こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス17話目、ちょっとまだ前回の気持ちに引きずられていますが壮大なステージに足を踏み入れることになりそう。
久しぶりに初登場の人物紹介。
文豪ストレイドッグス17話登場人物について
尾崎紅葉(おざき・こうよう)
作中では女性になっていますが、男性の小説家の方でした。
実際に泉鏡花氏が尾崎氏の門弟として教わっていた事実があるようです。
作中の尾崎の異能力「金色夜叉」は尾崎氏の作品名となっています。
ジョン・S
ジョン・スタインベック氏というアメリカの小説家がモデルのようです。
参考にした新潮社さんのプロフィールには、海洋生物学を学び農場などで働く傍ら作品を書いていたとあります。
作中のジョンの異能力「怒りの葡萄」はスタインベック氏の代表作の作品名となっています。
ハワード・フィリップス・ラヴクラフト氏というアメリカの小説家がモデルのようです。
この方はオカルト、ホラー、ファンタジーにおいて大きな影響を与えた小説家であり、作中のラヴクラフトの異能力「グレートオールドワン」は彼の死後に作品群として残された「クトゥルフ神話」に登場する架空の神々の別名、だそうです。
日本語にしようとすると「旧支配者」になるようですね。
興味のある方はこちらからどうぞ。
ちなみに今回のタイトル「三社鼎立」とはなんぞや、ということで調べたところ、
「互角の勢力を持つ三社が張り合い、争うこと」だそう。
誰のことを指しているのか気になりますね。
文豪ストレイドッグス第17話「三社鼎立(ていりつ)」の感想
人物紹介が長くなってしまったので興味を惹かれたところだけ話すと、まずは鏡花が孤児になった理由ですね。
両親が殺されたと言っていたのですが、殺したのはまさかの夜叉白雪。
ということは、それは間接的に鏡花が殺したということになりませんか?
まだ能力に気付いていない時に両親と喧嘩して能力が発揮されてしまった、みたいなこともあり得るんですかね…
まず気になるのはこの1点。
次に気になるのはギルドがなぜヨコハマを欲しがっているのか。
異能開業許可証が欲しいみたいでしたが、それが目的で探偵社を狙っているのか。
なぜわざわざ日本で活動したいのか。
もしかしたら作中で言っていたのかな?
しかも今回登場したギルドの2人、ジョンとラヴクラフトは強そうでしたよね。
国木田も賢治も敦もやられて与謝野姉さんに治療してもらっていましたし…
太宰がいれば異能力は無効化されるので強いとしても、ジョンとラヴクラフトは太宰がいない状況では強すぎる気がしました。
ギルドが探偵社を狙う本当の目的が気になるのも、1点。
あとは、太宰はやっぱりめちゃくちゃ強い説と、社長の過去が知りたいというのと、これから起こるであろう大戦争についてですかね。
鏡花を取り戻そうと登場したポートマフィア幹部の尾崎も、太宰のことを恐れているように見えました。
芥川のことも腕っぷしだけでなんとかしていたので、これはもう太宰はめちゃくちゃ強いと思っていて良いかもしれない。
そして社長がものすごく強いということも分かった今、気になるのは社長には何があったのかということです。
誰にでも過去はあるので社長が探偵社の社長をすることになるまでの経緯とかが知れたら良いなと思いますね。
最後の最後でタイトル回収か!と思ったのは「三社鼎立」ですね。
三社とは探偵社、ポートマフィア、そしてギルドの三社ということでした。
それぞれの力は互角ということになると思いますが、正直それぞれのトップは間違いなく強いですよね。
ポートマフィアにもギルドにも、トップの右腕的な存在がいたような気がしますが探偵社はどうでしょうか?
人数で言えば1番不利までありますよね?(笑)
太宰は異能力を無効化できるけど全ての現場に居合わせることはできないでしょうし、そうなると積極的に戦えるのは国木田、谷崎、敦くらいじゃないですか…?
乱歩と与謝野姉さんは正直守りたい存在ですし、実際に太宰も乱歩と与謝野姉さんは攻撃候補に入れていませんでした。
賢治も攻撃でいけるかなと思ったのですが、守備に入れていたのは乱歩と与謝野姉さんを守る役ですかね?社長も守備として配置されていました。
で、攻撃が国木田・谷崎ペアと太宰・敦ペアに分かれて臨機応変にというところでしょうかね。
探偵社の居場所を変えてまで準備を整える必要があるのかと不安になりましたが、攻撃陣に頑張ってもらって守備陣は砦を守るという形。
大戦争の行方はいかに。
文ストも楽しくて続きが気になる!!
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子