はる子の趣味部屋

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僕のヒーローアカデミア19話のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

僕のヒーローアカデミア19話、轟くんの背景が壮絶すぎました…

 

 

僕のヒーローアカデミア第19話「全てを持って生まれた男の子」

 

 

僕のヒーローアカデミア19話の簡単なまとめ

 

轟に呼び出されたデクは、オールマイトと同じ「何か」をデクからも感じたという轟に、オールマイトの隠し子なのかと疑われてしまいます。

 

デクは慌ててそれは違うと否定し、なぜ自分みたいな人間に勝ちたいと思うのかを尋ねると、轟は話し始めます。

 

轟の父親であるエンデヴァーは、自分が常にNo.2のヒーローでオールマイトに勝てないという事実に納得できないようでした。

 

そして、自分がオールマイトを越せないならば子供にNo.1になってもらおうと考えたエンデヴァー。

 

エンデヴァーは「個性婚」と呼ばれる、父親と母親、両者の遺伝子を受け継ぎより強い個性を持つ子供を作るための結婚をしたのです。

 

そうして生まれたのが轟でした。

 

母親の親族を丸め込み結婚したため、轟の記憶の中の母親はいつも泣いていると轟は話します。

 

しかし母親はその感情を轟にぶつけてしまいます。

 

「お前の左側が醜い」と言って、轟の顔半分に熱湯を浴びせたのです。

 

轟の顔の左側にあるのは、母親に作られた火傷の跡でした。

 

そんな環境で育ち、オールマイトを越す人材に育つよう教育されてきた轟は、父親を見返すためにも、オールマイトに目をかけられているデクに勝ちたいと思っているようでした。

 

轟の壮絶な背景を知ったデクは驚き言葉に詰まりますが、自分も勝たなければならないと轟の宣戦布告を受けます。

 

 

 

続いての種目は、勝ち上がった4チームによる16人の個人戦

 

デクは普通科心操と戦うことになり、心操に勝つと早くも轟にぶち当たるという状況でした。

 

心操の個性は独特なようで、一緒に戦った尾白はなんと個人戦トーナメントを辞退すると言うのです。

 

尾白は、心操の言葉に返答をしてはいけないとデクに忠告しますが、あまり理解できていない様子のデク。

 

そんな中でトーナメント1回戦であるデクと心操の戦いが始まるのですが、心操は辞退した尾白をバカにする発言をしてデクを煽ります。

 

そしてまんまと煽りに乗ってしまうデク。

 

思わず心操に言葉を返したその瞬間。

 

俺の勝ちだ

 

心操がニヤリと笑いながらそう言うと、デクは止まります。

 

しかしどうやらデクの意思ではないようで、状況が把握できていない表情のデク。

 

岩のように固まったまま、何が何だか分からないまま、デクはピクリとも動くことができませんでした。

 

 

感想

 

いやあ、今回の轟くんの話は結構きつかったですね…

 

とても個人的な意見ですが、エンデヴァーも母親も私は好きになれそうにありません。

 

現実世界でもそうですが、親ができなかったことは親が自分で解決するべきで、子供が望まない限りはそれを子供に託すのはどうなのかしら、と思う人間です。

 

個性婚という形をとったエンデヴァーも、それを色々な理由があったにせよ受け入れた上で轟くんを傷つけた母親も、私からしたら同じに見えてしまうんです。

 

泣いている母親に対しても、彼女の背景が分からない今の状態では、それこそ「あなたが始めた物語では…?」と思ってしまう。

 

自分の子供の顔に傷をつけておいて被害者ぶるのはやめてくれ、と思ってしまう。

 

初めて轟くんを見て個性を知ったとき、確かに「なんて強い個性を持っているんだ」と思いました。

 

でもその背景にこんなことがあったなんて。

 

それでも父親に打ち勝とうと必死にもがいている轟くんを、誰が応援せずにいられるでしょう。

 

かっちゃんもたまたまなのか話を聞いてしまっていましたが、複雑そうな表情をしていましたよね。

 

ヒロアカはデクだけでなく、みんなを応援したくなるようなお話で一視聴者の私は心がザワザワしております…

 

そしてデクもデクで、いつも誰かに助けられているという気持ちでいて、感謝の気持ちを持つことは素晴らしいことなんです。

 

でも、デクを助けたいと思う「何か」を相手が感じなければ、デクを助ける人はいなかったんじゃない?と思うんですよ。

 

結局、デクが「助けられている」と感じることができる感性のおかげで、ここまで色々な人がデクを応援してくれているんじゃないかなと個人的には思います。

 

余談。A組女子のチア姿が可愛すぎた。

お茶子ちゃん特に可愛かった。(笑)

 

余談2。

尾白くんが辞退する際に葉隠ちゃん?が言った「本選でちゃんと成果を出せば」と言っていましたが、本選っていつのこと…(笑)

 

個人トーナメントで勝ち抜いていったら優勝者が決まってしまうと思うのだけれども、本選って結局なに…のちのち分かるのかな?

 

 

 

しかし1番気になるのは心操です。

名前の通りだとすると心を操ることができるということなのでしょうが、尾白くんのいう「返事をしたらダメ」とは話すなという意味なのかな?

 

話しただけで相手を操ることができる個性なのだとしたら、個性としては強いと思うのですが、なぜヒーロー科がダメだったのかが気になります。

 

トーナメント戦開始10秒もしないうちに大ピンチのデクですが、この危機をどう乗り越えるのか楽しみにしたいと思います!

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子