こんばんは、はる子です。
ワンピース36話、思うところがたくさんある回だった…
ワンピース第36話「生き抜け!母ベルメールとナミの絆!」
ワンピース36話の簡単なまとめ
家に来たのがノジコとナミではないことに気付いたベルメールは、銃を持って飛び出しアーロンを組み伏せるも腕の骨を折られてしまいます。
そこへげんさんがやってきて、子供の分を含めると払えないのならばノジコとナミのことは言わずに、大人1人分の10万ベリーのみ払うようベルメールに言います。
ベルメールはげんさんの言う通りにし、これで3人とも助かったと思いきや、その10万ベリーは子供たちの分だと言ってしまうベルメール。
ベルメールは、嘘でも家族がいないなどとは言えないと、自分には子供がいることを正直に言ってしまったのです。
ベルメールの言葉を聞いたノジコとナミはベルメールの元へと駆け寄ってしまい、2人の存在がアーロンにバレることに。
子供2人分の金は受け取ったため子供には手を出さない代わりに、ベルメールに銃を向けるアーロン。
「ノジコ!ナミ!」
ベルメールの言葉に反応した2人と目が合ったベルメールは、最期に2人にこう伝えます。
「大好き」
次の瞬間、躊躇いもなく引き金を引いたアーロンの銃が発砲され、倒れていくベルメール。
高笑いするアーロン。
ベルメールは、2人の命を救うために自ら犠牲になったのです。
さらにアーロンは、ナミが描いた地図を見つけたと報告されるとナミだけを連れて帰ると言い出します。
げんさんが立ち向かうもやられてしまい、ナミは連れ去られてしまうのでした。
アーロンたちが去っていったあとの村は悲惨なものでしたが、村人たちはナミを取り返そうと躍起になっていました。
しかしなんと、そこへナミが帰ってきたのです。
心配して駆け寄るノジコと村人たちをよそに、ナミの表情は暗いものでした。
「私、アーロン一味に入る」
ナミは海賊になって海図を描くと言い出し、周りは驚きます。
ノジコと取っ組み合いになったナミの左腕には、アーロンの入れ墨。
それを見たげんさんに二度とこの村に帰ってくるなと言われたナミは、村人たちが外に出てこないであろう夜にベルメールの墓の前にいました。
その様子をそっと覗いていたノジコに、生き抜けば必ず楽しいことが起こると言っていたよね、とベルメールさんの言葉を投げかけるナミ。
ナミは、海軍の船が既に5隻沈められていることを伝え、助けは来ないと悟ったとノジコに話します。
そしてここで、1億ベリーを払ってココヤシ村を買い取るという契約の話になるのでした。
ナミは村人には何も言わず、ノジコにだけこの真実を話すと「もう泣かない」と覚悟を決めた表情でノジコに伝えます。
「1人で闘うって決めたの」
ナミの決心に、ノジコはただ涙を流すことしかできませんでした。
ナミは海賊から盗んだ金品をミカン畑に隠していたのですが、あと1回の盗みで目標の1億ベリーに達すると考えていました。
しかしその目標を邪魔しようとする人物が1人。
海軍大佐のネズミです。
盗品をミカン畑に隠していることをどこから嗅ぎつけたのかナミの元までやってきて、全てを没収すると言い出したのです。
目標が目と鼻の先となったこの状況で、ナミは窮地に陥るのでした。
感想
いやあ、言いたいことがたくさんある。
まずベルメールさん、本当に犠牲にならなきゃいけなかったのかな。
ノジコとナミを2人残して逝くことが正しかったのかな、と思ってしまいました。
確かにあの経験が2人を強くしたと言っても過言ではないと思うのですが、目の前で母親が銃殺されるってかなりの経験。
ノジコとナミは自分の娘だと2人に伝えたかったんだと思いますが、個人的にベルメールさんには生きて2人に色々と教えて欲しかった。
10歳で村を救う決心をしたナミは確かに強いけど、強くならざるを得なかったよなあとも思います。
誰かが立ち上がらなければ村はずっとアーロンの支配下。
村人たちには生活がありそんなことはできない。
だからアーロンに少しでも気に入られている自分がベリーを稼いで村ごと買い取ると決心した。
10歳で。
ナミには頭が下がりますね。
そしてアーロンね。
厳密には人間ではないから感情とかがないのかもしれないけど、平気で命を奪うのはやっぱり海賊の特徴なのかな。
本来の海賊の生き方を調べてみようと思った回でした。(笑)
自分の中でタブー化しているワンピースの予告を見てしまい、早くも涙腺がやばいですが…(笑)
次回が色んな意味で楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子