こんばんは、はる子です。
文豪ストレイドッグス15話目、頭の処理能力が追いつきません…
新たな情報はいくつか得られましたが、それでもどういうことなのか分からないことがあって、早くも続きが見たくなっている…
文豪ストレイドッグス第15話「いつか海の見える部屋で」の感想
まず、織田作は生きてた。良かった。
そして安吾(と呼びたい)と共に姿を消した黒ずくめの集団はミミックとは別の組織のようですね。
「黒の特殊部隊」と呼んでいました。
少し驚いたのは、太宰は芥川の異能力については認めているということ。
ポートマフィアで1番の異能力者になるだろうとまで言っていました。
ただ、今の段階では異能力をただ単純に使いまくることしか出来ていないので、コントロールする術を学んでほしいと考えているように見えました。
ポートマフィアとミミックの抗争が本格的となり、芥川を救出するために現場へ向かう織田作。
芥川はミミックのボスであるジードと対面してしまい、足を銃で撃たれてしまいます。芥川は異能力で銃弾も止められるはずですが、それでも怪我をさせられてしまったのを見るとジードはボスというだけあって強いですね。
そして芥川を無事に太宰の元まで届けるために、暴れる芥川を気絶させる織田作。
やっぱりこの人強いですよね…そして芥川の太宰に対する執着が何から来るものなのか知りたい。
単純に、自分の異能力を認めてくれないから腹が立っているようにも見えるんですよねえ…悔しいから認めさせてやりたい、ということなのか。
何より驚いたのは、ジードは織田作と同じ異能力の持ち主だということ。
織田作もジードも5、6秒先の未来が見えるという異能力だと思いますが、織田作がジードの未来を操ったように見えるシーンがあったんですよね。
ジードが驚いていたので、ジードが見えていた未来とは別の未来が突然起こったということなのかなと思ったのですが、どうだろう。
そしてついに織田作が人を殺さない理由が分かりました。
冒頭で誰かと話をしていた若かりし頃の織田作は、上・中とある本の下巻を書くよう勧められてからずっと、小説を書くのが夢だと言いました。
その謎の男性から「小説を書くことは人間を書くこと」だと教わり、人の命を奪っておきながら人生を書くことは出来ないとして人を殺さないと誓ったようでした。
しかしジードもジードで織田作でなければ殺されたくないみたいなことを言っていましたが、あれはどういう意味なのか…
そして、安吾の正体。
要はポートマフィアに潜入し、いけないことをしていないか監視していたと。
そこに海外の異能力集団であるミミックが日本に来るらしいという情報を受けてミミックの方も調べてみよってことで3重スパイになっていたんですね。
安吾は異能力について詳しく、織田作とジーク双方の同じ異能力がぶつかることによって暴走が生じることがあると教えてくれました。本当は内緒らしい。
その暴走というのがいまいちよく分かっていませんが…相手に操作した未来を見せられるのかな。
安吾は2人と仲良くなれたと思っていたと話しますが、太宰は安吾にここを去るように言っていましたね。
最後に映った3人の写真が悲しかった…2度と集まれない3人の、最初で最後の写真。
もう安吾は登場しないのかなあ。
そして衝撃の最後。
いつものように織田作が子供たちのためにお菓子を持ってお店に訪れます。
この時点でなんか嫌な予感がした。
扉を開けると店主は血を流して倒れていて、急いで2階に上がる織田作ですが部屋の中はぐちゃぐちゃに荒らされている。
窓から外を見ると白いバンの窓から織田作の方を見て叫んでいる子供たち。
窓から飛び降り車に向かう織田作ですが、これはもう車は発車しちゃうよなあと思っていると。
車、爆発。
え? 何が起こったの?
子供たち、死んだの?
店主も死んでるの?
織田作が来るまでわざわざ待ってたの?
死ぬところを見せたかったの?
もう頭が混乱して分からなかった。
織田作はただひたすら叫び、泣いて、私は混乱して、理解できず。
「俺はもう、小説を書くことは出来ない」
織田作、復讐のために殺すということなのかな。
幼い子供の命を奪ったやつは罪悪感なんてないんだろうなあ。
織田作が心配になる最後でした。
最後の展開のあと、まさかジードが織田作をその気にさせるためにやったんじゃあるまいな、と思って怖くなりました。
織田作とジードの異能力のぶつかり合いについても知りたいし、織田作の過去や謎の男性、芥川の太宰に対する感情、安吾の今後、そして子供たちや店主の死。
知りたいことが多すぎて今夜眠れるか分かりません…
次回で少しでも謎が解けたらいいなと心から思います…
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子