こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア20話、思いがけずほろっと泣いてしまった。
僕のヒーローアカデミア第20話「勝ち負け」
僕のヒーローアカデミア20話登場人物について
心操人使(しんそう・ひとし)
個性:洗脳
問いかけに答えた者は洗脳スイッチが入り言いなりになってしまう。
ただし本人にその気がなければ洗脳スイッチは入らない。
僕のヒーローアカデミア20話の簡単なまとめ
心操の個性によって場外へと歩き出してしまったデクですが、デクは試合前の尾白との会話を思い出していました。
心操の個性が唯一衝撃に弱い可能性があることを思い出すも、自分の力ではどうにもならないと焦る中、デクはある幻覚を見ます。
靄の中に8〜9人ほどの人影のようなものが見え、その人影のようなものはデクを見ているようでした。
その瞬間、デクの左手の指2本にワン・フォー・オールの力がみなぎり、デクはギリギリのラインで試合のフィールドから出ずに済みます。
何が起こったのか把握できていないデクでしたが、体の自由が効くことに気付いたデクは振り向いて心操の方へと向かいます。
個性を使わずに押し出す形で心操をラインまで押していくと、最後は投げ飛ばして心操を外へ出したデク。
こうしてデクは1回戦に勝利し、2回戦進出が決まるのです。
心操は、負けたことで中学の頃にクラスメートに「ヴィラン向きの個性だ」と間接的に言われてきたことを思い出します。
「なぜヒーローになりたいのか」とデクに聞かれた心操は、ワン・フォー・オールを手にする前のデクと同じ理由を述べます。
「憧れちまったもんは仕方ないだろ」
場外に出ようとした心操に普通科のクラスメートは、心操の個性がすごいものだと嬉しそうに話しかけます。
そして体育祭を見にきていたヒーローたちも心操の個性に惹かれているようで、その事実が心操の気持ちを再び「ヒーロー科編入」という希望に変えたようでした。
リカバリーガールに指を治してもらっていたデクは、自分が見た幻覚についてオールマイトに尋ねると、オールマイトも見たことがあるようでした。
しかし幻覚は双方に干渉できるものではないとし、洗脳を解いたのは幻覚ではなくデクの強い思いから心操の洗脳に打ち勝ったということではないか、とオールマイトは話します。
まだ素直に喜べないデクでしたが、2回戦の相手が誰かを知るためにデクは部屋を飛び出していきます。
試合会場へ向かう途中で父親であるエンデヴァーに出くわした轟は、母親の個性だけで勝ち進んでやると宣言をすると、2回戦へ向かいます。
瀬呂はテープで轟を縛りそのまま場外へ出そうとしますが、轟は巨大な氷の塊で瀬呂の動きを止めると、2回戦はあっという間に終了します。
会場中が驚きに包まれる中、瀬呂ごと凍らせてしまったことを謝り左手で溶かす轟の後ろ姿に、デクはなぜか悲しみを感じるのでした。
感想
いやあ、ハラハラした。
ですがまさかここでも少し感情が動かされるとは思っていませんでした。
心操くんの個性は、確かに一見するとヒーロー活動でどう使うのか不思議なところはあるかもしれません。
でもヒーローも言っていた通り、対ヴィランとしてはかなり有効な個性だなと思いました。
洗脳と聞くとクラスメートが身構えてしまう気持ちも分かるし、その対応で悲しい思いをしてきた心操くんの気持ちも分かる。
だからこそ、身構えずについ返事をしてしまうデクの対応は嬉しかったんじゃないかなと個人的には思いました。
本当に口をついて「うん」と言っていたデクも可愛かったですし。(笑)
あと気になるのは幻覚の話をしていて、デクが部屋を出て行ったときのリカバリーガールとオールマイトの会話です。
リカバリーガールの「いたってね」とはどういう意味なのかが全く分かりません…
ワン・フォー・オールの持ち主は代々そういう、見本となる人物が幻覚として見えるということなのかな。
このあたりについても、どこかで知ることができたらいいなと思います。
さて、デクと轟くんの戦い確定。
他のクラスメートたちの戦いもまだ残っているし、まだまだ応援する力を残しておかないといけませんね!
頑張れデク!
頑張れみんな!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子