こんばんは、はる子です。
ワンピース15話、ウソップの涙の決意に涙した回でした。
ワンピース第15話「クロを倒せ!男ウソップ涙の決意!」
ワンピース15話の簡単なまとめ
ルフィの拳を喰らったクラハドールはしばらく倒れていましたが、そこへウソップ海賊団の子供たちが来たことで空気が変わります。
クラハドールの顔をボコボコに殴る子供たちでしたが、ふいに立ち上がったクラハドールは、子供たちを無視してウソップの元へといき、ウソップを蹴り飛ばします。
しかしクラハドールの本当の目的はルフィのようで、計画通りにことを遂行するようジャンゴに伝えると、ジャンゴはカヤに近づきます。
ウソップは子供たちにカヤを守るよう命令し、そしてカヤを守るためにこの場を離れるよう言うことで、子供たちのことも守ろうとします。
子供たちとカヤは村の方へと逃げていくのですが、ウソップのパチンコ攻撃も虚しくジャンゴはそのあとを追って行ってしまいます。
その間、ルフィは静かに坂道を登り、ゾロは再び向かってきた巨大化したブチを今度こそ斬り込み倒します。
カヤたちのところへ行くようルフィが言うと、ウソップは力を振り絞って立とうとするのですが、なかなかうまく立てずにまた倒れてしまいます。
しかしウソップはそれでも諦めず、泣きながらカヤを、子供たちを、そして村を守るんだと叫ぶのです。
その姿を見たゾロはウソップをカヤたちの元へと連れて行こうと、ウソップを抱き抱えて歩き出します。
クラハドールに止められそうになりますが、ルフィがゴムゴムの力を使ってクラハドールの動きを止め、ゾロたちを村へと急がせます。
「よそ者のお前がなぜこの村のことに首を突っ込む?」と聞かれたルフィは、
「死なせたくない男がこの村にいるからだ」と答え、2人の戦いが始まります。
ルフィは押され気味でしたが、クラハドールを応援する海賊たちがクラハドールのことを「クロ」と呼び始めたことで、クラハドールは自分のことを話し始めます。
海賊だったにも関わらず、身代わりを使ってまで海賊をやめた理由。
それは、海軍に追われることや、海賊たちの面倒を見ることに疲れたからでした。
金と平穏のために3年かけてこの計画を立ててきたと話すクラハドールは、ルフィに向かって走って行くのですが、岩で防がれこう言われます。
「疲れただと?海で名をあげることが怖くて海賊がやれるか!!」
そして防いだ岩でクラハドールを殴りつけたルフィは、
「野望の大きさなら、俺のほうが上だ!!」
と叫ぶのでした。
感想
いやー、ウソップ。
まさにタイトル通りの回でした。
もう本当なら動けないはずなのに、それでも力を振り絞ってなんとか立ちあがろうとしたり、カヤたちを守るために出来ることは何でもしようとしたり…
村を守りたい、カヤを守りたい、ウソップ海賊団の子供たちも守りたい、たとえ自分がボロボロになったとしてもその強い意志が見えて格好良かったです。
しかしゾロの体の構造はどうなっているのでしょう…?
本当だったら胸を斬られて動けないと思うんですけど…でも正直、刀を鞘に戻すときの動きはすごく格好良かった。(笑)
そしてクラハドールこと、クロ。
海賊には向いてないと言っていましたが、十分素質はあると思います。
海賊にも色々と種類があるのかもしれませんが、あそこまでの人間性を持ち合わせているならば、あのまま海賊をやっていた方が良かった気がします。(笑)
ルフィのような海賊に早々に消されると思うので…(笑)
そして個人的に笑ってしまったのは、そんな人間が平穏を求めているというところです。
お金は仕方ない、生きるためにお金は必要不可欠ですから。
盗むのではなく働けば?とは思いましたが…その時点で海賊抜け切れてないやんと…
他人の平穏を壊していることに気付かず、自分の平穏を追い求めている姿が妙に滑稽に映ったのかなあ。
そしてルフィの言葉はもっともだと思いました。
海賊なんて海軍に目をつけられてなんぼでしょ。(笑)
あれ、そう考えると確かにクラハドールは海賊には向いてないか…?
ともあれ今回でサクッと終わるのかと思っていたキャプテンクロ(呼ぶなと言われた名で呼んでいくスタイル)との戦いは、もう少し続くようですね。
押され気味のルフィでしたが、キャプテンクロを倒すことはできるのか。
そしてカヤたちは大丈夫なのか。
まだまだ続きが気になる展開、楽しみにしたいと思います!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子