こんばんは、はる子です。
ワンピース３２話、なんだかワクワクする展開になってきました…
ワンピース第３２話「ココヤシ村の魔女！アーロンの女幹部」
ワンピース３２話の簡単なまとめ
船の上で食事中のルフィたちでしたが、海の中から音が聞こえるとサンジが覗き込むと、突然現れた巨大な牛。
牛の姿をした海獣が自分たちのご飯を狙っていると分かるや否や、その海獣を殴り倒してしまうルフィ。
お腹を空かせているやつに手を出すなとお肉を差し出すサンジも、サンジごと食べようとした海獣に腹を立て蹴り飛ばしてしまいます。
沈んだまま海面に上がってこないのを確認し食事を再開するルフィとサンジに、ヨサクは呆れてしまうのでした。
ウソップはノジコという女性の家でナミという女性を探していると伝えると、ノジコはナミについて話し始めます。
ウソップはここでナミがアーロン一味の幹部であること、ナミがノジコと一緒にこのココヤシ村の家で育った孤児だったことを知ります。
ナミがアーロン一味の幹部であるという事実を知ったウソップはナミに対して怒るのですが、そこでゾロがアーロンたちに捕まっていたことを思い出すのです。
縛られたままのゾロは、ナミの言葉と表情の矛盾に気付くと突然水へ飛び込みます。
驚いてゾロを助けるために飛び込むナミ。
助けられたゾロはナミの言葉が本心じゃないと感じているようでしたが、ナミはゾロに一発喰らわせると自分が始末するから牢へ入れるよう言います。
そこへ魚人がやってきてウソップの話をし、ウソップがココヤシ村にいると分かるとアーロンたちはココヤシ村へ向かいます。
アーロンたちが村へ向かっているときに、ナミは牢にいるゾロの縄を切ると刀を一本残し、この島から去るよう伝えます。
しかしゾロにそのつもりはありませんでした。
村の「げんさん」と呼ばれる人が武器を所持していただけで始末すると言い出したアーロンに、隠れていたノジコは思わず飛び出してしまいます。
アーロンは気にせずげんさんの首を掴むと地面に叩きつけようとするのですが、そこへパチンコを撃ち込んだウソップ。
足を震わせながら助けたい一心で立ち向かうも、家ごと破壊してウソップを倒そうとするアーロンにウソップは逃げ出します。
自分たちに貢がれるお金が減ってしまうと慌てた魚人たちがアーロンを連れて戻ったことで、ひとまず助かった村人たち。
そこへナミがやってくるのですが、村の人たちはみんな家に入ってしまう中でノジコは動きませんでした。
２人は崖にあるお墓に向かい、ナミは花を手向けると「あと７００万ベリー」と呟きます。
「何がなんでも１億ベリー稼いで、私はこの村を買うの」
ナミは、村を救うためにお金を稼いでアーロンの支配下から抜け出そうとしていたのです。
「逃げろなんて言われても、俺はここ以外目的がねえんだよな」
無事に牢から抜け出したゾロは魚人を倒し、アーロンが座っていた席でこれからどうするかを考えていました。
「行け！ アーロンパークへ！！」
そしてルフィたちは、牛の海獣に船を引かせながら海を進みアーロンパークを目指していました。
こうしてやっとゴーイング・メリー号の海賊たちは、アーロンパークに集合することになるのでした。
感想
アーロンは武器を禁止にして攻撃してくる術を与えないようにしているようでしたね。
昔話でもよく聞く話ですが、こういう長は庶民たちの反乱を恐れて武器やら何やらを取り上げ、行動できないようにするのだそう。
ありがちな手法なんでしょうが、裏を返せば反乱を恐れているという意味だと思うんですよね…
そう考えると、反乱を起こしても勝てないほどの絶対的存在な長よりはまだ隙があるように感じるのは私だけだろうか…（笑）
でもゾロは魚人を倒してアーロンの席に座っているし、ルフィは可愛い（？）牛の海獣を従えてアーロンパークに向かってきている。
ナミの本当の目的をルフィが知ったらきっと助けてくれる。
これまでのルフィの行動を見ているとそう感じます。
でもルフィは自分から助けたことって一度もない気がするんですよね…シュシュを助けたときくらいかな？
結果的に助けたみたいなことはあったと思うんですけど、基本ルフィ自身が相手を許せなくて倒したら助けてた、みたいな。
どうだろう、違ったかな…
だからこそナミのことはどう解決していくのか、ルフィたちの航海士としてどう仲間になっていくのか気になります。
次回からルフィもアーロンパークに到着してみんなと顔を合わせることになると思うので、どんな出来事が待っているか今から楽しみです！
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子
