はる子の趣味部屋

アニメ、海外ドラマ、洋画などなど語り尽くしたい系ブログです。

文豪ストレイドッグス見てみた24

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス24話目、大感動の回でした…

 

まずは今後カギとなりそうな登場人物のご紹介。

 

文豪ストレイドッグス24話登場人物について

 

フョードル・D

ロシアの小説家であるフョードル・ドストエフスキー氏がモデルのようです。

名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

作中のフョードルの異能力「罪と罰」も有名な作品ですよね。

気になる方はこちらをご覧ください。

フョードル・ドストエフスキー - Wikipedia

 

文豪ストレイドッグスは涙腺が壊れがちなのですが、今回特に涙腺の蛇口が故障して流れ出ていました…(笑)

 

文豪ストレイドッグス第24話目「若し今日この荷物を降ろして善いのなら」の感想

 

敦と芥川はなんと協力してフランシスを倒しにかかりました。

彼らの異能力が割と相性ぴったりな気がしましたね。

敦は芥川に言われた言葉で少し気持ちが楽になったように見えました。

 

「苦しめる過去の言葉と貴様は本質的には無関係だからだ」

 

悪口だったり酷い言葉で人格否定をされたとき、ずっと心に残ります。

自分はそういう人間なんだろうか、生きていてはいけないのだろうか。

でも自分を苦しめたその言葉たちと、実際の自分は無関係なんですよね。

ただ傷つけたくて放った言葉かもしれない、他人に与える影響を考えずに言った一言かもしれない。

そんな言葉に惑わされるなと、芥川は言っている気がしました。

 

「もし、今日この荷物を降ろして善いのなら」

 

敦の言葉がタイトルでした。

弱い、使えない、生きる価値がない、いらない。敦が言われてきた言葉が、芥川との戦いで少しでも落ちていったらいいなと思うと涙腺が緩みました…

フランシスは白鯨から落ち消息不明となり、無事スイッチを切ることができた敦と芥川。

ですが何者かによって再びカウントが始まってしまいます。

 

 

捕虜として飛行船の中で足枷と共に捕まっている鏡花は、自分が乗っている飛行船を白鯨に当てることでヨコハマに辿り着く前に海に落とす作戦を実行します。

それは鏡花の犠牲を意味していました。

当然、敦は止めようとしますが芥川に引きずられて敦、芥川、ハーマンの3人はパラシュートで落下。

飛行船は白鯨に当たり海に落ちていきます。

敦たちが港に上がると、そこには社長と太宰がいました。

社長の異能力は探偵社員にのみ発動するもので、異能の出力を調節し制御を可能にするものでした。

敦が人虎の異能をうまく使えているのも社長の異能力のおかげだったようですね。

鏡花は、人を助けるために自分を犠牲にしようとしたため衝突の直前に試験に合格、夜叉白雪の異能を社長が調節して足枷を切り抜け出せたということみたいです。

芥川は太宰にここぞとばかりに自分の力を見てもらおうとしていましたが、太宰の言葉に倒れてしまいます。(笑)

 

「強くなったね」

 

これ芥川からしたらとても嬉しい言葉ですよね。ここでも涙腺は壊れました。(笑)

太宰に認められた芥川がこのあとどう関わってくるのかすごく楽しみです。

 

 

何より驚いたのは、ハーマンが2代前のギルドの長だったということ。

なぜ長ではなくなったのか、何があったのかとても気になる。

ギルドとの戦いは終わったわけではなさそうです。

その証拠にジョンやルイーザ、マークは生きておりジョンはギルド内で起きている内乱を鎮めると言っていました。

そして、ラヴクラフト

 

生きとるやないかい。

 

どうしたら死ぬのこれは…そもそも人なの?寝ると言って海に帰る生き物って人じゃないですよね?

要注意人物…?要注意生物ですよ…

 

 

鏡花は無事に探偵社の一員として活動していくことになりました。

みんなに歓迎されて嬉しそうにしている鏡花を見ていると、敦と出会えて本当に良かったなと思います。ここでもほっこりして涙腺が緩み…(笑)

見ているこっちも自然と笑顔で見ていたのですが、太宰がいない。

太宰は、ポートマフィアの広津と一緒にいました。

芥川が白鯨にいたのは森鴎外の指示ではなく太宰が仕込んだものだった…太宰も負けず劣らずあっぱれ。

そうまでして太宰が敦と芥川を引き合わせたかった理由。

これからくる最悪(災厄?聞き取れなかった…)に備えたかったと。

太宰は敦と芥川の異能力を組み合わせることがカギになると思っているようでしたね。

そして登場したフョードル。

白鯨のスイッチを遠隔操作した張本人でした。

そしてギルドのナサニエルは、重症のマーガレットを助ける代わりに協力しているようでした。

 

 

何より涙腺が壊れたのは、太宰の心にはずっと織田作の言葉が生きているということ。

生きる糧、行動の原動力になるのが織田作なんですね…

ほっこり出来たのは良いけれど、次回からまた何が起きてしまうのか。

不安ですが彼らと一緒に突き進みたいと思います。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子