こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス19話目、繰り広げられる展開に頭が追いつかないよ…
まずは初登場の人物紹介から。
文豪ストレイドッグス19話登場人物について
Q/夢野久作(ゆめの・きゅうさく)
日本の小説家である夢野久作氏がモデルとなっているようです。
作中のQの異能力「ドグラ・マグラ」は夢野氏の作品の1つで構想に10年以上をかけた大作だそうです。
ギルド徒弟 ルイーザ・A
アメリカの小説家であるルイーザ・メイ・オルコット氏がモデルとなっているようです。
作中のルイーザの異能力は「若草物語」ですが、このタイトルは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
あまり日本語で情報が載っているサイトが見つからなかったので、ウィキペディアを引用させていただきます。
ちなみに「オルコット」は英語にすると「Alcott」となるので作中のルイーザはルイーザ・Aと表記されています。
まだルイーザの異能力は見ていませんがどんなものか気になります。
そして19話、どんどん展開されていって頭がわちゃわちゃしています。(笑)
文豪ストレイドッグス第19話「ウィル・オブ・タイクーン」の感想
まず思ったのが、やはりギルドは強いということです。
そしてジョンの異能力「怒りの葡萄」がまあまあ気持ち悪かったです…(笑)
春野さんとナオミは車で逃げているところをこの「怒りの葡萄」によって捕まりますが、そこへ国木田と谷崎が合流し谷崎が2人を逃がします。
国木田の銃で倒れたはずのラヴクラフトは起き上がりジョンに加勢するのですが、この人の異能力はなに…?タコ…?吸盤みたいなものがありませんか?
よく見てみるとラヴクラフトの髪型もうねうねして蛸足に見えなくもない…?
銃も効いていないようですし、このラヴクラフトは要注意人物な気がしました。
ジョンと谷崎は「妹」という共通の大切な存在がいて、今回は谷崎のナオミへの気持ちが強かったため国木田と谷崎は逃げ切ることが出来ました。
そう思ったのも束の間、厚意で1分だけ止まってくれていた列車に飛び乗った春野さんとナオミの元に現れたのが「Q」。
ポートマフィアの中でも最悪な存在のようですね。「歩く厄災」と太宰に言わせるほどの異能力とは?と思っていましたが、確かに1番きつい異能力に感じました。
列車が止まる駅で春野さんとナオミを待っていた太宰と敦ですが、太宰がその場を離れているときに列車が到着し、2人と共に降りてきたQ。
Qは異能力で精神操作ができるらしく、敦を操り春野さんとナオミに危害を加えてしまったんですね。
敦には2人が操られて自分を攻撃してきているように見えていたのですが、実際は敦が2人を攻撃をしていたんです。
太宰はポートマフィアの樋口と銀の気配を感じてその場を離れたのですが、なんとまさかの幹部に戻らないかという森鴎外からの伝言!
本当か嘘かは分かりませんが、太宰をQから遠ざけるための言葉にも感じました。
Qは監禁状態だったようですが、解放されたと知って急いで敦の元へと戻る太宰。
列車で逃げるQを見送ったあと、Qの異能力によってすっかり自信喪失してしまった敦に太宰が放った言葉が響きました。
「自分を憐れむな。自分を憐れめば、人生は終わりなき悪夢だよ」
自殺願望のある太宰に言われても…と一瞬思いましたが、確かに太宰は自殺願望はあっても1度も自分を憐れんだりはしていません。
自分が自分を大切にして愛することができなければ、誰が自分を愛してくれるのか。
哲学的なことを考えるのが好きな私ですが、だからこそ太宰のこの言葉は心に響きました。
太宰はこのままでは危ないと感じたのか、異能特務課に協力を仰ぎに行きます。
つまり、安吾と再会したんですね。
感動の再会とはいきませんでしたが、部下を従えていないときの安吾は太宰や探偵社の身を案じていました。
そして尾崎紅葉姉さんも、鏡花のことを心配しているようでしたしそこまで悪い人ではないのかもしれないと思いました。すぐ人を信じてしまう。(笑)
しかし気になるのは安吾が運転する車が追突されたこと。
太宰も乗っていましたし、2人がどうなったのか心配です。
太宰を待っていた敦の元に現れたのは、ギルドのボスであるフランシス。
どうしても敦が欲しいようでしたが、敦がピンチのときに現れた人物は、まさかの鏡花でした。
姿を消していたはずの鏡花がどうしてこの場に現れて敦を救おうとしているのか。
尾崎姉さんの話だと夜叉白雪で人を殺してきた鏡花には少なからず人殺しの才能がある、のようなことを言っていたが本当なのか。
もう早く次回が見たくてうずうずしていますが今回はこの辺で。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子