こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス44話、文スト史上最高にハラハラする回でした。
文豪ストレイドッグス第44話「DOGS HUNT DOGS」
文豪ストレイドッグス44話登場人物について
福地桜痴(ふくち・おうち)-猟犬隊長
日本の文学者であり、政治家でもあった福地源一郎氏のペンネーム「福地桜痴」が元となっているようです。
作中の福地の異能力「鏡獅子」は福地桜痴としての代表作からきているようです。
条野採菊(じょうの・さいぎく)
日本の作家である条野採菊氏が元となっているようです。
作中の条野の異能力「千金の涙」は、1889年頃の歌舞伎新報という歌舞伎雑誌に掲載されていた氏の作品からきているようです。
末広鉄腸(すえひろ・てっちょう)
日本の政治家、政治小説家である末広鉄腸氏が元となっているようです。
作中の末広の異能力「雪中梅」は氏の政治小説からきているようです。
大倉燁子(おおくら・てるこ)-猟犬副隊長
日本の小説家である大倉燁子氏が元となっているようです。
作中の大倉の異能力「魂の喘ぎ」は氏の作品からきているようです。
それぞれのお方の来歴を見てみると、意外な繋がりがあって興味深かったので、良かったら読んでみてください。
文豪ストレイドッグス44話の簡単なまとめ
犯人にされた国木田たちは乱歩と通話しながら状況を把握するのですが、乱歩は本の製作者はただの異能力者ではないと考えているようでした。
何故なら彼らは、人質を誘拐したり人を殺した記憶まで改ざんされているからです。
異能力でもそこまでのことはできないと考える乱歩との通話は、複数回の銃声と共に切れてしまいます。
国木田たちを制圧しようとする軍警の元に、突然ロケットのようなものが落ちてきたと思うと、その中から人が現れます。
特殊制圧作戦群甲分隊、猟犬。
異能技師により全身に生体手術が施されているため、常人の数倍の身体能力を持つ軍警最強の特殊部隊です。
国木田たちはなんとか建物の外に逃げ出すことに成功し、ここからどう逃げるかを考えます。
列車か車かと考えたとき、万が一軍警との戦いになった際により一般人の被害が少ないであろう車を選んだ国木田。
鏡花のみ、ニコライとの戦いで足が地面に埋まったままの敦を助けに行きます。
敦は、探偵社が犯罪組織に仕立て上げられていることをまだ知らないので、やってきた軍警に助けを求めてしまい銃殺寸前でした。
鏡花が夜叉白雪で敦を救い出すも、すでに包囲されている2人は建物を出ることが出来ません。
車で逃げる国木田たちもその居場所はすぐに猟犬に気付かれてしまい、条野と末広に妨害されてしまいます。
末広は異能力で走行中の車を真っ二つに斬ると、車は爆発し国木田たちは外に放り出されてしまいます。
治癒能力のある与謝野から殺そうと末広がその首をはねようとしたとき、聞き覚えのある声が聞こえます。
ポートマフィア、中原中也。
中也は末広の動きを止めると頭上のヘリコプターから姿を見せ、涼しげに笑いながら探偵社にこう告げます。
「バカやってんな探偵社!ボスの命令で拾いに来てやったぜ!」
感想
いやあ、とんでもない最後…
助けにきてくれた中也も、助けを出してくれた森さんも素敵すぎる…普通に嬉しすぎて泣きました。(笑)
社長が軍警に捕まる直前に誰かと電話している感じでしたが、もしかしてそのときに森さんに頼んでいたのかな?
探偵社とポートマフィアの関係性がとても強く感じて余計に感動してしまった…
ただ正直な話、猟犬も格好いい。(笑)
太宰を捕まえたのは条野でしたよね。
斗南は太宰が捕まったことをいち早く知っていましたが、
猟犬は斗南と繋がっているのか?
猟犬の動きを斗南に報告できる人物が他にいるのか?
どうなんだろう?
猟犬の5人目を謎の存在にしているのも気になります!
でもやはり気になるのは本の製作者。
異能力以上の力ってなんでしょう?
記憶を改ざんできるならほぼ無敵と言いますか、犯罪のために使ってくれと言わんばかりの代物だと思うのですが…
そもそも、夏目先生の三刻構想はどうなっちゃうのよという思いです…軍警は記憶の改ざんで探偵社を追っているのか、探偵社それぞれの過去の罪が表に出たことで追っているのか…
さてさて、ポートマフィアが探偵社を助けるとなるとポートマフィアも軍警に狙われてしまうことになると思いますが、それでも彼らは助けた。
仲間意識などではないと思いますが、なぜ助けたのか。
その辺りを次回で見れたらいいなと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子