はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス見てみた12

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス12話目、今回がシーズン1の最終話なんですね!あっという間に駆け抜けてしまった…

 

今回は途中までギルドの話だと思って見ていたら、最終的に「えー?!」という展開だったのが本当に最高だった…

まずは登場人物から。

 

文豪ストレイドッグス12話登場人物について

 

ギルド徒弟、ルーシー・M

これは異能力名で察しがつきました。

赤毛のアン」の著者であるルーシー・モード・モンゴメリ氏がモデルとなっていますね。カナダの小説家です。

作中のルーシーの異能力は「深淵の赤毛のアン」でしたが、いまいちその能力について理解していません…空間を作り出せるということなのかな。

ルーシー・モード・モンゴメリ | 著者プロフィール | 新潮社

 

ポートマフィア首領、森鴎外

さすがに存じ上げております、森鴎外氏。

小説家と言っても間違いはないと思うのですが、職業は文学者、そして医師・薬剤師等となっていました。

別名を持っており、その名前が作中でも使われている林太郎(りんたろう)なんですよね。

異能力名の「ヰタ・セクスアリス」は森鴎外氏の代表作の1つで、読み方は「ウィタ・セクスアリス」が正しいようです。日本語だと「イタ」と読まれることの方が多そうですね。

森鴎外|近代日本人の肖像 | 国立国会図書館

 

ついにポートマフィアのドンが登場したことで私の中のボルテージがものすごく高まっております。(笑)

いきましょう。

 

文豪ストレイドッグス第12話「たえまなく過去へ押し戻されながら」の感想

 

まず、ギルドとは北米異能者集団であるということが太宰の言葉で分かりました。

そんなギルドが探偵社にわざわざ出向いてまで話したかったこと。

それは探偵社が持つ異能開業許可証だそうです。

これは内務省異能特務課が発行しているようでしたね。

社長が「夏目先生」と言ったのが気になる…夏目漱石氏のことでしょうか…

そしてギルドのフランシスが言う「オールド・スポート」とはなんぞや、と思い調べてみたところ、ギャツビーの口癖みたいです。

「我が友よ」みたいなニュアンスらしい。要するに、そこまで重要ではなかった。(笑)

ギルドが探偵社から去るときに1階までお見送りをした賢治。

 

1階に着いたら消えていました。

 

え?ギルドの異能力…?

でも消えるのは賢治だけじゃなかった。

翌日には敦、谷崎と一緒にいたナオミまで消え、路上でギルドの1人と遭遇した敦と谷崎はその人物に近付きます。

絶対に関係あるであろう「エリスちゃん」を探す謎の男…だれ…

 

ギルドの1人であるその人物はルーシー・M。

異能力「深淵の赤毛のアン」で謎の空間を生み出し、巨大な人形を登場させました。

謎の男が見せたエリスの写真。この子、樋口がポートマフィアのボスと話しているときに絵を描いて遊んでいた子じゃない?

と、考える暇もなく谷崎は人形の速さに負けて捕まり、ナオミや他の人間が捕まっている扉の向こうへと連れて行かれてしまいます。

敦は両腕と両足を虎にして必死に抵抗し、鍵を使って扉を開けようとしますがなんとその鍵は意志があるのか形を変えるんですよ…

勝てるわけないと諦めモードに入りかけた敦に「戦う理由」を思い出させたのは例の男でした。

自分を助けてくれた探偵社の仲間は自分が助けなければ。

しかしそんな敦も人形に捕まり扉の奥へと連れて行かれます。

ルーシーは残った男も閉じ込めようとするのですが、男が放つ殺気に人形ですら動けなくなっていました。何者…?

そのとき見覚えのある緑色の薄いベールを見て、谷崎だ!と一気に嬉しくなるアラサー女。

谷崎は扉の奥へ連れ込まれる寸前に、異能力を使って扉が閉まっているように見せていたようです。

扉の縁に掴まって耐えている敦は、またも優しい一面を見せました。

 

「他人を妬み恨む君の気持ちはよく分かる。本当は君にこの作戦を失敗してほしくない。居場所を失ってほしくない」

 

こんなこと捕まりそうになっている時に言えますか…?

なんて優しい心の持ち主なんだ敦は…

ルーシーにリボンを結びつけておいた敦はそのリボンを引っ張り、自分の元へと引き寄せると異能力を解くよう説得します。

解かなければ君は死んだあともずっとこの扉の中で幽閉されることになる、と。

扉から手を離した敦が次にいたのは、交差点のど真ん中でした。

 

ルーシーは異能力を解いていたんですね。

でもそれはルーシーが失敗したことを意味する。

ルーシーを見つけた敦は自分にできることはないかと声をかけますが、彼女は走り去ってしまいます。

謎の男はエリスを発見すると、エリスはその男を「りんたろう」と呼んでいました。

去り際に敦にアドバイスをくれた「りんたろう」に感謝する敦でしたが、心配して駆けつけてくれた鏡花は敦の袖を握りながら震えていました。

 

怖がっていたんです。

 

そこでやっと気付く…樋口に話しかけていたボスらしき男のことを。

何でもっと早く気付かなかったんだろう…

敦たちと別れたあと黒蜥蜴と遭遇する「りんたろう」たちですが、黒蜥蜴は「りんたろう」を見ると跪きました。

 

ポートマフィア首領、森鴎外。別名、林太郎。

 

本当に「やばい人」ってそのオーラを消せるんですね…それを彼で思い知りました。

黒蜥蜴と共にいる林太郎は「悪」そのものでした。

これでシーズン1が終わり?早すぎる!

 

シーズン1が早くも終わってしまって拍子抜けですが、幸い続きを見ることができるのでこの先の展開をワクワクしながら見進めていきたいと思います!

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子