はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス34話のまとめと感想

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス34話、なに…?何が起きたの…?

 

文豪ストレイドッグス第34話「共喰い(其の一)」

 

文豪ストレイドッグス34話の簡単なまとめ

 

前回の最後でポートマフィアと向かい合っていた探偵社でしたが、あれは谷崎の異能力によるものでした。

実際には谷崎しかおらず、他の探偵社員は社長である福沢と一緒に逃げ出していました。

乱歩はポートマフィアに伝言を残しており、内容は「ウィルスを作った異能力者を捕らえる」というもの。

乱歩は、特務課軍警の異能力犯罪の資料を手に入れるよう頼み、その資料をもとに作戦を立てようと考えていました。

 

敦と国木田はウィルスを作ったとされるプシュキン・Aという人物を捕らえに擂鉢街までやってきていました。

建物に入ると既に誰もおらず、地下への道を降りるとプシュキンを発見したため敦は虎化し追いかけますが、途中で謎の少年たち銃を乱射してきたのです。どうやら彼らはプシュキンの弟のようでした。

国木田の異能力で催涙弾を作り彼らを動けないようにしますが、1人が銃を向け発砲しようとしたところを、なんと国木田が銃で少年の肩辺りを撃ち抜きます。

敦はもちろん、国木田本人も動揺しながらもしばらく進むと、今度は少女が首に手榴弾のようなものを括り付けて待ち受けていました。

国木田と敦は二手に分かれて国木田は少女を、敦はプシュキンを追いかけることになります。

少女は兄であるプシュキンを助けたいようでしたが、国木田が手帳を取り出すのを見ると突然自爆してしまいます。

この裏にはフョードルがいました。

フョードルは国木田と関係の近い爆弾魔の桂を拉致しており、国木田が目の前で人が死ぬことが何より苦手だということを理解しているようでした。

そしてフョードルは、敵が手帳を見せたら自爆するよう少女に教えていたような描写があり、さらにプシュキンという人物自体の存在すら怪しくなってきました。プシュキンだと思い追いかけていた男は別人だったのです。

軍警のウィルス系異能力者の資料自体が偽物だろうと考えた乱歩は、ポートマフィアとの交渉材料が消えたため谷崎の命が危ないと考え、すぐさま作戦を変更しました。

 

谷崎は黒蜥蜴の支配下になっていましたが、黒蜥蜴が谷崎を脅すためにナオミを使ったため谷崎は怒り、異能力を使って黒蜥蜴を閉じ込め森の元へと向かいます。

森が眠る部屋まで行き森の命を奪おうとする谷崎ですが、今度は紅葉の金色夜叉によって背後からひと突きにされてしまいます。

このままでは谷崎がやられてしまう…というときに助けに来たのは、鏡花でした。

鏡花は谷崎を掴むと高層ビルの窓を突き破って逃げ、乱歩や国木田たちと合流します。

乱歩は正面突破しかないと考えているようでしたが、敦はアンの部屋で匿われている福沢が、ルーシーに言った「ポートマフィアとは戦うな」という伝言を乱歩に伝えます。

フョードルに「何が目的なのか」と聞いた桂に対して、フョードルは怪しい笑みを浮かべるだけでした。

 

感想

 

いやー、分かりません…

フョードルの目的は何なのか?

なぜ桂なのか?国木田に恨みでもあるのか?

共喰いの異能力はフョードルのものではない、とするとその異能力を持った人間がフョードルに協力しているはず。それは誰なのかという疑問も残ります。

 

あと気になってしまったのは、谷崎が畳み刀と書かれた紙を持ったとき、国木田が気付いて遠隔で異能力を発揮したと思うのですが、遠隔で異能力を操れる描写はありましたっけ?

そして谷崎とは本当の兄妹ではないはずなのに、あそこまでナオミを傷つけられることに対して怒り、殺気立つのは何故でしょう?

 

社長がポートマフィアと戦うなと言う理由は?

自分の命よりもヨコハマの均衡と平穏を守れと言うのはどういうこと?

つまり、ポートマフィアが消えると街の均衡が取れないということ?

福沢の言葉は暗に「探偵社は消えてもポートマフィアだけは残せ」という意味に聞こえてしまうんです。

 

しかし探偵社にいる異能力者ってすごい組み合わせなんじゃないかと思えてきました…今更ですが…

太宰は言うまでもなく、国木田は手帳に書き込んだものが物理的に目の前に現れるし、谷崎は要はまやかしを相手に見せることができるし、敦は虎になるし、賢治は怪力だし、与謝野姉さんは体治せるし…乱歩は、あれは実力だから異能力ではないけどすごい能力だし。

それでも対ポートマフィアでは人数が足りないですよね…

もうこれ、どうなるの…

フョードルの目的が分かれば少しは作戦も立てられそうなものですが、それすら分からないなんて…

早く続きが見たいですが、次回まで我慢します…

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子