こんばんは、はる子です。
ワンピース18話、なぜ毎回ワンピースは感動するのか。論文書こうかな。(笑)
ワンピース第18話「あんたが珍獣!ガイモンと奇妙な仲間」
ワンピース18話の簡単なまとめ
ウソップの村がある島を出発したルフィたちは船の上でまったりとしていましたが、ルフィは海賊旗を描いていました。
お世辞にも上手だとはいえない出来にウソップが新たに描くのですが、満場一致で気に入り、無事に海賊旗を手に入れた海賊船ゴーイング・メリー号。
そんな中、針路に伝説の宝島と呼ばれる島が近づいてきて降りることにした4人。
大波を乗り越え到着した4人は島を散策するのですが、島の中は珍獣だらけで人の姿はありません。
するとどこからか島の守り神だと名乗る声がしてきて、島から出ていくようルフィたちに言い出します。
しかし話を聞いていくうちに元海賊だったことが分かり、どうやら人間だということが分かると姿を隠していた本人と会うことになります。
ガイモンと名乗るその男は緑色の髪がアフロのように広がっていて、なぜか体が宝箱にすっぽりと入ってしまっていました。
人間と話すのは20年ぶりだと話すガイモンを何とか箱から出そうとするルフィとゾロでしたが、全く外れません。
そんな中で、ルフィたちがグランドラインを目指してワンピースを手に入れようと考えていることを聞くと、ガイモンはこの姿になってしまった経緯を話し始めます。
海賊だった頃、この島に宝を探しにやってくるも何も見つからず、最後に誰も見ていないであろう崖の上を確認しようと登ったガイモン。
なんとそこには宝箱が5つもあり、すぐさま仲間に知らせようと片手を離した瞬間に落ちてしまい、落ちた下にあったのが宝箱。
仲間に助けを求めようにも海賊船は既に出港し、それから20年、ずっと箱に入ったまま人とも会えずにきてしまったというのです。
その話を聞いたルフィたちは、自分たちが宝箱を取ってきてあげるというと、早速ルフィはゴムゴムの力を使って崖の上まで登ります。
しかしルフィは突然、宝をガイモンにあげるのは嫌だと言い出します。
最初はそんなルフィに怒るナミとウソップでしたが、ゾロは何かあったのかと不思議そうにしていました。
そして、ガイモンは気付くのです。
宝箱は全て、空だったことに。
直接知らせまいとしたルフィがわざと宝を奪う素振りを見せたことで、ガイモンはルフィの優しさを感じ泣き出してしまいます。
そんなガイモンをルフィは仲間に誘うのですが、ガイモンは島に残るという選択をしました。
島中にいる珍獣たちは20年ずっと一緒に過ごしてきたのだから、これからも一緒にいたいのだとガイモンは話します。
「宝がないと分かって、俺は初めて自由になれた気がするよ。これからは本当に自分らしい人生を送れそうだ」
そんなガイモンをルフィたちは尊重し、この島を出発します。
そしてそんなルフィたちを見送りながら、ガイモンはある確信をしていました。
「お前ならきっと手に入れる。あの伝説の宝ワンピースを」
感想
ワンピースはこんなに毎回感動させられるんですか?(笑)
それとも私が感動しやすいだけなのか…?
ガイモンはすごく心優しい人なんだなと思ったのと同時に、もしかしたらルフィの性格がそんな人たちを呼び寄せているのか?とも思えました。
崖の上にあった宝箱の中身は、ガイモンが海賊だった頃の船長が1人隠し持っていたなんてことがありそうだなと思ってしまった。
心が汚れてしまった大人だからこその発想でしょうか…(笑)
箱から抜けられないなんて考えただけでもゾッとするのに、ガイモンの明るさを見ると珍獣たちとの関係性も自然と見えてきますよね。
20年は長いです。
だからこそかつての自分の夢ではなく、20年連れ添った珍獣たちのそばにいることを選んだ。
その選択に泣きました。
ワンピースは人情旅を見ているようで涙腺がいくつあっても足りない気がしています…
まだ仲間が増えていくだろうに、このままで私の涙腺はもつのでしょうか…
しかしルフィもそうですが、現実世界でも当てはまることで、実際に自分の夢や目標を口に出して断言する人は成功している印象があります。
おそらく夢や目標を達成できないというビジョンが見えていないんだなと。
「なるったらなるんだ!!」の精神がルフィからは感じられるし、現実世界を生きている私たちにもこの心意気は必要な気がしました。
やはりアニメから学ぶことはたくさんある、と改めて思えた回でした。
次回の予告を見ていないので、次回何が起こるのか全く分かりません。(笑)
ただ大海原を冒険してグランドラインを目指すのみ!
次は何が起こるのかワクワクしながら待ちたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子