それに対する飯田くんの言葉がもうギャグでしたね。
上記のまとめではあえて触れませんでしたが、あれは洸汰くんあかんよ…と思っていました…デク、かわいそう…
一番気になったのは、洸汰くんの背景でした。
幼い頃に両親を一度に亡くして、それだけでもつらいことなのに周りは両親の死を褒め称えている。
そんなの、どう受け止めて処理すればいいか分からないです。
正直幼いから分からないとかではなく、大人になっても殉職した両親の死を褒め称えられたら複雑な気持ちになると個人的には思ってしまいます。
勇敢だった、人々を守るために頑張った、という認識は大人になればもちろんできますが、それでも死は受け入れ難いものです。
それを幼い洸汰くんに理解しろという方が難しいし、洸汰くんの年齢を加味してもヒーローを嫌いになるのは十分理解できます。
世話をしてくれているプッシーキャッツもヒーローだし、また突然いなくなったらという不安もあるんだと思います。
デクは洸汰くんのヒーローが嫌いという気持ちも、洸汰くんの背景を聞いて理解したようでしたが困惑しているように見えました。
自分の価値観が周りの価値観でもあって、今までその価値観がぶれてきたことがなかったのかもしれません。
洸汰くんにヒーローを好きにさせるのではなく、洸汰くんの心を癒してくれる出来事があればいいなと思いました。
今回の最後で既に不穏な空気は流れていましたが、林間合宿は何事もなく進めることができるのか。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子