こんばんは、はる子です。
僕のヒーローアカデミア2話目、早速私の涙腺が緩みました。(笑)
僕のヒーローアカデミア第2話「ヒーローの条件」
今回の簡単なまとめ
デクがオールマイトにつかまり空を飛んでいた際に落としたヘドロヴィランが、街で暴れまくっているのを知ったデクは自分を責めます。
何もできないデクでしたが、ヴィランがかっちゃんを取り込んでいると気付いたとき、思いもしない行動に出る、というお話でした。
オールマイトの正体
オールマイトの正体はほっそりとした弱そうな男性。
毒々チェーンソー(というヴィランかな?)と戦った際に呼吸器官半壊、胃袋全摘を経験したオールマイトは1日3時間しか活動できない体となってしまったんですね。
デクは驚いていましたが、デクの質問「無個性でもヒーローになれるか」にオールマイトは答えます。
「プロはいつだって命懸けだよ。個性がなくとも成り立つとは、とてもじゃないが口にできないね」
オールマイトという凄まじい個性を持ってしても、相手によっては呼吸器官半壊に胃袋全摘という状態になることもある。
だからこそオールマイトは、無個性でも努力すればなれる!とは口が裂けても言えないのでしょうね。
ヘドロヴィラン vs ヒーローたち
オールマイトが空を飛んでいるときに落としてしまったヘドロヴィラン。
ペットボトルに入れておいたはずですが、なんとかっちゃんがイライラして蹴飛ばした拍子に飛び出していました…かっちゃん…
かっちゃんの活躍が見れるのかと思いきや、ヴィランに捕まってしまいます。
デクも経験していましたが、ものすごく苦しそうにも関わらず彼は耐えていましたね…
ヒーローが続々と到着するも、ヘドロという特性からか上手く活動ができないヒーローたち。
それぞれの長所が短所になってしまう状況で、オールマイトは普段の姿に戻りながらも現場へと足を運んでいました。
そしてデクも。
ヘドロヴィランが好き放題に暴れているのを見たデクは自分がオールマイトの邪魔をしたせいでこんなことになっていると自分を責め、オールマイトはこれ以上個性を使うことができない状況に「情けない」と呟き続けます。
しかしデクがかっちゃんの姿を見つけるや否や、あっという間に状況は変わります。
無個性のデクがしたこと
なんとデクはヘドロヴィランの方へと走り出しかっちゃんを助けようとしたのです。
自分でもなぜそんな行動をしてしまったのか理解できていないようでしたが、自分のノートにある情報を思い出してがむしゃらに動くデク。
なぜ来たのかとかっちゃんに聞かれたデクは、
「君が助けを求める顔をしてた」
と泣きながら答えヘドロをかき分けますが、ヘドロヴィランはトドメを刺そうとします。
他のヒーローたちが救出へ向かおうとしたそのとき。
オールマイトはムキムキのあの姿になっていました。
「君に諭しておいて、己が実践しないなんて」
「プロはいつだって命懸け」
血を吐きながらもデクとかっちゃんを引きずり出したオールマイトがデトロイトスマッシュという技を繰り出すと、空には雨雲が現れ雨が。
オールマイトは風圧で上昇気流を発生させて雲を作り出すという、とんでもない技をやってみせたのです。
ヘドロヴィランは警察に引き取られ一件落着。
デクは、無個性ながらも人を助けるために動くことでオールマイトの心を動かしたのです。
君はヒーローになれる
とはいえデクが直接活躍したわけではなく、無個性なのも変わりはないのでヒーローへの道を諦める決心をした帰り道。
デクの前に再びオールマイトが現れます。
そしてオールマイトはデクにある事実を伝えます。
トップヒーローは学生時代から逸話を残しているが、口を揃えて言う言葉がある、と。
「考えるより先に体が動いていた」
まさにデクがやってみせたことでした。
デクはその言葉を聞いて、無個性だと分かったときの母親の言葉を思い出していました。
「ごめんね」
でも、デクが言って欲しかった言葉はそれじゃなかった。
「君はヒーローになれる」
オールマイトがデクに言ったこの言葉を、デクは母親から聞きたかったんですね…
「これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ」
デクのこの言葉で次回へと続きます。
感想
正直デクがヘドロヴィランに向かって走り出した時から涙は止まっていませんでした。(笑)ずーっと泣いてた。
一見弱そうに見えて実はすごいパワーを持っている主人公に弱いのかもしれない…
無個性だと知った時に母親に言って欲しかった言葉がすごく響きました。
「ごめんね」は「ヒーローになれない」と同義だと思います。
デクはそうじゃなく、それでもヒーローになれると母親に言って欲しかったのだと思うと、もうね…(泣)
早くも主人公に感情移入して楽しんでいます。(笑)
次回からも楽しみです。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子