こんばんは、はる子です。
今回も、進撃の巨人について語っていきたいと思います。
前回、毎エピソード追っていたら途方に暮れてしまう、みたいな事を言っておきながら、なぜかエピソード4について語ろうとしている私。(笑)
でもでも、ここはアニ・レオンハートが登場する回なので、さっと話しても良いですか?さっと…(笑)
エピソード4について
アニ・レオンハートは、とにかく強い。立体機動装置も難なく使いこなすし、巨人の首の後ろを切り込む訓練でも無駄のない動きで仕留めています。
対人格闘術の訓練の際も、エレンとライナーをいとも簡単に倒していました。エレンはともかく(失礼)ライナーは体が大きいのに秒で決着がついています。
アニは対人戦闘の際に、独特なポージングをしますよね。父親に教わったと言っていますが、すぐに話を逸らしたようにも見えました。
そしてその後ろで思い切りふざけているコニーとサシャ。何やっているのこの二人。好き。愛おしいです。(笑)
でも、アニの言っている事って「確かにな」と思うばかりです。成績上位10名が憲兵団に入れるという仕組みで、選ばれた人間はいわゆるエリートなわけですが、そのエリート10名は巨人に対してもうまく戦えるという事のはずなのに、内地での任務となりますよね。何だかとても矛盾していませんか?
それこそ、巨人から離れるために巨人の勉強をして、強くなったところで巨人とは全く関わりのないところで働くなんて効率が悪いと言いますか…
まあ、調査兵団への入団は希望制わけですから、エリートではなくてもやる気と能力が「ある程度」あれば役には立つのでしょう。
しかし解せない。巨人と離れたい一心で、巨人について学び強くならなければいけないなんて。
そんな事を考えながら、エレンとジャンの喧嘩シーンを見ていると私の好きなシーンがきます。
「サシャが放屁した音です」
ミカサ…サシャも女の子だし、仮に男の子でも放屁したなんて言われると恥ずかしいというか…うん…となります。(笑)その後、怒るサシャにパンを食べさせるミカサのシーンも好きです。
そして、誰が駐屯兵団、調査兵団、憲兵団になるのかが決まります。憲兵団は上位10名に入ったとしても入るかどうか選ぶ事が出来るのですね。
ちなみに上位10名のメンバーを軽く紹介しておきます。
主席:ミカサ・アッカーマン(歴代最高クラスの素質を持っている)
二位:ライナー・ブラウン(優秀な戦闘能力を持っている)
三位:ベルトルト・フーバー(何事もそつなくこなす優秀な兵士)
四位:アニ・レオンハート(特に対人格闘術に長けている)
五位:エレン・イェーガー(努力もあるが格闘術のレベルは高い)
六位:ジャン・キルシュタイン(統率力があり状況把握能力に長けている)
七位:マルコ・ボット(とにかく優しい。指揮能力がある)
八位:コニー・スプリンガー(おばか1。小柄なので小回りが効く)
九位:サシャ・ブラウス(おばか2。立体機動装置をうまく使う)
十位:クリスタ・レンズ(とにかく小さいが勇気はある)
こんな感じですかね。やっぱりコニーとサシャの組み合わせは個人的に、控えめに言っても大好きですね。
そして「巨人には勝てない」と言われてしまった事に対しての、エレンの熱弁。
「勝てないと思うから諦めるのか」
「俺は、巨人を一匹残らず駆逐して、狭い壁の中から出る!!それが俺の夢だ。人類はまだ、本当に敗北したわけじゃない」
一通り話終わった後の、階段でのシーンは記憶に残るものがあります。
三人が調査兵団に入る事をもう一度再確認したシーン、そして調査兵団に入る覚悟を決めたシーンだと思っています。
そしてここでやっとエルヴィン率いる調査兵団のお出ましとなるんですよね。
リヴァイやハンジという強い兵士と共に、これからエレン達は巨人と戦っていくんだ!というワクワクが溢れてきたシーンです。
ハンネスとも再会して、ここで感動シーンがまたきます。
「すまなかったな。お前の母さん、助けられなくて」
ここでハンネスがエレンにきちんと謝るんです。当時は泣く事しかできず、泣いて自分が巨人に立ち向かえなかったからだと悔いていたハンネス。
ハンネスも5年経って色々な経験をしたのでしょうね。
「ハンネスさんのせいじゃない」
「俺たちはもう無知じゃない。もうあんな悲しい事は起こさせない。必ず巨人に勝つ」
はい、ここです。エレン、成長しています。5年前はハンネスに対して怒りをぶつけるしか出来なかったエレンが、巨人と戦う勇気を手に入れた事により、あの時のハンネスの言葉が正しかった事を知ったのだと思います。
ハンネスの「死ぬなよ」も気持ちが分かるので手放しで喜べないという感情も理解できますね。
そして、エレンの熱弁に感化された人達が、次々と調査兵団に入る事にしていますね。コニー、サシャも最終的に調査兵団を選択します。肉を盗むサシャ…尊いです…このシーンは、個人的に忘れられないシーンです。
「人類の反撃は、これからだ」
これから巨人を駆逐していくぞ!と意気込んだ瞬間。
風が吹いた瞬間。
エレンの背後に現れる、5年前の大型巨人。
5年前と全く同じ形で壁を壊され、エレンの脳内には当時の記憶が一気に蘇ってきます。
母親を殺され、住み慣れた故郷を奪った巨人。
全員が固まってしまっている中で、エレンだけが動き出し、嫌悪、憎悪、怒りをむき出しにしたエレンが言うセリフ。
「よお、5年ぶりだな」
ここでエピソード4が終了しますね。
あれ?今回もエピソードごとに語っていませんか?何でだろう?記憶が飛んでいるのかな?
でもここも語らないわけにはいかないと言いますか、どのエピソードにも見どころがあると言いますか…!
次回もまたとんでもないシーンについて語るだろうし…どうしたら良いのでしょう…助けて。(笑)
適度に抜かしながら語るほかないので、泣く泣く削りながら語る事にします、頑張ります。(笑)
今回も読んでいただいてありがとうございました。
はる子