こんばんは、はる子です。
ワンピース21話、これはタイトルに騙されているのか、そうではないのか…
ワンピース第21話「招かれざる客!サンジの飯とギンの恩」
ワンピース21話の簡単なまとめ
フルボディに対して頭に血が上っているサンジを複数のコックたちが止めていると、天井から突然ルフィと料理長のゼフが落ちてきてその場はなんとか収まります。
ゼフがサンジを叱っていると、今度は海軍兵がレストランに入ってきて「クリーク一味」を逃してしまったとフルボディに報告します。
「クリーク一味」とは東の海で最強と呼ばれる海賊団らしく、50隻の海賊船の船長を統括している海賊艦隊のドン・クリークがボスのようでした。
そこへやってきたのがクリーク一味のギンという男なのですが、料理を出すよう頼んでも金がないと分かると、コックのパティに追い出されてしまいます。
追い出された瀕死のギンに料理を持って行ったサンジは、その様子を見ていたルフィに仲間になってほしいと頼まれますが、このレストランで働かなければならない理由があると断ります。
仲間になってほしいルフィと断りたいサンジで軽い言い合いをしている最中、ギンは海賊だと名乗ったルフィの目的を聞くと、グランドラインに行くのは辞めた方がいいと止めます。
しかしそれでもルフィが自分の夢のために進むと分かると、気をつけてほしいと伝えたギンは、サンジに「命の恩人だ」と言い去っていきました。
ルフィは言いつけ通り雑用係をするものの、全く仕事にならないため厨房を追い出されてホールで注文を取れと言われてしまいます。
そこで美味しそうな料理を囲んでいるゾロたちを見つけると大騒ぎをし、周りの客に迷惑をかけ始めてしまうルフィ。
その騒がしさに気付いたサンジもサンジで、ナミを見つけると口説き始めてしまう始末。
そこへゼフがやってくると、ゼフはサンジに対してルフィたちと一緒に海賊になってしまえと言い出し、さらにこの店にはもう必要ないとまで言い出してしまうのです。
クリーク海賊団のドンの元へと戻り着いたギンは、最初は怯えたようにことの顛末を話していました。
しかし次の瞬間、微笑しながら話すギンのその言葉は耳を疑うものだったのです。
「案内します、会場レストラン『バラティエ』へ」
感想
途中までの展開は、サンジの優しさやギンの素直に感謝できる性格にほっこりしていたのに、最後のあれはなんだ…
あれは演技だったのか…?
もしもギンが本当に演技だとして、ドンにバラティエの場所を案内してしまったらバラティエはそれこそ無くなってしまうかもしれませんよね?
あの場所は色んな人にとってすごく大切な場所のように見えました。
ゼフはもちろん、ゼフに憧れて入っていたコックのみんなも、お客さんも、そしてサンジも。
ゼフとサンジの関係性がまだ見えてきていませんが、ゼフは元海賊だと言っていたのでサンジも小さい頃に海賊と触れ合う機会があったのかな。
ギンに対して、
「この海の上で食料や水を失うことがどれほどの恐怖か」
と言ったり、
「腹減ったやつの気持ちは誰よりも分かるんだよ」
と言っていたので、もしかしたらサンジ自身にも同じような経験があるのかもしれません。
そしてそこをゼフに助けられた、みたいな過去があるのかもしれない。
ゼフとサンジの過去を早く見たくなりました。
そしてドン・クリーク。
かなりの強者に聞こえました。
もし海賊にも組合やらがあるとすれば、ドン・クリークはその組合のボスのような存在ということですよね…
なんかやたらと体のシルエットも大きかったし、クラハドールのように部下の命をあまり考えていないタイプのボスに見えました…
ただ、バラティエにはまだルフィがいます。
人が大事にしているものを壊す人間に対しては真正面から戦ってくれると思うので、ルフィを信じたいと思います!
おそらくやってくるであろう東の海最強の海賊、クリーク海賊団。
全力でバラティエを守ってほしいなと思っています!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子