はる子の趣味部屋

アニメ、海外ドラマ、洋画などなど語り尽くしたい系ブログです。

ブルーロック見てみた5

こんばんは、はる子です。

 

ブルーロック5話目、思わず感情が昂って泣きました。人の才能を目の当たりにするとアニメだろうが何だろうが涙は出ることが分かりました。(笑)

 

前回チームYとの戦いで厄介な二子という選手が登場しましたが、今回は引き続きチームYとの試合から始まりました。

初登場となる人物はいなかったので、早速本編に入ります。

 

ブルーロック第5話「生まれ変わるのは」の感想

 

正直、負けることはないと思ってはいましたが、二子という選手はどこか怖くてあまり好きになれませんでした。

潔は二子にべったり張り付いていましたが、それすらも二子の作戦だったようで二子が放った言葉が「ワンタイムキルカウンター」。

ナニソレ?

調べてみると実際にそのような名前の技があるわけではなさそうでしたね。

二子が生み出した技なのかな?

最後の1分間全力で攻撃を仕掛けることをいうようです。

ただしこれは同点のときのみ使えるもの。

何もしなければ同点だけど最後の1分で点が取れるかもしれない、だけど取られる可能性もあるからこそ死ぬ気で取りに行け、というもののようでした。

チームYが守りに入っていると思っていたチームZは攻撃に人数を使いすぎていて、突然攻撃をしてきたチームYを止めることができません。

あっという間にゴール前まで来て伊右衛門の心臓はもうバクバクだったと思います…ゴールキーパーってすごいメンタルじゃないですか…?

潔はここで負けたら全てが終わるという事実を目の前にして、彼の力を発揮しました。

二子はゴール前で大川にパスを出すのですが、そのパスを受け取ったのは大川ではなく潔でした。

 

「やっぱここだよな、二子。ここが1番ゴールのにおいがする」

 

このセリフですよ、もう…かっこいいー。

ここからはずっと鳥肌立ちっぱなしですよ。

潔と二子は似ていると潔は言いました。潔は二子ならどうするかを考え大川にパスを出すことを読み、その読みが当たった。

潔が蹴ったボールは大きく宙を舞い、ボールは國神へ。

國神はボールを蜂楽に回すと、蜂楽は得意のドリブルで進んでいきます。

蜂楽は反対側にパスを出し我牙丸は受け取ろうとしますがあと一歩届きません。

しかし蜂楽が狙ったのは我牙丸ではなく、その向こうにいる潔。

ゴールからゴールへひたすら走ってここまで追いついたの…?と思うと共に興奮やら何やらで涙が溢れる始末。(笑)

蜂楽の言葉を聞いて、彼は最初から潔のエゴイスト具合に気付いていたのかなと思いましたね。

試合は2−1でチームZの勝利。

みんなと喜ぶのかと思いきや真っ直ぐ二子の元まで行く潔。

初めて二子の目を見れたのが泣いている目でグッときましたが、そのあとの潔の言葉に違う意味で鳥肌が立ちました。

 

「何だよ、これ…気持ちいい…」

 

こりゃあ立派にエゴイストとして成長していますよ。(笑)

むしろ見抜いていた(と勝手に思っている)蜂楽はすごいですよ。

そして絵心も潔のこのエゴイスト具合に気付いているような気がしますね。

それにしてもこの試合、かっこよかったー…

 

みんなでご飯を分け合って食べているところがほのぼのとして良かったのですが、気になったのは千切です。

みんなが寝たあと眠れない潔と一緒に試合の映像を見ていた千切ですが、彼は潔は空間認識能力が高いのだろうと話します。

それを意識的に使いこなすことができたら武器になるだろうと話していたのですが、潔が千切の武器をもう一度聞いたときに話してくれました。

 

右膝前十字靭帯断裂。

 

調べたらとてつもない痛みが襲うらしいです。

千切はもう一度同じところを怪我したら選手生命は危ういと医者に言われていて、もう一度怪我をするのが怖くなってしまったようでした。

「サッカーと夢を失うのが怖い」という千切の言葉が苦しかった。

そしてそのあとの潔の「終わりたくないから戦うんだよ。なくす覚悟のない人間に夢なんか掴めるわけない」という言葉も、分かるんですよ。

でも怪我をした千切がプレーすることを恐れるのって間違っていないし、むしろ正しいとまで思うんです。

今はまだサッカーができるけど、ストライカー目指して全力でやったら怪我をするかもしれない。

怪我をしたら今度こそおしまいかもしれない。

だったら少しでも長くサッカーをやっていたいと思ったとしても、誰も責めることはできないと個人的には思います。

でも、潔が言っていることも理解できます。

ただ「なくす覚悟のない人間に夢なんか掴めるわけない」と自分が怪我をしたときに言われても大丈夫なのか、ですよね。

きついんじゃないかなと思いますよ…だからこそ千切のことを怒らせてしまったんでしょうね。

ここは見ていて心に刺さったシーンでした。

 

6試合の結果を見てチームVがとても強いことが分かりましたが、あの表の見方がイマイチよく分かっていないはる子です…

勝ち点が4チーム同じだけど、得失点差を見てどこが勝ち上がれそうか分かるのでしょうか…+ー0のチームXが今のところ2位ということになるんでしょうか…いやでも、2位にはチームWがいますよね。

サッカーの知識はまだまだですね…

そしてチーム内ランク、第1位が潔になりました!

潔、265位!おめでとう!

ですが24時間後にはチームWと試合があることを踏まえ、武器を磨くには何をしたらいいのか考える潔。

ゴールのにおいを嗅ぎ分けるだけというと特になんてことないように聞こえますが、ゴールのにおいはいつやってくるか分からない。

だからそのために90分間走り続けることができる肉体を手に入れるべきだと潔は考えたのですね。

シンプルだけど1番難しそうに感じるのは、私が素人だからなのかな。

潔に続いてみんなが走り出したときの潔、良かったです。

チーム内の順位が変わり、追いかける側から追いかけられる側になった潔。

彼もチームZもこの先がとても楽しみですね。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子