こんばんは、はる子です。
ブルーロック22話目、めちゃくちゃ熱い試合ですねこれ…
ブルーロック第22話「声」の感想
前回の最後で凛にフリーキックを決められ4ー3で終わっていましたが、ここからどうするんだいという話ですよね。
潔はとんでもないことを考えていました。
自分をうまく使って凛を喰おうとしていたんです。
「潔世一ならこう動くだろう」という概念を使うという認識でいいのかな?
今まで潔はあと一歩のところで毎回凛に先読みされてきました。
「この試合で潔が自分を出し抜くことはできないだろう」と凛が思っていると仮定し、「潔が今まで通りの動きしかしない」と考えていると仮定した。
つまり潔は自分自身を囮にするということかな。
試合の流れを見ていると、今まで潔がやってきたように周りの動きを読んだり、仲間を囮にしたりしていましたが、これだと今まで通りです。
そして案の定ゴールの目の前で潔の動きを読んでいた凛は、潔の横へと張り付きます。
え、潔は何がしたかったの?と思っていると…
「ってか?」
と潔。
「こいつに勝てない!!」と焦っているような雰囲気を視聴者に醸し出しつつ「そんなわけないよん」と舌を出すかのようなプレー。(笑)
潔はゴールを背に向け踵でボールを蹴り、なんとそのままゴール。
4ー4。
潔は、凛なら必ず「潔世一ならこうする、だから俺はここに行く」と考えあそこに来るだろうと信じていた。
凛が潔よりも常に先読みできることを利用して、喰ったんです。
凛に勝つには凛の思考の上へいかないと難しいですが、潔は凛が思う潔の限界点を利用してまんまと凛をはめました。
本当、潔世一あっぱれです。
大興奮でしたが、どうしても気になってしまったことが1点。
「来るです?!」
「タラちゃんかお前は」
時光と馬狼のこの会話、冗談抜きで吹き出しました。
この2人の会話がだんだん面白くなっていって個人的にツボです。(笑)
そして今回楽しみにしていた蜂楽の怪物化。
凪に言われてしまいましたね。
「負けても自分が選ばれるとか、まだそんな頭お花畑?
正直俺は、今のお前なんかいらない。
勝ったら凛が欲しい。潔も多分、そう思ってる」
そうなんですよね…潔は自分より強い人を選ぶと思うので、この感じだと間違いなく凛を選ぶことになりそうなんですよ。
この凪の言葉で蜂楽が覚醒してくれたいいな、と思っていると再び蜂楽の母親が登場して蜂楽のために声をかけます。
「自分の声を大切に」
私は彼女がこう言っているように感じました。
蜂楽は小さい頃からただひたすらにサッカーが大好きだった印象があります。
友達がいなくて、怪物を創り上げて一緒にサッカーをしてきた蜂楽がブルーロックで出会った「実在する怪物」、それが潔でした。
まだ終わりたくない、潔と一緒にサッカーがしたい。
そんな思いも虚しく潔のシュートが入る、と思いきや。
凛がカット。
もう心臓が持たない、手汗もすごいことになってる。(笑)
蜂楽は、ついに怪物との決別を決意します。
怪物に感謝しつつも、もうこれ以上は一緒にいられないと自分自身に言い聞かせますが、いつの間にか怪物を探してしまう蜂楽。
それではダメだと、パスを出さずに自分のドリブルだけでゴールまで向かいます。
凛が飛び出してきてもお構いなしで1人でボールを持ち続ける蜂楽と、蜂楽を囲む千切、凪、馬狼。
蜂楽は思い出します。
サッカーが大好きなこと。
ボールと1つになることが大好きなこと。
サッカーが、とても楽しいこと。
なぜかここで涙腺が緩む私。
蜂楽は、ただサッカーが好きで好きでたまらないんだよね。
怪物は一緒にいてくれて、一緒にサッカーをしてくれていたけど、もう卒業して自分なりのサッカーをするときが来たのかもしれないね。
思い切り蹴ったボールは、ゴールへと向かっていきます。
が、しかし。
蜂楽自身が怪物になることを分かっていた人物が1人。
潔は、蜂楽のボールを止めました。
「信じてたぜ蜂楽、お前は1人でここに来ると!」
いやいや続きが見たい!!!なぜここで止める!!
途中からはもうどちらが勝つのかハラハラしながら見ていて、チームレッドが勝てば潔が奪われ、チームホワイトが勝てば凛が奪われるのかなとか考えてしまっていました…
疲れる試合だ…次で決着がつかないといよいよ心臓に悪い…(笑)
でも潔的には蜂楽が怪物になってくれるのを待っていたわけだし、彼にとってこの蜂楽の覚醒は喜ばしいことなのかもしれません。
次回が気になってあでぃしょなるたいむの蟻生のオシャが頭に入ってこなかった!(笑)
次回、この試合の結末がどうなるのか心から楽しみにしています!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子