こんばんは、はる子です。
ワンピース30話、ボロ泣き嗚咽まみれの大感動回。泣かずに見れる人いたら教えてください。
ワンピース第30話「旅立ち!海のコックはルフィとともに」
ワンピース30話の簡単なまとめ
クリークとの戦いのあと、目を覚ましたルフィは改めてサンジに仲間になってほしいと頼むも断られてしまいます。
しかしグランドラインにあるオールブルーにいつか行きたいと、目を輝かせてルフィに話しているところをゼフに見られていました。
ご飯を食べようとレストランに入るルフィとサンジ。
サンジが作ったスープを口を揃えてまずいと言い出すコックたちに、サンジは腹を立てます。
挙句の果てにはゼフまでもがスープがまずいと言い出し、思わずレストランを飛び出してしまうサンジ。
しかしルフィはスープを美味しいと飲み干すと、次々に周りのコックも「美味しいのは分かっている」と言い出します。
ゼフを含めコックたちは、サンジの腕を認めた上でサンジの夢のためにわざと出ていくよう仕向けていたのです。
サンジは、ゼフがルフィに「サンジをグランドラインに連れて行ってくれ」と頼んでいるのを扉の外で聞いてしまい、思わず座り込んでしまいます。
サンジが外で一服をしていると、突然パンサメに喰われたままのヨサクがバラティエに飛び込んできて驚く一同。
ナミの目的地に大体の予測はつくものの、その場所はとんでもない場所だとヨサクはルフィに話します。
とにかく一緒に来てくれと頼まれたルフィは、ヨサクと共に再び海に出ることにするのですが、ここでサンジが口を開きます。
「お前の船のコック、俺が引き受ける」
この言葉に大喜びするルフィですが、コックたちとゼフは最後まで喧嘩腰でした。
それでもサンジの船を用意してくれ、食料まで準備してくれるコックたちをよそに、1人荷物をまとめるサンジ。
船の中を歩き今まであったことを思い出すサンジと、ベッドに横たわりながら同じく過去を思い出すゼフ。
意を決して船へと歩き始めたサンジと、それを見送るコックたち。
最後にパティとカルネが飛びかかるもかわし、サンジは船にまっすぐ進んで行きます。
挨拶をせずに船に乗り込もうとしたサンジの背中にかかる、ゼフの言葉。
「かぜ引くなよ」
その瞬間サンジの目からは涙が溢れ、2人遭難した日々を思い出すサンジ。
「オーナーゼフ!!!」
ゼフの名を叫んだサンジは、ゼフの方を向いて頭を地面につけ、感謝の気持ちを叫びます。
「長い間、クソお世話になりました!!このご恩は一生忘れません!!」
するとゼフの目からも涙が流れ、コックたちも堰を切ったように泣き出して別れを惜しみます。
「また会おうぜ、クソ野郎ども!!」
サンジを見送るゼフは、心の中でこう呟きます。
「死をも恐れない信念さえあれば、必ず見つかるはずさ。オールブルーがな」
こうしてサンジは、正式にルフィたちのコックとして仲間入りすることになるのでした。
ナミを追いかけるルフィたちですが、一足先にナミは目的地に着こうとしていました。
今から降り立つ島を見つめながら、ナミは覚悟を決めたような表情をしていたのでした。
感想
もう画面が見えないくらい泣きじゃくりました…
サンジ回が今のところ1番グッときたかもしれない。
憎まれ口を叩きあっていても、ゼフとサンジの関係性は壊れることなんて決してなくて、ゼフに感謝の気持ちを忘れないサンジ。
育ててきた子供の夢を応援したくて背中を押すも、寂しい気持ちを隠し通すことができずに泣いてしまうゼフ。
サンジは素晴らしい家族に囲まれて幸せだなあと思いました。
みんなに愛されて育ったサンジ、というのがよく分かる回でした。
これからルフィの仲間として一緒に旅に出るけれど、バラティエはサンジにとって家だし決して忘れることのない居場所。
目指せグランドライン、オールブルー。
これから一緒に色々なことを乗り越えていこう、サンジ!(?)
ルフィがゼフの航海日誌を断ったシーン。
断るだろうことを分かっていてもルフィに聞いたゼフ、ここでクリークとルフィの違いがはっきり分かるようになっている気がします。
冒険は、自分の目で、足で、五感で体験するからいいのかもしれません。
近道を探して行ったらつまんないじゃん!とルフィは思っていそうですが…(笑)
ここは個人的に好きなシーンでした。
いよいよサンジが仲間に加わり本格的に旅に出るのかと思いきや、ナミの方で問題発生のようですね。
1人乗り込んで行ったナミを追うルフィたちですが、どんな相手が待ち受けているのか。
次回も楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子