はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス37話のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス37話、シーズン3のクライマックス。鳥肌祭り。

 

文豪ストレイドッグス第37話「回向(ECHO)」

 

 

文豪ストレイドッグス37話登場人物について

 

イワン・G

死の家の鼠の構成員。

異能力「断崖

ロシアの作家、イワン・ゴンチャロフが元となっているようです。

作中イアンの異能力「断崖」は氏の作品である断崖からきているようで、氏の最大長編だそう。

ja.wikipedia.org

 

 

今回の簡単なまとめ

 

ロッコでプシュキンを追いかける敦と芥川でしたが、途中で死の家のネズミの構成員、イワンに邪魔をされます。

 

この状況を乗り切るために、協力してイワンに立ち向かう敦と芥川。

敦をおとりにして一度倒したかのように思えたのですが、なんと倒したと思っていたイワンは土人形

こちらもおとりだったのです。

 

イワンの異能力なのか沼のようなものに沈みつつある敦と芥川でしたが、芥川にはこの状況を抜け出す算段があるようでした。

 

芥川の異能力で空間を削り、沼の外に移動した敦の白虎、そして芥川の羅生門組み合わせて使うことでイワンに挑むという、協力作戦に出た敦と芥川。

 

白虎と羅生門を組み合わせると敦が羅生門を使うことができ、さらに白虎の爪も利用することができるので、文字通り2人の力を合わせることでイワンに勝利することができたのです。

 

早速フョードルの拠点を探る2人ですが、そこにフョードルの姿はありません。

最初からフョードルはここにはいなかったのです。

 

一方逃げ切ったと思っていたプシュキンは、長いトンネルを抜けたところで武装探偵社とポートマフィアの精鋭たち、そしてそれぞれの長に待ち構えられており、無事ウィルスの異能力は解かれることとなりました。

 

フョードルはとあるカフェでのんびりとお茶を楽しんでおり、全てが終わった今、自分のそばには敵はいないと思い込んでいました。

 

しかし、そこには太宰の姿が。

 

心底驚いた表情をするフョードルに太宰が紹介した相手。

 

それはギルドのフランシスでした。

 

フランシスは、フョードルに盗まれたギルドの隠し資産を取り戻すために協力していました。

 

フランシスの持つアイズ・オブ・ゴッドを使ってフョードルの居場所を突き止めた太宰は、異能特務課の坂口安吾も呼んでおり、フョードルを確保しようとします。

 

しかし確保しようとフョードルに触れた隊員の1人は、触れたそばから血を流して死んでしまうのです。

安吾は何かしたらすぐに射殺することをフョードルに伝えると、手錠なしで連行していきました。

 

 

豪華客船の中、武装探偵社のみんなは集まっていましたが、そこには乱歩の姿があり、無事小説の中から抜け出せたようでした。

そこへ社長の福沢がやってきて、武装探偵社のみんなに声をかけます。

 

皆、よくやってくれた

 

 

太宰と敦は甲板で、芥川について話していました。

芥川6ヶ月後に敦を殺すことを明言し、その返答として敦が出したのは、芥川はその6ヶ月間、人を殺さないことでした。

 

太宰はバー・ルパンのマッチを握りしめ、

殺さずのマフィア、か

と呟くと、敦と乾杯をします。

 

ストレイドッグ

 

 

感想

 

シーズン3が終わってしまった。

とにかく敦と芥川の共闘シーンは、鳥肌が止まらなくて困っていました。

お互いが

何度貴様と殺し合ったと思っている

何度お前と殺し合ったと思っている

と言ったシーンや、芥川が敦を信じてイワンを倒したシーン全てが最高でした。

 

最後の6ヶ月後の約束で、敦が芥川に対して6ヶ月間は人を殺さないことを約束させたのが個人的には胸がぎゅっとなりました。

 

太宰に認めてほしい芥川ですが、太宰には人を殺さないマフィア、織田作がずっと心のどこかにいるわけで。

 

もちろんマフィアでいる以上はやむを得ない状況もあるでしょうが、太宰は芥川に織田作になってほしいというよりは、マフィアの何たるかを学んでほしいのかな?と思ったり…

 

でも1つ言えるのは、太宰は芥川に不足している「何か」を、敦なら補えると思って2人を組ませたんじゃないかな、ということ。

 

お互い好きじゃないようですが、いいコンビな気がしました。

 

そしてエリスちゃん!

普通に森さんの隣にいたので、社長との戦いで消えてしまったような描写は何だったのか…

 

フョードルの異能力、太宰は知っているように見えたのですが、実際どんなものなんでしょう?

自分から触れなくても異能力が発揮されるようでしたが、その内容が分からない。

こちらも気になります。

 

乱歩が無事小説から抜け出せたのは良かったのですが、中也…(笑)

まだ中にいると言っていましたよね…頑張って抜け出してくれ、中也…

 

そして、太宰とバー・ルパン。

マッチを握りしめて「殺さずのマフィア、か」と呟いた瞬間、心が潰れそうになりました。

以前も言った気がしますが、太宰の原動力というか、心には常に織田作がいるんだなあと。

バー・ルパンが実際に存在することも初めて知りました!

いつか行ってみたい!

 

シーズン3が終わり、シーズン4へ突入。

「本」は誰の手に渡るのか、フョードルの次の手は何なのか、ギルドはどうなるのか…

たくさんの謎がシーズン4で紐解いていけることを祈って。

楽しみにしたいと思います!

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子