はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス見てみた22

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス22話目、探偵社とポートマフィアはやはり協力はできない関係なのかな…

 

久しぶりに初登場の人物がいたのでご紹介。

 

文豪ストレイドッグス22話登場人物について

 

ギルド/設計者長 ポオ

調べてみたところ、アメリカの有名な小説家であるエドガー・アラン・ポー氏がモデルのようです。

探偵社の江戸川乱歩とギルドのエドガー・アラン・ポーということなんでしょうか。

そして作中のポオの異能力「モルグの街の黒猫」は氏の作品「黒猫/モルグ街の殺人」からきているのかな?と思います。

ウィキペディアの方が詳しく載っているようなので、興味があれば見てみてください。

個人的には氏のサインが可愛らしくていいなと思いました。

エドガー・アラン・ポー - Wikipedia

 

ポオと乱歩、そして白鯨の2本だての形になっていて見応えがありました。

毎度のごとく続きが気になる…

 

文豪ストレイドッグス第22話「其の一『ポオと乱歩』其の二『天(あま)の海をゆく白鯨のありて』」の感想

 

まずは「ポオと乱歩」ですが、乱歩と与謝野姉さんは2人でポオの元を訪れると小説の推理をして欲しいと頼まれます。

無事に推理を解いたら白鯨の弱点を教える、と。

ポオはギルドのはずなのに敵に情報を渡すという点が引っかかりましたが、乱歩は推理小説を解くことにします。

しかしポオの異能力「モルグの街の黒猫」で小説の中に取り込まれてしまう2人。

メガネがないと推理ができないと思っている乱歩は諦めモードでしたが、与謝野姉さんが小説内で殺されたことで乱歩は本気モードに入ります。

与謝野姉さんがしていたメガネをかけると、あっという間に事件を解決してポオの元へと戻ります。

ここで気になったのが、探偵社は乱歩のために作られたということ。これは以前にも聞いたことがある気がしますが、乱歩の人並外れた推理力を活かすために探偵社が作られたということなんでしょうか?

ポオは6年前に乱歩と推理対決をして負けてから、再び乱歩に挑戦を挑むことを目標としていたようですが、乱歩は「他の探偵にヒヤリとさせられたのは後にも先にもあれ1回限りだ」とポオを認めているような発言をしました。

なんだか太宰と芥川の関係みたいだなと思ってしまったのは私だけですか…

 

無事白鯨の情報を手に入れた探偵社ですが、白鯨に乗り込む作戦を立てていました。

そして太宰は入院している安吾の元へ。ちゃんと助かっていました。

が、太宰は鏡花を取り戻すために安吾に会いに行ったようでしたね。

鏡花が隔離されている様子が映し出されていましたが、敦が言うように彼女は危険な状況に陥ると人を傷つけることでその状況を打破しようとしてきました。

もしそれが鏡花の本質だとすれば、探偵社の入社試験はほぼ間違いなく通れない。

敦は周りの人間のために爆弾に覆いかぶさり人を助けようとしましたが、鏡花にそれができるのかが問題です。

そして安吾も、鏡花が本当に探偵社の社員だとしたら助ける余地はあると話していました。

ここでも気になったのは、安吾側のエアバッグだけ開かなかったということ。

太宰が細工したのか、だとしたら何故そんなことをしたのか、そこまで気にすることではないのか…

 

白鯨には敦が単体で乗り込むことになっていました。

白鯨の中から制御不能にする必要があるみたいでしたね。

このときの敦の「私はしなかったことについてのみいつも後悔を感じていた」という言葉は中島敦氏の著書「光と風と夢」のフレーズですね。

敦はこの言葉を思い出し1人で白鯨に乗り込むのですが、途中で登場した芥川に嫌な予感がしました…

白鯨の中にはハーマンだけがおり、他のギルドメンバーはルーシー含め退避済み。

ハーマンは、この白鯨ごとヨコハマに落とすことで今度こそ戦争は終わりだと言っていましたが、白鯨が落ちるポイントには探偵社とポートマフィアの拠点も含まれているとのこと。

それを止めるには執務室に行かなければならないが、そこにはフランシスがおり警備も厳しい。

ハーマンは昔のギルドの方が良かったと言っているように感じましたし、白鯨もずいぶんと手を加えられてしまったような言い方でした。フランシスがそうさせたのかな?

ハーマンが残った理由も、白鯨と共に落ちたいという気持ちからのようでしたし、ハーマンと白鯨には深い繋がりがあるように感じました。

 

そして嫌な予感は的中です。

探偵社は、自分たちの邪魔をしないという協定をポートマフィアと結んでいたようでしたが、敦の前に現れたのは芥川。

Qを救出する際の話が協定となっていたのですね。

相変わらずのマフィア感…マフィアとは協定なんてあってないようなものというのがよく分かりました。

敦は執務室に行く前に芥川と戦わなければならないのか。

敦がどうするのか続きが気になりますね。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子