こんばんは、はる子です。
ワンピース19話、ゾロの過去編。またしても泣きました。
ワンピース第19話「三刀流の過去!ゾロとくいなの誓い!」
ワンピース19話の簡単なまとめ
ルフィは大砲の撃ち方についてゾロに尋ねますが、ゾロは昼寝をしており、昔の夢を見ているようでした。
ゾロは、小さい頃に隣村の道場に道場破りをしに行き、そこでくいなという女の子に出会います。
くいなと戦ったゾロはボロ負けしてしまったため、その道場に門下生として入門することになります。
その日から特訓を始めるゾロでしたが、どれだけ特訓して強くなっても、くいなにだけは勝つことが出来ませんでした。
ゾロが門下生になって1年が経った頃、父親と師範代の会話を盗み聞きしていたくいなに、父親はこう言います。
「くいな、女の子では…世界一強くなることはできません」
父親にそう言われたくいなはその場を飛び出すのですが、そこへゾロがやってきて真剣で戦うよう申し出ます。
その申し出を受けたくいなですが、それでもゾロは勝つことができず悔しくて泣き出してしまいます。
その姿を見たくいなは、ゾロが大きくなったら自分はすぐに追いつかれてしまうと話し、女の子は世界一強くはなれないのだと続けます。
くいなは、世界一の剣豪になるという夢を諦めなくてはならないことに気持ちが追いついていないようでした。
しかしその言葉を聞いたゾロは「卑怯だ」と言い出すのです。
「男だとか女だとか、俺がいつかお前に勝ったときもそう言うのか?実力じゃねえみてえに。一生懸命特訓してる俺がバカみてえじゃねえかよ」
そしてゾロは、いつか必ず、どちらかが世界一の剣豪になることをくいなに約束させるのです。
くいなもゾロもこれまで以上に特訓に励む日々でしたが、その日は突然やってきます。
くいなが、亡くなってしまうのです。
大事な刀の研ぎ石を探していたときに、倉の階段で足を滑らせてしまったようでした。
ゾロは1度も泣くことなくくいなを見送ると、さらに特訓を重ねてついに大人にも勝てるほどの力を手に入れます。
しかしくいなの父親は、がむしゃらに特訓をするゾロに対して、見ていて切ないと話すのです。
すると我慢していた涙が、ゾロの目から溢れ出て止まらなくなってしまいました。
ゾロは、父親が持っていたくいなの刀を自分にくれと言い出します。
「俺はあいつの分まで強くなるから!天国まで俺の名が届くように、強くなるから!世界一強い剣豪になるからさ…」
ゾロの言葉を聞いた父親は、くいなの刀をゾロに渡します。
「くいなの魂と夢を…君に頼みます」
それからも特訓を重ね、8年後。
世界一の剣豪になるために旅に出たゾロは、ルフィたちと出会うのです。
昼寝から目が覚めたゾロは、ルフィとウソップが大砲の練習をしているのを笑いながら眺めていました。
しかしゴーイング・メリー号に突然招かれざる客が現れ、ルフィがその男の対応をしていると、ゾロはどこか聞き覚えのあるその声に反応します。
なんと男はゾロの知り合いだったのです。
「なんだなんだ? お前たち知り合いか?」
ルフィのこの言葉で、またもや騒動が起こりそうなルフィたちなのでした。
感想
ワンピースはなぜ毎回こんな仕打ちを私にしてくるのか…誰か教えてください。(笑)
くいなは、亡くなってしまったんですね。
ゾロは、2度とくいなに勝つことが出来なくなってしまった。
ゾロが世界一の剣豪になるために強くなろうとしている理由が、やっと分かりました。
くいなの父親の「女の子は世界一の剣豪にはなれない」という言葉、くいなは理解していたし私も分かるなと思いながら見ていました。
男性と女性には身体的に違いがあり、力に関しては女性は男性に敵わないことの方が多いですよね。
それをちゃんと理解していたくいなが純粋にすごいなと思ったし、それを言ってしまったら自分が勝ったとき実力じゃない感じになってしまう、と言ったゾロも純粋ながらいい言葉だったなと思いました。
実際、毎日必死で特訓して力をつけていたゾロが、自分の目標としているくいなに「あなたは男の子だからいずれは私にも勝てるよ」なんて言われたらカチンと来てもおかしくないですよね。
いやあ、ワンピース。
大人が見るとより楽しめるアニメ。
毎回考えさせられる。
あっぱれです。
ジョニーとヨサク?という人物が登場しましたが、ゾロの知り合いのようでしたね。
次回からまたどんなドタバタ騒動が起きるのか、今から楽しみです!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子