こんばんは、はる子です。
ワンピース13話、お怒りクラハドール相手にウソップはどうするのか…
ワンピース第13話「恐怖の二人組!ニャーバン兄弟 VS ゾロ」
ワンピース13話の簡単なまとめ
無事ルフィやゾロと合流したウソップとナミでしたが、ジャンゴはルフィの強さを目の当たりにすると海賊たちに強くなる催眠術をかけます。
催眠術にかかった海賊たちは強くなるのですが、なんとルフィも強くなる催眠術にかかってしまうのです。
通常でも強いルフィがさらに強くなったことで、ジャンゴの船の船首をもぎり取ると海賊たちを船首で攻撃しようとします。
焦ったジャンゴは眠くなる催眠術をルフィにかけると、ルフィは眠ってしまうのですが、船の船首はきれいに海賊たちの頭上へと落ち、実質的に海賊を倒したことに。
その頃カヤは、悪夢で目が覚めます。
屋敷の中をクラハドールを探して歩くカヤが発見したのは、クラハドールではなく床に倒れて血を流している執事のメリーでした。
急いで駆けつけるカヤですが、メリーがクラハドールにやられたことを話しても最初は信じようとしませんでした。
しかしメリーがウソップの名前を出し、ウソップは本当のことを話していたにも関わらず、彼を信じずクラハドールを信じてしまったと話すと、カヤは自分がウソップを叩いてしまったことを思い出し、涙を流します。
クラハドールの目的はこの屋敷と財産だが、全てあげてしまいなさいと話すメリー。
「命を張って守るようなものじゃない」
カヤは、クラハドールと話をつけるために1人、海岸へと向かいます。
ルフィが眠ってしまい、戦えるのは実質ゾロだけとなってしまった現状でジャンゴが出してきたのがニャーバン兄弟(ブラザーズ)。
最初は弱いのかと思いきや、ニャーバンの名にちなんで「猫をかぶって」いたようで、シャムという人物は素早い動きでゾロの周りをうろつきます。
さらにはゾロに近づいたときにゾロの刀を2本も「猫ばば」したシャムは、刀を投げ捨てもう1人のニャーバン、ブチと共にゾロと戦い始めます。
猫らしく爪攻撃をするニャーバン兄弟に対してゾロは刀1本で攻防するのですが、このままではゾロは耐えるだけで攻撃を仕掛けられません。
助けようと放ったウソップの鉛玉はゾロに当たり、ゾロは一瞬の隙をつかれて胸を傷つけられてしまいます。
ゾロは、鉛玉を喰らったニャーバン兄弟がウソップの元へと行ってしまうのを防ぐために、わざと自分で鉛玉を喰らっていたのです。
そんなゾロの姿を見たナミはゾロの刀を取りに行くのですが、ジャンゴがそれを許しませんでした。
ジャンゴはナミの肩にチャクラムを斬り込んで刀を取らせまいとナミの動きを止めたのですが、今度はジャンゴの動きが止まることに。
丘の上に、クラハドールがいたのです。
計画通りに進んでいないことに腹を立てたクラハドールは、自ら海岸まで来てこの惨事を直接見てしまったのです。
ウソップは怒り狂い叫ぶクラハドール相手に、この状況をどう打破するのでしょうか。
感想
個人的に今回グッときたのは、死んだと思っていた執事のメリーがカヤに向けて言った言葉です。
「命を張って守るようなものじゃない」
結局、大きなお屋敷も莫大な財産も、命の前には無価値。
命より大切なものなんて、この世にないと個人的には思います。
そりゃ屋敷に住んでみたいとか、大金持ちになりたいとか、色々な夢があっていいと思うのですが、それを手に入れるのと引き換えに命取られちゃ意味ないですよね。
なんだかこの言葉はワンピース視聴者に大切なことを教えてくれている気がして、心に残った言葉でした。
そしてウソップを信じずに叩いてしまったことを思い出していたカヤが、思わず泣いてしまったところも感情移入してしまった。
自分がウソップを信じていればこんなことにはならなかったのに、と思うのも無理ないですが、時間は戻せないんですよね…
これ本当に重いんですよ。
過去に「ああすればよかった」って思うこと、皆さんあると思うのですが、戻れないじゃないですか。
だから結果的に、そのとき悔いの残らないように生きようとか言うんですけど、そんなことができるなら人生すごく楽というか。
カヤが泣いて自分の行動を悔いているのを見てここまで考える?と引かれればそれまでなんですけど、(笑)過去の自分を思い出して「そうだよなあ」と浸っていました。
怒り狂ったクラハドール相手にウソップが何をできるのか、この戦いはどう終わるのか、正直想像ができない分楽しみに思っています。
頑張れ、ウソップ!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子