こんばんは、はる子です。
ワンピース28話、ルフィの本当の強さをおそらく初めて見れた回。強すぎる…
ワンピース第28話「死なねェよ!激闘ルフィ VS クリーク!」
ワンピース28話の簡単なまとめ
クリークの撃ったガス弾はルフィたちのいる場所へ真っ直ぐ向かってきており、ガスマスクがないと焦るルフィ。
しかし目の前にガスマスクが落ちてきたことで危機一髪、ガスから逃れることができました。
ガスの霧が晴れて見えてきたのは、サンジにガスマスクを当てるマスクをしていないギンでした。
ギンはルフィに自分のガスマスクを渡していたのです。
ガスにやられて顔色は酷く、呼吸もままならないギンを見たクリークは「バカは死ななきゃ分からない」と笑います。
ゼフはギンにガスマスクをあてバラティエの2階まで運ぶよう言うのですが、ルフィはギンに「死ぬなよ」と呟きます。
「あんなやつになんか殺されるな。意地で生きろ、分かったな!あいつは俺がぶっ飛ばしてやるから!」
周りが止めるのも聞かずにクリークに突っ込んでいくルフィは、銃弾を受けても止まらずクリークを殴り飛ばそうとします。
咄嗟に剣山マントで身を隠すクリークですが、そんなものはルフィには通用しません。
ルフィは剣山マントごとクリークを殴り飛ばしたのです。
倒れたクリークを前に銃弾を抜いたルフィは、笑顔でこう言います。
「ここは俺の死に場所じゃねえ」
ゼフは、ルフィのような男を敵に回すと厄介なもんだ、とサンジに話しつつも「俺はああいうやつが好きだがな」と言葉を続けます。
長いこと倒れていたクリークが立ち上がり再び攻撃を仕掛けるのですが、またしてもかわされ倒されるクリーク。
これで火がついてしまったのか、クリークは最強の武器大戦槍を持ち出し攻撃をし始めます。
力を込めれば込めるほど強い威力で爆発するらしく、その爆発に巻き込まれて倒れてしまうルフィ。
次から次へと武器を持ち出すクリークに腹を立てるサンジですが、そんなサンジにゼフは言います。
「全身に何百の武器を仕込んでも、腹にくくった1本の槍にゃ叶わねえこともある」
ゼフの言葉の通り、ルフィは爆発を受けると分かっていても何度もクリークに立ち向かって行きます。
ルフィには、死を恐れぬ信念があるのです。
再度クリークの大戦槍を受けたルフィですが、槍は粉々に。
なんと一瞬のうちに5発も槍にパンチを喰らわせていたルフィ。
「お前の槍、もうダメだな」
ニヤッとしながら言うルフィでしたが、その表情はすぐに真面目なものとなり再びクリークに言い放ちます。
「覚悟しろよ」
感想
サンジの「ついていく男を間違えた」というのがしっくり来てしまうほど、部下のことを考えない男、ドン・クリーク。(笑)
「たかが飯」と言える神経ですよ。
自分はその「たかが飯」にサンジの厚意でありつけたというのに、数分前のことは忘れてしまうのか「たかが飯」。
死にかけているときにご飯をくれる人がいたら、命の恩人並みに感謝しませんか?私がおかしいのかな…(笑)
厚意を無碍にする、という人は一定数いるのは分かっているし、そもそも厚意をどう受け取るかは受け取る側の気持ち次第なところはあります。
ただ優しくしてくれた人には感謝の意を示したいし、そう思う人が一定数であろうと思いたい。
…そう信じたい。(笑)
同じ海賊でも子供のサンジを助けたゼフとはえらい違いです。
海賊の定義は詳しくは分からないので、もしかしたらクリークが王道の海賊なのかもしれませんが…
これまでの海賊を見ていると、非道=海賊な気もするんですよね。
なのでシャンクスやゼフのようなボスは海賊としては「あまちゃん」なのかもしれない…
でもどんな世界線でも、部下を大事にしない上司に人は集まらないと思うなあ。
シャンクスやゼフは、部下との間に信頼関係があるように見えるのが個人的に大切なことだよなあと思います。
そして案の定クリークに立ち向かっていくルフィ。
死を恐れない信念がある、とゼフは言っていましたが、バラティエを守るために、ギンのために、自分より強いであろう人間に向かっていくことを恐れない。
死ぬかもしれない、とか考えないんでしょうね。
ここでやられるようじゃグランドラインなんて目指せない、というところでしょうか。
「覚悟しろよ」
この言葉と表情に全てが詰まっていた気がします。
この戦いがどう終わりを迎えるのかまだ分かりませんが、ルフィの言葉を信じて次回を見届けたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子