こんばんは、はる子です。
ワンピース17話、大感動の嵐。涙なくして見れない回でした…
ワンピース第17話「怒り爆発!クロ VS ルフィ決着の行方!」
ワンピース17話の簡単なまとめ
杓死を繰り出すクラハドールに抱きつき動きを止めたルフィは、勢いよく首を伸ばして戻すことでクラハドールに頭突きをし、この勝負に決着がつきます。
そしてゾロ、ウソップとジャンゴの戦いも、ウソップの打ち込んだパチンコ弾で決着がつきました。
クラハドールを倒したことで部下たちから何者かと聞かれたルフィは、自分の名前を伝えるとこう続けます。
「名前を捨てて海から逃げるような海賊に俺が負けるわけねえだろ。海賊が名前を捨てるときは死ぬときだけで十分だ」
そしてクラハドールの体を部下たちに投げ飛ばし「持って帰れ!2度とくるな!!」と叫ぶと、部下たちはあっという間に海へと飛び出して行きました。
ウソップは子供たちを思い出の場所へ呼び出すと、海へ出ることにしたと決意を表明して子供たちを困惑させます。
最初はウソップを止めていた子供たちですが、子供たちそれぞれの野望のためにもそれぞれが突き進む必要があるとウソップに言われると、泣きながら了承し、ウソップ海賊団は解散することになりました。
ウソップは家に戻り荷物を詰めるのですが、あまりに大荷物のため家のドアを突き破り坂を転がり落ちてしまいます。
食事を済ませたルフィたちに会いにきたカヤは、お礼を兼ねて彼らに素敵なプレゼントを用意していました。
海賊船です。
可愛らしいその船は、カヤの執事であるメリーが作ってくれたもののようでした。
船の名前はゴーイング・メリー号。
ルフィたちは、お礼で立派な海賊船を手に入れることになったのです。
そして家から海岸までずっと転がってきたウソップにも、嬉しいサプライズが待っていました。
カヤに別れの挨拶をしてルフィたちにも挨拶をすると、なんと自分たちの船に乗るよう言われるウソップ。
「俺たち、もう仲間だろ?」
こうしてウソップは、海賊仲間と一緒に大海原へと飛び出して行くことになったのです。
メリー号が出港するのを子供たちもカヤたちも見つめていましたが、メリーはカヤにウソップについて話し始めます。
ウソップの父親が海に出てすぐ母親を亡くしたウソップは、寂しさから海賊がきたと嘘をつくようになったこと。
父親の乗る海賊船がやってきて自分を迎えにきてくれると思いたかったのかもしれない、ということ。
そして、そのことを村の人たちは誰よりも理解しているということ。
ウソップは、自分と同じ境遇になってしまったカヤを放ってはおけなかったこと。
子供たちはウソップの意志を継いで海賊が来たという嘘をつき続けることに決め、カヤは医者になるという新たな目標ができました。
「ウソップさんの嘘は、いつも生きる楽しさを語っていた。生きろって励ましてくれていた」
カヤは、ウソップの気持ちに応えるために強くなる決意をしたのでした。
感想
めちゃくちゃ感動しました。ずっと泣いてた。
限界だったにも関わらず最後まで戦ったルフィにも、ナミを仲間として信頼しているからこそ体を預けたのだということにも、感動しました。
何より涙腺をやられたのは、ウソップの行動を村の人たちが理解しているということでした。
村にとってウソップは大切な存在で、みんなでウソップの成長を見守っていたような言葉も、村の人たちの優しさが見えて嬉しかった。
子供たちがそれぞれ野望を持てたのも、身近にウソップのような人がいたからだと思うし、だからこそウソップの野望を受け入れることができたのだなと思うと涙が止まらなかった…
そして個人的にメリーがすごくいい大人で本当に良かったなと思います。
カヤを健やかに導いてくれそうで安心。
なるべく客観的に見たいと思っているので、ナミのいう「海賊なんてむしろキャプテンクロの方がスタンダードなんじゃない?」という言葉も分かるんです。
でも仲間とはなんぞやという点では、やはりルフィの考え方が好きです。
ただの友達ではなく仲間は、裏切らない、命懸けで守る、助ける、見捨てないといった言葉がぴったりかなとルフィの言葉たちを聞くと思います。
こんなにも感動する決着のつき方で本当に嬉しい。
そして私でも知っているメリー号はここで手に入れていたんですね!
これからメリー号も仲間に加わり本格的に旅が始まるのかと思うとワクワクしてしまいます!
これから先のルフィたちの大冒険を、一緒に楽しみたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子