はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス見てみた28

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス28話目、中也のポートマフィア入りの全貌が見れて納得してしまった。

 

文豪ストレイドッグス第28話「ダイヤはダイヤでしか」

 

今回の簡単なまとめ

ポートマフィア先代復活の噂の真相を知ることになる太宰と中也。

中也は両手を解禁し太宰と2人で蘭堂を倒しますが、羊に裏切られた中也を拾ったのがポートマフィアでした。

蘭堂との戦いから先代復活の真実、中也のポートマフィア入りまでを見ることができる回となっています。

 

中也の正体

中也=アラハバキ、つまり中也は人間ではない?

アラハバキという高エネルギー生命体が器として選んだ人間が中原中也という人間なのか。

それとも中也=アラハバキで人間の姿としてそこにいる、という認識でいいのか。

蘭堂は終始アラハバキを中也として話しているので中也=アラハバキ、中也は人間ではないという認識なのか、アラハバキが選んだ器なのか…理解力って大切ですね…

 

蘭堂の正体

蘭堂は欧州の異能諜報員だと明かし、相棒と共に未知の高エネルギー生命体であるアラハバキを求めにやってきたと話していましたね。

しかし相棒は蘭堂と祖国をも裏切り自分だけがアラハバキを手に入れようとした。

蘭堂は相棒とアラハバキを奪い合うが軍に見つかり追い詰められた。

そして軍から逃げるためにアラハバキを解放した。

それが8年前の擂鉢街の事件に繋がるようです。

蘭堂は相棒は殺したと言っていましたが、実際は違うようですね。

彼は「亜空間」を操る異能力者のようで、自分の作り出した異世界の空間の中に好きなように人を出し入れできるようでした。

その中に先代が現れたのです。

 

先代の正体

ポートマフィア先代復活の噂は正しかった。

蘭堂の亜空間の中でのみですが、蘭堂は死体を異能生命体として動かすことができるようでした。そのせいで太宰は先代に胸から腹までざっくりと鎌で切られてしまいます…

太宰を生かしておけば森に報告がいってしまうため、先代を使って太宰を殺そうという算段のようでした。

 

太宰の心境の変化

太宰は森の「大した仕事じゃない、危険もない」という言葉を思い出しポートマフィアの仕事に興味が湧いてきたと中也に話し、蘭堂と先代を倒そうと持ちかけます。

死にたがっていた太宰がなぜ抵抗しようとするのか理解できない中也でしたが、太宰はポートマフィアの仕事に「生きる意味」を見出せるんじゃないかと考えているように感じました。

「死は生に組み込まれた機能の一部に過ぎない」

「死を間近で観察しなくては生きることの全体像は掴めない」

この言葉たちで太宰が「死」を観察しているように見えて実は「生」を求めているのではないかなと思いました。

 

中也がポートマフィアに入った理由

中也は両手を解禁し太宰と協力して蘭堂と先代を倒すことに成功しますが、そのあと会った羊のメンバーに腹部を刺されてしまいます。

その場からなんとか身を隠した中也ですが、そこで再び太宰と会いポートマフィアに勧誘されるのですね。

羊はGSSと手を組んでしまったため森から抹殺命令が出てしまっており、子供を殺すべきではないと「仲間として」助言するなら羊には手を出さないと太宰が言うんです。

やり口が汚いだけでなく、この計画をずっと前から進めていたことに腹が立った中也は、それでも羊の子供たちを見殺しにはできず太宰の案を飲んだんですね。

 

中也がポートマフィアに忠実になった理由

仕方なしに入ることになったポートマフィアですが、森の話を聞いて長とはなんなのかを知り森について行こうと決めたようでした。

「長とは組織全体の奴隷だ」

「部下を育て、最適な位置に配置し、そして必要とあらば使い捨てる」

「組織のためならばどんな非道も喜んで行う」

「それが長だ」

「全てはこの組織と、そしてこの愛すべき街を守るために」

中也は自分が長として何が足りなかったのかを自覚し、それと同時にこの人に長とはなんぞやを教わりたいと思ったのではないかなと感じました。

 

感想

「ダイヤはダイヤでしか磨けない」

森の言葉がタイトルとなっていました。森は中也が入った時点で太宰と中也を認めていたように思います。

そしてそれは、どちらともがポートマフィアに居続けるであろうという気持ちからではないか、とも。

最後の安吾がとても気になりますし、蘭堂の相棒はまだ生きているような言葉も引っかかります。

まさか安吾が欧州の異能諜報員だとは思えませんが…

中也が既に会っている人物ということになりますよね?誰なんだろうか…

私の中で疑問が完全に解決したわけではないのがまた良い。(笑)

次回も楽しみです。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子