はる子の趣味部屋

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文豪ストレイドッグス見てみた

こんばんは、はる子です。

 

はてさて、いつの間にか文豪ストレイドッグスにも手を出していました。物語の軸となる部分がなかなか興味深い。

 

この作品は正直「文豪」という言葉だけで興味を持ちました。

名前を検索すると戦っているような画像が出てきて、想像ができなくて余計に気になってしまうという始末。

なら見るしかないと意を決して複数のアニメに手を出しました…罪深いことをしている気分なのは何故なのか…(笑)

文豪ストレイドッグスには実在する人物が登場するのですが、私が無知なために存じ上げない方もおりまして、すぐに調べてみました。

 

文豪ストレイドッグス1話登場人物について

 

まずは中島敦(なかじま・あつし)さん。

実在した方なのですが申し訳ない、存じ上げませんでした。

小説家をされていた方のようで、若くして亡くなられていますね。

作中の中島は孤児院を追い出され食べるものに困り果てているとこから物語は始まります。

中島敦 | 著者プロフィール | 新潮社

 

続いてこちらは存じ上げております太宰治(だざい・おさむ)さん。

こちらも小説家をされていた方で、有名なのは「走れメロス」でしょうか。

作中では「異能力」を持った人物とされていますがそれは後ほど語ろうと思います。

太宰治 | 著者プロフィール | 新潮社

 

お次は国木田独歩(くにきだ・どっぽ)さん。

申し訳ない、存じ上げませんでした。

最初は詩人として活躍されていたようですが、のちに小説家へと転身されているみたいですね。

作中では太宰を相棒と呼んでいましたが、どういう関係なのか気になります。

国木田独歩 | 著者プロフィール | 新潮社

 

こちらは存じ上げておりました江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)さん。

彼は日本での推理小説やホラー小説の草分けと言われているそうです。名前は存じ上げていますがまだ一度も読んだことがありません…読みたい…

作中では最後の方に登場したのでまだ謎に包まれたままです。

江戸川乱歩 | 著者プロフィール | 新潮社

 

こちらも有名な方です宮沢賢治(みやざわ・けんじ)さん。

言うまでもなく教科書にも載るような有名な作品が多い方ですよね。

注文の多い料理店」よく読んでいた記憶があります。

こちらも作中では最後の方に登場したので謎に包まれていますね。

宮沢賢治 | 著者プロフィール | 新潮社

 

最後、こちらもご存じ、与謝野晶子(よさの・あきこ)さん。

彼女の有名な作品である「みだれ髪」がきっかけで「情熱の歌人」と呼ばれるようになったそうです。

源氏物語」の現代語訳をした方としても有名のようです。名前は聞いたことあるけど知らない方っているんじゃないでしょうか?

こちらも同じく作中では最後の方に登場したので謎ですね。

与謝野晶子 | 著者プロフィール | 新潮社

 

興味のある方は是非プロフィールに飛んで読んでみてくださいね。

とまあ、登場人物に実在する人物を持ってくるという作品は昨日のブルーロックもそうですが、最近のアニメでは多いのでしょうかね?

ただ登場人物だけではなく、ストーリーもなかなか面白かったんですよ。

 

文豪ストレイドッグス第1話「人生万事塞翁が虎」の感想

 

中島がおそらく主人公だと思うのですが、彼は孤児院を追い出されて住むところもなく食事もままならない状態のところで、自殺を図って川を流れてくる太宰と出会います。

そして太宰を追いかけてきた国木田とも出会うのですが、中島は彼らにお茶漬けをたらふくご馳走になっていました。

彼らは異能集団「武装探偵社」と名乗っていましたが、この世界には異能を持つ人間とそうでない人間がいるようですね。

もちろん太宰も国木田も異能を持っているということなのでしょう。

食事も終わった頃に中島が彼らの仕事について話を聞くと、彼らは「虎」を追いかけているとのこと。

その瞬間、中島は驚きどこか怯えた表情で話し出すのですが、中島が行く先々でその虎も現れて自分を殺そうとしているようだと2人に話すのです。

だったら中島を使っておびきよせよう、ということで太宰と中島の2人で虎がくるのを待っていたのですが、まさかの虎の正体は

 

中島敦、本人だった。

 

という流れに思わず驚いてしまいました。

孤児院を追い出された経緯を聞いて納得したのですが、孤児院が虎に荒らされて食物も、飼っていた鶏も殺されたことで運営が難しくなり追い出されたと中島は言っていたのですが、実はその虎の正体を孤児院側は把握していて中島のみを追い出したようでした。

太宰は中島の虎を「異能の虎」と呼んでいました。

虎の姿から人間の姿へと戻す過程で太宰の異能が分かったのですが、彼の異能力は「人間失格」と言うらしく、全ての能力を無効化にできるようです。

割と最強だと思うのですが…(笑)

中島は「月下獣」と言われていたので、想像ですが月が出ると虎になってしまうのかな?と思っています。

そこへゾロゾロと上記で紹介した人物が登場するのですが、国木田が言うには中島の「異能の虎」は区の「災害指定猛獣」に指定されているらしいです。

なんだか分からない言葉がたくさん出てきますが、おそらく届けを出さないといけないとか、捕獲しないといけないとか色々とあるのかな、と。

太宰のように人間の姿のまま異能力を使える人もいれば、中島のように動物や他の姿となって人間にとっての脅威となってしまう異能力もあるようですね。

中島は虎のときの記憶はなさそうなので、彼が自分をコントロールできれば一緒に戦えるのかもしれませんね。

 

ちなみに太宰の異能力は「人間失格」と言いましたが、

国木田独歩は「独歩吟客(どっぽぎんかく)」

江戸川乱歩は「超推理」

宮沢賢治は「雨ニモ負ケズ

与謝野晶子は「君死給勿(きみしにたもうことなかれ)」

だそうです…見ただけではよく分かりません…

 

太宰は中島を探偵社に入れようと言っていましたが、中島が自分に価値がないような言葉を吐いたことが気になっているように見えました。

場所は「ヨコハマ」とありますが説明を読むと架空の都市とあるので私が知っているあの「横浜」ではないのでしょうか…

でも作中には私の知っている横浜のイメージがドンと使われていたようにも見えました。(笑)

そしてこれは現代なのか、はたまた別の時代なのかがイマイチ分からないところにも興味をそそられます。

中島がこれからどのように「武装探偵社」の社員として一緒に戦うのか、そもそも「武装探偵社」は何をしているのか、次回もう少し詳しく知ることができたらいいなと思いますね。

それにしてもキャラクターとは分かっていても呼び捨てにするのが憚れますね…(笑)

気にしないことにします。(笑)

 

こんな感じで文豪ストレイドッグスの1話目を見終わり、次々と新しい作品に手を出していいものか不安ではありますがこちらも見続けてみたいと思います。

 

今回も読んでいただいてありがとうございました。

 

はる子