はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス見てみた5

こんばんは、はる子です。

 

文豪ストレイドッグス5話目、今回は江戸川乱歩が登場するお話でした。衝撃の事実でした…そして推理系はやはり好きだと再確認しました。

 

文豪ストレイドッグス5話登場人物について

 

箕浦(みのうら)

刑事さんですね。前任は安井という人だったようです。

この人が見せた警察手帳にははっきりと「神奈川県警」とありますが…架空の街「ヨコハマ」は一体どこのヨコハマなのか…(笑)

 

杉本巡査

声に聞き覚えがあったのでエンディングで目を見開いて待っていましたが、ハイキューで日向の声を担当していた村瀬歩さんでした。

 

山際(やまぎわ)

箕浦の部下だった女性。遺体となって発見されていました。

優秀な人だったらしく、政治家の犯罪の証拠を掴んで殺されたと見られていましたね。

 

今回登場するのはこの3人です。

正直、江戸川乱歩の力に純粋に驚きました。

 

文豪ストレイドッグス第5話「Murder on D Street」の感想

今回は江戸川に焦点が向いたお話でしたが、個人的にこの人の異能力は興味があったので嬉しかったです。

探偵社のみんなも江戸川を尊敬しているような描写があったので、それも相まって期待値が高まっていました。

 

早速殺害現場へと向かう江戸川ですが、列車の乗り方が分からないため中島も一緒に行くことに。(笑)

現場で出会ったのが箕浦という刑事と、杉本巡査でした。

部下である山際という女性が胸を3発撃たれていましたね。

そして証拠が流れていないか川に網を張っていたところに引っかかっていたのは、皆さんご存じ太宰…

ですが今回は自殺を試みたのではなく単純に流されていただけのようです。(笑)

杉本巡査が山際は捜査中だった事件関連でマフィアに殺されたのでは?と話しますが太宰はそれを否定していました。

マフィアの殺し方って常にえぐいですよね…想像するだけで顎が痛い…

ということは、犯人はマフィアの仕業に見せかけたかった。

江戸川、中島、太宰のそれぞれの座右の銘を聞くのは楽しかったです。(笑)

私は中島の座右の銘が1番近いかなと思いました。

 

「生きているならいいじゃない」

 

生きてさえいればとりあえず全ていいんです、生きてるだけで偉いんです私たち。

そして対照的な座右の銘が太宰。

 

「清く明るく元気な自殺」

 

もう最後の言葉で清くも明るくも元気でもなくなっているところが太宰らしい座右の銘。(笑)

江戸川の座右の銘は、

 

「僕がよければ全てよし!」

 

というなんともジャイアンのような座右の銘でした…(笑)

しかしここからですよ、江戸川がすごいところは。

 

異能力「超推理」を使って言い当てた犯人は、

 

杉本巡査。

 

ごめんなさい、正直「サブのサブキャラ」だと思っていたので犯人?!と思いましたが江戸川は証拠の居場所も分かるようで、杉本巡査に拳銃を貸すよう言うのです。

正当な理由から拒否する杉本巡査でしたが、箕浦は江戸川がデタラメを言っていることを証明してやれと拳銃を出すよう指示します。

なかなか出せない杉本巡査。

観念したのか銃に手を伸ばしたと思うと発砲しようとしたのですが、太宰が中島の背中を押して取り押さえさせます…(笑)

江戸川はどこで殺人が行われたのかも言い当てていました。

 

警察署に戻り杉本巡査から事情聴取をするのですが、真相はこうです。

山際はある政治家の犯罪の証拠となるものを入手。

しかし政治家には警察内にスパイがおり、そのスパイが杉本巡査だった。

試験に3回も落ちていた杉本巡査は、憧れていた警察官になるため政治家と手を組んでしまったと。

このままでは消されてしまうから証拠を政治家に渡すよう山際に伝える杉本巡査だったが、山際はそれを拒否。

山際に銃を向けるも「あなたには私は撃てない」と言われ、自分の頭に銃口を向けた杉本巡査。

慌ててそれを止めようと駆け寄ってきた山際と揉み合いになり発砲した弾は山際に当たってしまった。

江戸川は山際が最期に言った言葉も言い当てていました。

 

「ごめんなさい」

 

どうして謝るのかなと思ったのですが、実は2人は恋人同士だったようです。

だから杉本巡査はマフィアの殺し方を最後まで真似することができなかった。

マフィアは、最初に殺す相手の顎を砕くのだそうです。

最愛の人にそんなことは出来なかったのでしょう。

想像ですが、山際は恋人に自分を撃たせてしまったことに対して謝ったのかなと思いました。

もしくは杉本巡査が事故とはいえ殺人を犯せばクビになるかもしれないことを憂いで謝ったのかも。

 

しかし私が本当に衝撃を受けたのはそのあとの太宰の言葉です。

 

乱歩さんは異能力者じゃないのだよ

 

え????

だって最初の説明でちゃんと「異能力:超推理」ってあったのに…?

能力じゃないとしたらあれを全て自分の推理力で解いたことになります。

とんでもない推理力の持ち主なのは間違いなさそうです…そして、だからこそ探偵社のみんなは実力で事件を解いている江戸川を尊敬しているのだと分かりました。

杉本巡査がこぼした言葉や持ち物などを参考に太宰も半分くらいは推理できた、と言っていましたが、どこで殺したかや山際の最期の言葉などはもう江戸川の才能でしかありませんよね。

しかも本人は異能力を使っているつもりだと言うのだから驚きです。

もしかしたらこうした純粋な才能を異能力だと思っている人は他にもいるのかもしれないなと思いました。

そして異能力は同じものは1つもないのか少し気になりました。

いやあ、見応えがあって楽しかった文豪ストレイドッグス第5話。

次はどんな話が来るのか楽しみです。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子