こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア28話、ハラハラドキドキとはまさにこのこと…
僕のヒーローアカデミア第28話「緑谷と死柄木」
僕のヒーローアカデミア28話の簡単なまとめ
デクや他の生徒たちがそれぞれの場所で努力を重ねていた頃、雄英高校ではオールマイトに会いに塚内が来ており、脳無について話があるようでした。
脳無の正体はただのチンピラだったのですが、DNA検査の結果、脳無の体には全く別人のDNAが少なくとも4つ以上混在していることが分かったのです。
個性の複数持ちは基本はできないため、個性を与える個性を持つ者の仕業ではないかと塚内は話します。
それを聞いた瞬間オールマイトは立ち上がり「再び動き出したのか…あの男が」と呟き、その人物に心当たりがあるようでした。
同じくその頃ステインは、死柄木と自分の間に「現在(いま)を壊す」という共通認識があると気付いて一転、死柄木たちと行動を共にすることを決めます。
するとステインは「やり残したことがある」と言い、再び保須市へ。
保須市内をパトロールする飯田はステインについて調べており、ステインは毎回同じ場所で4人のヒーローを倒していることに気付きます。
そしてこの保須市ではまだ兄のインゲニウムのみのため、必ず戻ってくると考えていました。
デクはヴィラン退治のために渋谷へ向かうことになり、グラントリノと2人で新幹線に乗っていました。
新幹線が保須市に差し掛かると突然、新幹線に人が突っ込んできて驚く乗客とデクたち。
しかしそれが脳無だと気付いたデクより早く動いたのは、グラントリノでした。
グラントリノはその場から動かないようデクに指示すると、脳無ごと新幹線の外へ出て行ってしまいます。
市内は突然のヴィラン登場に大混乱となるのですが、その仕業はステインに腹を立てた死柄木の独断の行動でした。
パトロールしていた飯田と先輩ヒーローのマニュアルは要請が入り現場へ向かうのですが、その途中で飯田は脇道へと進んで行きます。
なんと飯田は、ステインを発見してしまったのです。
マニュアルに「私怨で動くのはやめた方がいい」と言われたにも関わらず、ステインを許すことができない飯田もまた、独断で行動してしまいます。
「僕の名前を生涯忘れるな!!インゲニウム、お前を倒すヒーローの名だ!!」
ステインを前にこう叫ぶ飯田ですが、ステインには飯田の言葉は響きませんでした。
「そうか」と漏らしたステインは、声色を変えることなく飯田にある言葉を呟き、28話が終了します。
感想
とんでもない展開になってしまった…
*最後の「ある言葉」は直接的すぎると判断して省略させていただきました。
まずはデクの話からしたいと思うのですが、デクは今まで個性を使うと体を負傷していましたよね。
でも体全体に力を使うことによって格段に動きもよくなったし、ヒーローっぽくなってきたなと感じました。
そして新幹線に乗っていたときも、保須市が近づいてくると飯田くんを心配したりして、常に友達のことを考えているデク。
愛されキャラとはまさにデクのことですよ…
そしてかっちゃんの髪型に思わず笑ってしまったのは、私だけじゃないはず。(笑)
あれはあれで可愛くて似合っていたと思います!(笑)
脳無の件でオールマイトの知る人物が関わっているようだったのも気になります。
ヴィランなのか、昔の知り合いであるヒーローなのか。
そしてなんといっても飯田くん。
マニュアル先輩の言うとおり、個性を私利私欲のために使うのはご法度です。
それじゃヴィランと大差のない行動をしていることになっちゃう。
許せないし、できることなら倒したいと思う気持ちは痛いほど分かるんです。
でもヒーローを目指す以上、個人的に許せないという感情は捨てて、市民やヒーローを襲うヴィランを倒す必要があります。
今回もステインはヒーローを襲ってはいましたが、今の飯田くんに何ができるでしょう。
まだ学生で実力もほとんどついていない飯田くんがステインに啖呵を切ったところで、兄より酷い目に遭うのは目に見えています。
そして飯田くんを助けるためにまたヒーローが介入しなくてはならず、そのヒーローが命を落としてしまう可能性もある。
どれだけ危険な行動をしているのか分からないが故だと思いますが、真面目で真っ直ぐな飯田くんだからこそ取ってしまった行動というのも分かる…
だからこそ、友達に相談して欲しかった。
飯田くんの気持ちはとても分かるけど、今回の行動は危険すぎたということで反省する機会を飯田くんがもらえるといいな。
次回、とんでもない展開が待っていると思うので気持ちを準備して見ていきたいと思います…!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子