こんばんは、はる子です。
進撃の巨人シーズン2も無事語り終わりまして、一息つこうと思いますね。
進撃の巨人、シーズン1シーズン2と見て語ってきましたが、長いようで短かったですね。
1エピソードが30分くらいなのでサクサク見れてしまうのが原因かもしれませんが、それでも見終わった後に考えることが多すぎるのが進撃の巨人ですよね。(笑)
個人的にずっと記憶に残っているのは、エレンの母親であるカルラが殺されてしまったところと、ハンネスが同じ巨人に殺されてしまったところ、そしてエレンが打ちひしがれるシーンです。
やはりカルラのあのシーンは、進撃の巨人の最初のエピソードでもあり、衝撃的な映像なのもあいまって余計に忘れられないシーンです。
初めて見た時は思わず口元を手で覆って見ていましたし、あそこまで見せられると思っていなかったのでショックが大きかったです…
あの歳で目の前で母親が殺されるだけでもショッキングな出来事なのに、ただ殺されたわけではなく巨人に喰われたというのが間違いなくトラウマ的映像です。
にも関わらずですよ、巨人を1匹残らず駆逐してやるというセリフが出てくるエレン。
この一連の流れを見て心が揺れたのを今でも覚えています。
そしてもちろん、ハンネスの死です。
私はハンネスがとても好きなので、本当に死んでほしくなかった。
酒を飲んでいつもほろ酔いで、巨人と戦わないことが平和だと言っていたハンネス。
自分に勇気や、強い気持ちがなかったせいでカルラを救えなかったという現実に向き合ったとき、エレンに面と向かって謝ることができたハンネス。
エレンを守るために文字通り心臓を捧げて戦ったハンネス。
本当に、死んでほしくなかった。
エレンたちをもっと導いてほしかった。
でも、ハンネスの死がエレン、ミカサ、アルミンをもっと成長させるのだと思います。
アホらしく聞こえるかもしれませんが、ハンネスにはゆっくり休んでいてほしいなと思っています。
そしてなんといっても、エレンが目の前でハンネスを殺された時のシーン。
あそこは、鳥肌も立つし涙は止まらないし鼻水は出っ放しだしで、大変なことになっていました。
まだアニメ初心者ですが、アニメを見ていて思うのは、声優さんの力です。
あそこのエレンは、打ちひしがれて、絶望し、自分が情けなくなり、悔しくて、呆れて、最初に笑いが込み上げてしまったように感じました。
でもその後エレンが母親に対する言葉を呟いた時、悲しさ、虚しさ、無力さなどを感じているように見えました。
でも、これら全ては声優である梶裕貴さんの力なんですよね。
ただのアラサー女である私でさえこれだけ読み取ることができるほどの感情を、梶さんはここのエレンのシーンで爆発させてくれて本当にありがとうございますと言いたい。
進撃の巨人に限らず、アニメを見ている時に感動したり、腹が立ったり、悲しくなったりするのは全て声優さんの魂の声があるからこそなのだと思い知りました。
声なしの映像を見ていても同じように感動するか聞かれたら、多分出来ないと思います。
それぞれのキャラクターに魂を吹き込んでくれて、生かしてくれてありがとうございますと言いたい。
こういうこと言うと「大袈裟な」と言われるかもしれませんが…(笑)
どこかの世界線で彼らが生きているような感覚に陥ることができるのも、声優さんのおかげなんですよ。
だから、声優さんありがとうございます、と何度でも言います!
私は自分が見たいと思うアニメを見るタイプなので、これが今流行っているから見よう、などはあまりしないです。
なのでまだ見たアニメの数は少ないです。
でも、どのアニメにもハマっています。
この3つは間違いなく私の価値観や考え方に影響したアニメです。
改めてアニメってすごいなと感じましたし、声優さんのお仕事についても知ることが出来ました。
声優というお仕事は、すごい。
そして、生半可な覚悟では到底出来ないお仕事だと思いました。
いや、もちろんどんなお仕事も生半可な覚悟ではうまくいかないと思っています。
ただ、声優というお仕事が映像を見ながらセリフを言う仕事だと思っている人には「そんなわけない」と言いたいし、なんだろ…憑依?憑依しているようにすら感じるんですよね。
今まで生きてきて一度も感じたことのなかったこの感覚を知ることができて、なんとか頑張って生きてきて良かったなと感じます。
これからも私は好きなことについてひたすら語っていきますが、その中にアニメがあることを嬉しく思います。
そしてもちろんアニメ以外も語っていきたいと思っていますので、そちらもよろしくお願いします!
では、今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子