こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス26話目、シーズン3に突入しました。過去へ飛びます。
文豪ストレイドッグス第26話「太宰、中也、十五歳」
今回の簡単なまとめ
今回は太宰と中也の出会いを見ることができました。
死んだはずのポートマフィア先代が現れたという噂を調査することになった太宰。
ポートマフィアを忌み嫌っている中也と共に調査をするようボスの森から言われたのですが、どんな結果が待ち受けているのか。
新しい謎もたくさん登場してワクワクです。(笑)
擂鉢街(すりばちがい)
かつてヨコハマ租界で巨大な爆発があり、その跡地に人が住み始めた結果「擂鉢街」として認知されるようになった街。
森から、擂鉢街である人物が現れたという噂が流布しているので調べてきてほしいと頼まれる太宰。
森はわざわざ「銀の託宣(たくせん)」と呼ばれる、すべての権限を太宰に託すという文書を彼に渡してまで調査してほしいようでしたね。
噂の人物というのは、ポートマフィアの先代。
森自らが殺したはずの先代がなぜか擂鉢街で目撃されたという噂が出回っていました。
太宰は広津と共に擂鉢街へ向かうのですが、そこで出会ったのが中也でした。
ポートマフィアと敵対する3つの組織
ここで、ポートマフィアの3つの敵対組織をご紹介。
高瀬会
GSS
羊(未成年のみで構成されている組織)
中也がリーダーを務めるのは羊ですね。敵対と言っているのでそれぞれがポートマフィアに恨みがあるのでしょうが、その理由を作ったのはどうやら先代のようでした。
中原中也
今回のタイトルにもあるように、このときの中也は15歳。
そして太宰も同じく15歳のようでした。
中也は羊という互助集団のリーダーとして活動しており、擂鉢街を縄張りとしていました。
彼は特にポートマフィアに対して強い憎しみを抱いているように見えましたが、何があったのか気になります。
太宰と中也の出会い
擂鉢街で初めて出会った2人は、中也の方が強いように見えました。
まあ太宰はこれがポートマフィアとしての初仕事だと言われていたので、戦う術もまだ習得していなかったのかもしれません。
広津が参戦しますがなかなか苦しい戦いだなと思ったいたとき、突然「それ」は現れました。
ポートマフィア先代です。
私には広津が先代になったように見えたのですが、違うのかな。
先代の登場で中也は捕まり、森と話すことになります。
森の提案
中也に共同調査を申し出る森。森は、中也の言う「アラハバキ」と先代復活の噂は同じ匂いがすると考えているようでした。
森は抜かりないので、羊のメンバーを手中に収めていました。
これで中也は協力せずを得なくなってしまったというわけです。
「マフィアの本質はあらゆる手段で合理性をコントロールすることだ」
太宰がマフィアだからといって暴力に頼らない理由は、森のこの言葉が理由な気がしました。この頃から森は太宰を右腕にしたかったのかもしれません。
森は先代がポートマフィアの金庫室に現れた映像を中也に見せ、これが他の場所でも起きてしまえばポートマフィアは終わりだと話します。
ポートマフィアの中でも先代派の人間はいるので、万が一森が殺したことがバレると相当まずいんですよね。
自分の内情を話した森は、中也にアラハバキについて尋ねます。
アラハバキ
中也が知りたがっているこの「アラハバキ」とは何なのか。
森が調べたところによると伝承上の神の一族ということらしいですが、あまりにも古いためにはっきりとしたことは分からなかったと。
中也は擂鉢街が誕生した原因である爆発が、アラハバキであると話します。
8年前に捕虜となった海外の兵士が拷問を受けたが、その怒りがアラハバキを呼び起こし「黒い炎」が辺り一面を飲み込んだ。そして誕生したのが擂鉢街ということらしいですね。
これだけ見ると神業のように見えますが、太宰は何らかの異能力が原因と考えているようでした。
森の命令によって先代復活の噂の原因を突き止めることになった太宰と中也ですが、例の爆発の生存者に話を聞きに行ったところでその人物がいる建物が爆破。
敵らしき人物の登場でこの結末は次回へ持ち越しとなります。
今回の感想
爆発の生存者である、中也も会っているというポートマフィアの異能力者とは誰のことなのか。
アラハバキとは何なのか、先代は本当に復活したのか。
冒頭に登場した龍頭抗争はなぜ起きたのか。
謎が一度にたくさん出てきて考えることが多いですが、それがまた楽しい。(笑)
シーズン3も負けず劣らずワクワクさせてくる展開で今後も楽しみです。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子