こんばんは、はる子です。
ワンピース29話、また感動して泣いてしまった…私はワンピースで何度泣くのだろう…
ワンピース第29話「死闘の決着!腹にくくった1本の槍!」
ワンピース29話の簡単なまとめ
「覚悟しろよ」と言われたクリークは、折られた槍を振り上げ再びルフィに向かっていきます。
お互いが攻撃を仕掛けていく中で、ルフィは特にクリークの鎧に狙いを定めてパンチをしていました。
そんなパンチじゃこの鎧には響かないと高を括るクリーク。
柱の上部に移動したクリークを追いかけたルフィは、ゴムゴムのバズーカでクリークを吹き飛ばします。
するとクリークの最強の鎧にひび。
一瞬焦るも、泳げないルフィには勝ち目がないと笑うクリーク。
クリークはルフィのいる足場にいくつか爆薬を落としてルフィの足場を崩し、溺れさせようとしていたのです。
しかしルフィはクリークの望み通りにはなりません。
もう一度ゴムゴムのバズーカを鎧に当てると、ついに鎧は崩壊しルフィの拳がまともにクリークの腹部に入ります。
ですがクリークもまた諦めません。
鉄の網をルフィめがけて発射しルフィを網に閉じ込めると、そのまま海の中へ引きずり込もうとするクリーク。
網の隙間から両足を出したルフィは、足をねじりクリークの頭を足で掴むと、ねじりを利用してクリークの頭をひたすらぐるぐる回しながら下へと落としていきます。
「ゴムゴムの大槌!!!!」
クリークは勢いよく足場に叩きつけられ気絶してしまい、ルフィの勝利を喜ぶコックたちとクリークの負けに嘆く海賊たち。
しかしルフィは網の中に入ったまま海へ落ち、そのまま沈んでいってしまいます。
一連の戦いを呆然と眺めていたサンジですが、ルフィが悪魔の実を食べたことでカナヅチになり泳げないことを知ると、慌てて海へ飛び込みます。
ルフィを救い出す中で海の中の生き物を見たサンジは、再びオールブルーへの思いを思い出したようでした。
船の上へ引き上げルフィを助けようとするサンジですが、ルフィが寝ているだけと気付くと安心します。
しかしそこへ無意識の中立ち上がり、ルフィの方へ向かってくるクリークの姿が。
海賊たちが止めても動きが止まらないクリークを止めたのは、ギンでした。
ギンは今度は自分の意志でグランドラインを目指すことをサンジに伝えると、ルフィに対してこう言葉を続けます。
「覚悟を決めりゃ敵が怖えだの、てめえが傷つかない方法だの、くだらねえことを考えなくて済むことをその人に教えてもらったよ」
そしてこの言葉はサンジにも響いたようでした。
バラティエの買い出し用の船をギンに渡すようパティとカルネに伝えると、大勢の海賊とクリークを乗せ再出発を果たしたギン。
こうして、クリークを倒しバラティエを守るという目標は無事果たされることとなるのでした。
その頃ゴーイング・メリー号を奪って逃げたナミは、1人涙を流していました。
「早く自由になりたいよ…ベルメールさん…」
クリークの件が終わり、早くもまた新しい風がルフィたちに吹き荒れようとしていたのでした。
感想
やっと決着がついたクリーク VS ルフィの戦い。
何度転んでも諦めずに立ち向かっていく姿、相手を恐れない姿勢、そして「勝つ」という自信。
ルフィが全世界の色々な人に好かれている理由が分かる回でした。
海の中でルフィを助けていたサンジがゼフの言葉を思い出していましたが、あれはサンジのことを言っていたんですね。
「くだらねえ理由でその槍を噛み殺しているバカを、俺は知ってるがね」
サンジからしたらくだらない理由ではないと思うのですが、その「理由」を盾に自分の夢を諦めているとゼフは思ったのかもしれません。
まさにギンが言っていたことですよね。
どんな理由であれ、自分の夢を諦める口実として使ってしまえば、それはその理由を盾にしているに過ぎない。
オールブルーへの憧れや夢を再び思い出したサンジが、どうルフィたちの仲間になるのか楽しみです。
そしてナミ。
早く自由になりたいという言葉と、ベルメールという人の名前。
ナミにも過去があるのだろうと思っていましたが、自由になりたいとはどういうことなのか。
もう一度ルフィたちに会えるかな、と泣くナミを見る限り、やはり1人であの場所を離れたのには理由がありそうです。
次回からは、サンジがどのように仲間になるのか、そしてナミの過去編を見ることができるのかなと思います。
とにかく、ルフィお疲れ!
バラティエを守ってくれてありがとう!
次回からどんな展開になるのか楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子