はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス38話のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス38話、シーズン4突入ですが福沢社長と乱歩のお話。

 

文豪ストレイドッグス第38話「狐剣士と名探偵」

 

 

文豪ストレイドッグス38話の簡単なまとめ

 

若かりし武装探偵社の社長、福沢から始まります。

 

とある会社の社長が殺された殺害現場へ向かうと、秘書が部屋に書類を敷き詰めているところでした。

 

秘書は社長が殺し屋に殺されたと思っており、その目的は重要な書類を盗む、もしくは破壊するためだと考えたため、なくなったものがないか1枚1枚床に並べているようでした。

 

殺された社長の背中には殺し屋の指紋がついているらしく、窓から突き落としたのだろうというのが秘書や警察の見解のようでした。

 

その殺し屋は隣室に捕縛してあると秘書が話すと、福沢は隣室へ。

 

殺し屋は黙秘を続けているようでしたが、福沢が隣室へ入るとそこには少年が縛られていました。

 

この少年が裏社会で噂となっている少年暗殺者と同一人物ならば、なぜ警備員ごときに捕まっているのかと福沢は不思議に思います。

 

その少年暗殺者とは、織田作之助

 

この事件に矛盾を感じていると、とある人物がやってきます。

 

江戸川乱歩

 

この会社の事務見習いに応募したようですが、その目的は活動認定書と呼ばれる書類のようでした。

 

おもむろに窓まで歩いた乱歩が勢いよく窓を開けると、部屋中に舞った書類をよそに微量の重みで1枚だけ浮かずに床にある活動認定書を手に入れます。

 

当然秘書を怒らせてしまう乱歩ですが、ここで思いもよらない言葉を放ちます。

 

てゆうか、殺したのは秘書さん。あなただよね?

 

乱歩は秘書の行動全てを説明し、書類を床に並べているのも、部屋に入られて調べられたくないからだと断言します。

 

福沢も最初は懐疑的でしたが、乱歩の言葉を聞いていくうちに身内の犯行の可能性が高いことに気付きます。

 

そして乱歩は、殺し屋の指紋が偽装されたこと、偽装できたのは秘書が殺し屋を雇ったからだということまで話します。

 

殺し屋が黙って捕まっているのは騙されていることに気付いていないからだと乱歩が話した瞬間、少年暗殺者はあっという間に福沢をすり抜けると秘書を射殺してしまいます。

 

警察が時間をかけて調査するべき事件を、この場にやってきて数分の乱歩が解決してしまったのです。

 

 

場所を移すと、福沢は乱歩についての情報を聞き出します。

乱歩はこのとき14歳で、両親を事故で亡くしており、それが原因でヨコハマにきたと乱歩は話します。

 

学校に行っても仕事に行ってもうまくいかず、途方に暮れていることを知ると、福沢はこれから向かう現場についてくるよう話します。

 

しかしその現場でも福沢は乱歩の優れた能力を目の当たりにし、乱歩には真実を見抜く力があるのではないか、と疑問に思います。

 

自分について気付いたことを言ってみろ、と乱歩に話させると、思い出したくない過去までも話されてしまい、動揺する福沢。

 

しかしこれで、福沢の乱歩に対する疑惑が確信に変わることとなり、今まで人と組むことをやめていた福沢は、乱歩と組むこととなったのです。

 

 

感想

 

シーズン4、てっきりシーズン3の続きかと思っていましたが、まさかの社長と乱歩の出会いの話でした。

 

乱歩が14歳のときに社長が30代となると、武装探偵社にいる社員はみんな社長の子供のような存在と考えてもおかしくないかもしれませんね。

 

しかし社長の過去が気になります。

政府の暗殺者として仕事をしていたようですが、きっかけとなる事件があるようでしたし、触れてほしくないように見えました。

 

この頃はまだ武装探偵社の誰とも出会っていないと考えると、武装探偵社の最初の仲間は乱歩ということで良いんでしょうか?

これもまた意外でした。

てっきり、太宰か国木田あたりが最初に武装探偵社に入っているものだとばかり思い込んでいましたが…

 

社長と乱歩の出会いは偶然で、そして乱歩の学校や職場が気付かなかった乱歩の能力に社長が気付いたからこそこの出会いが成立したんだと考えると、なかなか興奮するものがあります。

まさに出会うべくして出会ったといいますか…

 

シーズン4が過去編となっているのか、その辺りはネタバレ避けで調べていないので分かりませんが、個人的には興味深い滑り出しで次回以降も楽しみだなと思っています。

 

社長と乱歩が組んで仕事をしていき、どの段階で武装探偵社設立となるのか。

その流れを見ることができたら良いなと思います。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子