こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス21話目、ポートマフィアのツートップが一夜限りの復活を果たしました…
文豪ストレイドッグス第21話「双(ふた)つの黒」の感想
ポートマフィアと密会することになった探偵社。
何より国木田が太宰の過去を知らなかったことに驚きました。(笑)
森鴎外の過去も少しだけ見ることができましたが、あれはポートマフィアのボスになるために先代の首を掻っ切って自分がボスの座に君臨したということでいいのかな?
そしてそれを太宰に見せていた、と。
探偵社の社長である福沢は一時的な停戦を要求しますが、まあ森は拒みますよね。
いつ裏切られるか分からないような停戦に乗るつもりはない、と。
ポートマフィア単体でもギルドを倒すのは難しいと思うのですが、そんなことはないのでしょうか。
探偵社は取り急ぎQの救出に向かうためその間は手を出さぬよう森に頼みますが、それもちゃんと理解しているのか…
というよりQは一応ポートマフィア所属なんだから、ポートマフィアが救出しに行きなさいよと思ってしまった…(笑)
これで敦の案は白紙に戻ってしまいました。いい案だと思ったんだけどなあ。
Qの救出は探偵社総出で行うと思っていたのですが、なんと太宰1人。
ギルドには強い異能力者はたくさんいますが、正直太宰の目の前では彼らの異能力は発揮されないので体力勝負かな?と思っていました。
でもポートマフィアは太宰を放っておかなかった。
ポートマフィアのツートップ、太宰と中原中也の元相棒コンビが復活。
森は、中也を送り太宰を助けたことにして停戦を有利に進めようとしているのか?と思うとあっぱれとしか言いようがありません。
でもこのシーン、すごくワクワクした。(笑)
中也の異能力はどんなものかなあと楽しみにしていたのに、あっという間に片付けてQも助け出してしまう2人。
さすがにこれだけじゃ終わらないでしょと思っていると、やってきましたラヴクラフト。
太宰を吹き飛ばしたかと思うと、太宰から衝撃の言葉。
「異能力無効化が通じない」
え???
そんなわけないでしょ、全ての異能力を無効化できるのが太宰の異能力「人間失格」でしょ?
と思っていると、太宰がまたもや衝撃の発言をしました。
「あれは異能力じゃないんだ」
は???
つまり、実力で蛸人間になっていると?
そもそもそれは人間なのか?
ラヴクラフトは人間ではないのか?
私は置いてきぼりのまま戦いが続いていくと、中也の異能力を知ることができました。
触れたものの重力を操ることができるそうです。
ものすごい圧をかけて起き上がれないようにすることも可能ということですよね?中也はラヴクラフトを仕留めたと思っているようでしたがまだでした。
ここでコメディ要素挟む?!という衝撃を乗り越え、巨大化したラヴクラフトを中也の異能力で倒そうとしていることを受け入れるために必死でした…(笑)
ちなみにコメディ要素とは、太宰の腕が吹っ飛ばされたと思ったけど太宰がお遊びで腕を隠しているだけだったというものです。(笑)
「おじょく」と言っていましたが、少し調べると「汚濁」であることが分かりました。
中也の異能力を最大限活かす方法のようですが、自分では止められず発動させれば自分が死ぬまで戦い続けるものだそう。
だから太宰と一緒のときじゃないと使えないんですね。
中也は汚濁でラヴクラフトを倒そうと試みますがなかなかしぶとい。
そんなとき太宰はジョンからいい情報を聞き出します。
ラヴクラフトは外側からは倒せない。
つまり内側からなら倒せると。
いつ仕掛けたのか分からない爆弾がラヴクラフトの内側にあるのが見えると、太宰は起爆スイッチを押して爆発させます。
そこを中也が最後の一撃で倒し、ラヴクラフトは消滅したように見えました。
これ、ラヴクラフトは死んだということでいいんですかね?
太宰が中也の異能力を無効化にし、中也は倒れ込むように眠りについてしまいます。
拠点に戻してくれと頼む中也でしたが、エンディングのあとでしっかり置き去りにされていました。(笑)
この2人の息がぴったり合っているところから見ても、相当強かったんだろうし相性も良かったんだなと思います。
ただラヴクラフトが異能力者ではないとするとあの蛸人間の説明がつきませんし、人間ではないとすると中也のあの攻撃で死んだのかは分かりません。
私はまだ安心できないようなモヤモヤが残っていますが、どうなんだろう。
今回は太宰と中也の元相棒コンビの戦いが見れて面白かったのですが、これで停戦はどうなるのかが気になるところ。
停戦協定を組んで、強敵ギルドに2つの異能力集団が挑むことになるのか。
ギルドを倒すことはできるのか。
ギルドが探す「本」がなんなのか。
分かるといいなと思います。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子