こんばんは、はる子です。
ワンピース42話、少し劣勢なルフィだったけど、ナミを助けるためにルフィも本気になるのかな、という回。
ワンピース第42話「炸裂!魚人アーロン 海からの猛攻撃!」
ワンピース42話の簡単なまとめ
アーロンと対峙したルフィは、魚人は顎で石を砕くことができると自慢話をするアーロンの目の前で石を粉々にします。
「別に噛みつかなくても石は割れるぞ」
アーロンはバカにされていると感じたのか余計に怒り攻撃を仕掛けてきますが、ルフィは剣を掴み振り回します。
口で剣を受け止め噛み砕いたアーロンの口元をルフィが思い切り殴り飛ばすと、なんとアーロンの歯は砕けてしまいます。
ルフィがアーロンの歯を砕いたことで驚く村人たちと、剣術なんて使えないと叫ぶルフィ。
「航海術も持ってないし、料理も作れねえし、ウソもつけねえ。俺は、助けてもらわねえと生きていけねえ自信がある!!」
ルフィの率直な言葉に、アーロンは理解ができないようでした。
「なぜてめえの仲間は必死にてめえを助けたんだかな」
お前に何ができると聞かれたルフィは「お前に勝てる」と意気込みますが、砕いたはずのアーロンの歯が生えてきて驚くルフィ。
ルフィに噛み付いて攻撃をしようとするアーロンですが、突然面白いことを考えついたと言うルフィ。
ルフィはアーロンの口元を蹴り飛ばすと、アーロンの歯がポロッと落ちたのを見て嬉しそうにします。
なんとルフィは、アーロンの歯を自分の口に装着してしまうのです。
これでさらにアーロンを怒らせてしまったルフィは、ついに腕を噛みつかれてしまうも咄嗟に抜け出します。
水中に飛び込み、ものすごいスピードで海から飛び出したアーロンはルフィめがけて突っ込んでいきますが、間一髪で避けるルフィ。
しかし何度も繰り返しているうちにだんだん避けることができなくなり、ルフィは突撃を喰らい続けてしまいます。
もう一度海に潜ったアーロンの攻撃から逃げろと周りに言われたルフィは「いやだ」と言って隠れません。
「とっ捕まえてあいつの鼻へし折ってやる!」
水中から飛び出してきたアーロンをゴムゴムの盾で止めると、もはやアーロンのどんな攻撃もルフィには効きませんでした。
ルフィがアーロンを地面に叩きつけると、今度こそ怒り狂ったアーロンにルフィも地面に叩きつけられてしまいます。
アーロンはキリバチと呼ばれる巨大なノコギリを持ち出しルフィを狙うも、逃げ続けたルフィはナミの測量室へ飛び込みます。
ナミが長い間ずっとこの部屋で一人きりで海図を描いていたと知ったルフィに、アーロンは「ナミは俺たちの仲間だ」と伝えます。
仲間、という言葉に反応したルフィの目を見て「なんだその目は」とイラつくアーロン。
「ナミは、俺たちの航海士だ!」
ルフィは、アーロンの目を真っ直ぐに見つめながら、はっきりとナミが自分たちの仲間であると言葉にするのでした。
感想
終始ドキドキしてしまう回でしたが、どうやらその心配はしなくても問題なさそうな終わり方でしたね。
それにしてもルフィは自分がやられるという考えは全くないのかな?
勝てないとか負けるとか、そういうマイナスな感情を全く持っていないように見えますよね。
アーロンの歯、見ました?あれ目の前にして、自分もつけちゃおっと!と思えるルフィはやっぱりすごいですよ。(笑)
ゾロやサンジもあまり心配してないようでしたし、ルフィのことを本気で信じているんだろうなと感じました。
アーロンがルフィに対して「なぜ仲間はお前を助けたのか」と聞いていましたが、アーロンはその理由に気付けるのかな。
航海術がなくても、料理ができなくても、剣術がなくても、それでもルフィの元に人が集まる理由。
命をかけてもルフィを守ろうとする理由。
それに自ら気付くことはアーロンにはないのかもしれませんね。
アーロンも魚人たちからしたらいいボスなのかもしれませんが、他の種をバカにして下に見ると痛い目に遭う。
このことを身をもって思い知ることになったアーロン一味も、少しは反省できればいいのかなと思います。
往々にして人のことをバカにする人間は、自分がバカにされると怒り狂うようにできているんですね。(笑)
人と違うところを蔑むのではなく、違いを個性だと思える世の中になってほしいと思えた回でした。(?)
ついにアーロンとの戦いにも終止符を打つことになりそうな次回、全力でルフィを応援したいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子