こんばんは、はる子です。
ワンピース31話、何だか不穏な空気の流れになりましたね…
ワンピース第31話「東の海 最悪の男!魚人海賊アーロン!」
ワンピース31話の簡単なまとめ
ナミのあとを追ってアーロンの元を目指すルフィたちでしたが、アーロンのことを知らないルフィとサンジのためにヨサクが教えてくれました。
グランドラインは海賊の墓場と言われていますが、それは3つの三大勢力のせいだとヨサクは言います。
そのうちの1つである王下七武海(おうかしちぶかい)は、政府公認の海賊で海賊相手に略奪した何割かを政府に納めているそう。
ゾロと対決したミホークもそのうちの1人で、そんな強い海賊の中にいるのがアーロンという魚人ということのようです。
ヨサクの話を話半分で聞いていたルフィとサンジは、ヨサクの忠告もほどほどに食事の時間に入り、アーロンのことはあまり意識していないようでした。
ナミはアーロンのいるアーロンパークと呼ばれるところに「帰ってきた」と心の中で呟くと、島に上陸します。
アーロンと親しげに話し盗んだ金品をアーロンに渡すナミ。
他の魚人たちもアーロンもナミのことを信頼しているようで、その姿はまさに海賊のようでした。
ルフィたちより一足早くアーロンパークに着くゾロ、ウソップ、ジョニーでしたが、魚人を恐れて乗り込もうとしないウソップとジョニー。
2人を置いて乗り込もうとするゾロを船に縛るも、途中魚人に見つかった2人はなんとゾロを縛ったまま船から海に飛び込み逃げてしまいます。
ゾロはアーロンの元へ連れて行かれることになり、ウソップとジョニーは泳いでゴサという町にたどり着きます。
しかしゴサは酷い惨状で荒れ放題でした。
ジョニーは陰に隠れて助かりましたが、町で先ほどの魚人に見つかってしまったウソップは、逃げる最中に町の住民らしき女性と子供に遭遇します。
そしてたった1人の住民が魚人に逆らっただけで、町の人は皆殺しにされたと聞くウソップ。
魚人から救おうと戦う姿勢を見せるウソップでしたが、女性に気絶させられ家に運ばれることになります。
アーロンの元へと連れてこられたゾロは、突然現れたナミに驚きなぜこんなところにいるのか聞きます。
しかしナミは全ては金品を盗むための嘘で、ずっと芝居をしていたと言い切ります。
そして「これを見れば分かるでしょ」と自分の左腕にあるタトゥーをゾロに見せると、ゾロは再び驚きます。
驚くゾロをよそに、ナミは自分の口でこう言います。
「私は紛れもない海賊、アーロン一味の幹部よ」
不敵に微笑むナミの中に、船の上で泣いていたナミの面影はありませんでした。
感想
うーん。
なんか腑に落ちないですよね?
船の上で泣きながら自由になりたいと言っていたのに、ゾロには海賊だと言い切ったナミ。
しかもタトゥーまで入っているなんて気付きませんでした。
多分ですけど、海賊が嫌いな理由ってアーロンじゃないですか。
嫌いなアーロンの元から離れたいけど、アーロンの残虐性を知っているから抜けるに抜けられないということなのかな。
それとも人質みたいな存在がいて抜けられないとか?
そもそもナミはなぜアーロン一味の幹部にまで上り詰めたのか。
どういう経緯でアーロンの元にいるのか。
そこを知りたいですね。
ゴサという町は関係していないのかな?
それにしても魚人に逆らったから町の住民皆殺しって、魚人怖すぎる。
一定数いる「自分に逆らうやつは許さない」タイプの人格ってどう形成されるのか、嫌味とかではなく気になります。
自分の周りを固めて自分より弱い相手を痛めつけて、何も感じないってどういう感覚なんだろう。
…どう話しても嫌味に聞こえてしまうか…(笑)
アーロンは残虐性が高いとヨサクも言っていたので、クラハドールやクリークよりも酷いボス登場というところでしょうか。
これから見進めるにつれてナミの過去やアーロンとの関係性、そしてそれにルフィたちがどう関わるか見れると思います。
結構ヘビーな内容になりそうな予感がしているので、心を強く持ってナミが仲間になるまでの流れを見ていきたいと思います。
ルフィ、船の下の巨大な影をまいて早く辿り着いてくれ…!(笑)
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子