こんばんは、はる子です。
ブルーロック21話目、シーズンが終わりに近づいていて悲しい。
今回のタイトルは「俺がいない」ですが、一体誰のことを指しているのか気になりますね。
ブルーロック第21話「俺がいない」の感想
2ー2で終わった前回からの続きは、あっという間に進んでいきます。
凛が本気を出したんじゃないか、というところで終わっていましたが、
凛、本気出しました。
凛以外の全員、敵も味方も関係なく自分たちの意志で動いていると思っていたサッカーは、実は凛に操られていたものだったと気付いたときの鳥肌がすごかったです。
凛以外のフィールドにいる人間は皆、凛がゴールするためのコマのように感じました。
あそこまでフィールドを支配できるような人間に、潔はどうやって勝てばいいのか。
凛のゴールで3ー2となってしまいましたが、それぞれの武器を最大限に活かせば勝てないことはないと鼓舞し合うチームホワイト。
ですがその後ろでガルルルと闘志を燃やしている人間が1名。
馬狼。
馬狼が何か企んでいるようでしたが何をしてくれるのか。
潔はうまいことボールを持って蜂楽からすり抜けることに成功しますが、その動きすら凛に読まれていて次の動きに迷っていたとき。
ライオンが飛び込んできました。
本当にライオンでした。(笑)
馬狼という名前にも関わらず、ライオン…そこは置いておいて。
馬狼は凛からボールを奪うという感覚ではなく、潔からボールを奪ったという感覚なんですね。
つまり、潔を喰いたくてやった行動だったんですよ。
蜂楽が驚いていたように、まさかこの状況で味方からボールを奪うなんてことある訳がないという概念に囚われていた凛が、馬狼にしてやられた瞬間でした。
馬狼のゴールで3ー3と取り戻したチームホワイト。
馬狼の凛に対する「下まつげナンバーワン」の煽り方がちょっとよく分かりませんでしたが、(笑)凛を出し抜くには馬狼のプレースタイルが必要だということは分かりました。
いつどこで誰にパスを出すか予測はできても、いつどこでどの味方からボールを奪うかまでは予測できないはず。
潔も何か閃いていたみたいで面白くなってきた!と思っていると、潔は自分をエサにして馬狼にボールを奪わせるという作戦に出ました。
ですがこれは咄嗟に反応した凛にカットされてしまいます。
ここでぐさっときたのが蜂楽のシーンです。
フィールド上に怪物が2人いる!と喜んでいた蜂楽。
怪物たちとサッカーができる!とワクワクしていた蜂楽。
ですが2人の怪物は蜂楽には目もくれず試合を進めていきます。
蜂楽の過去を見たときに、蜂楽が「何かを追うだけでは上に上がれない」という状況にぶち当たりそうで怖い、と書いたのですが、まさにその状況にぶち当たってしまったみたいでした…
タイトルの「俺がいない」は蜂楽のことだったんですね。
蜂楽の中に住んでいた怪物はいつも一緒にサッカーをしてくれていましたが、実在する怪物は蜂楽には目もくれず怪物同士でサッカーをしている。
そこに混ざるにはどうしたらいいのか。
蜂楽も怪物になるしかありませんよね?
潔に「奪い返しに来い」と言った以上、潔が奪い返したいと思うような選手になっていなければ難しくなります。
蜂楽がそれに気付いて、彼自身も覚醒して怪物になるのを見たいと思いました。
スタミナの差が目立ち始めてきたチームホワイトとチームレッド。
ですが時光だけはスタミナが落ちる様子はなく、それを把握していた凛は時光を使ってゴールまで目指していました。
なんとしてでも止めたいチームホワイトは、馬狼と千切がイエローカードを受けてでも時光を止めるのですが、そのときの馬狼の言葉が…(笑)
「良質なハグだろ」って…どういうことよ…(笑)
言葉のチョイスがツボすぎてますます馬狼が好きになりました。(笑)
しかしこれでチームレッドにフリーキックを与えてしまった。
ここも止めたいところですが、潔はまたしても凛の頭の中を越えることはできませんでした。
潔が考えていることを凛は把握しているんです。
凛の蹴ったボールはゴールへと吸い込まれていき、フリーキックが決まって4ー3となってしまいます。
潔と凛の戦いを見ていた蜂楽は「俺のエゴはなんだ?」と自問し、自答を見ることなく次回へと続きます。
あでぃしょなるたいむでは久しぶりに二子と剣城を見ることができました。
この子たちももう本編には登場しないのかな?そこが気になる。
蜂楽が怪物を追いかける側から、怪物になるところを見るのが楽しみで仕方ない。
シーズン1があと少しで終わってしまうなんて信じられないけど…
蜂楽のエゴは一体なんなのか、次回が楽しみです。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子